お彼岸には親戚で集まってお墓参りに行くこともあると思います。
その後の食事を外食ではなく家でするとなると一大事。
準備するのも大変ですが献立を考えるだけでも一苦労です。
お彼岸って何食べるの…?
そこで今回は春のお彼岸に出すご馳走のアイデアを集めました。
できるだけ旬の食材を使った春らしい料理ばかり。
おもてなしメニューを決める参考にしてくださいね。
※この記事では肉・魚メニューも扱っています。
うちの親戚は厳しくてお彼岸に肉はダメ、という方はこちらの記事をご覧ください。
秋のお彼岸にはこちらを参考にしてください。
タケノコの天ぷら
春の食材といえばタケノコですよね。
食べ方はいろいろありますが豪華さを感じられる天ぷらはどうでしょう?
せっかくなので春の野菜も一緒に揚げると色合いもきれいです。
★塩にひと工夫でプロっぽく
天つゆだけでなく塩を少しつけて食べるのもいいですよ。
食材そのものの味を引き出してくれます。
で、この塩にひと工夫。
カレー粉を混ぜたカレー塩や抹茶を加えた抹茶塩を並べると違った味が楽しめます。
小さな子も喜びます。
本当にただ混ぜるだけなので用意するのは簡単です。
割合は塩1:カレー粉(抹茶)1くらい(目分量)。
塩気を減らしたいならカレー粉を倍に増やしても大丈夫です。
粉と塩がうまく混ざらないときは、すり鉢で細かくすりつぶすと馴染みがよくなります。
筑前煮
筑前煮も旬のタケノコが食べられるメニューです。
私の地元ではがめ煮と呼んだりします。
お彼岸の精進料理としては鶏肉無しにするべきですが、うちでは普通に入れています。
やっぱり鶏肉あったほうがおいしいです。
前日の夜に作って一晩寝かせておくとばっちり味が染みます。
味の染みた筑前煮をお重に詰めるとすごく豪華にみえますよ。
山菜の炊き込みご飯
春が旬のわらびを使った山菜ご飯です。
他のおかずと組み合わせてどうぞ。
レシピではあく抜きしていますが、面倒だったらわらびの水煮を使いましょう。
炊飯器でできる鯛ご飯
真鯛も旬は春ですね。
豪華に行くなら鯛めしもおすすめです。
春食材の太巻き
しゃきしゃき歯ごたえがおいしい春の太巻きです。
作り置きできるのがありがたい。
食卓も華やかになります。
春キャベツのパスタ
3月に並び始める春キャベツを使ったパスタです。
集まる顔ぶれによってはこういう洋風のメニューのほうが好まれるかもしれませんね。
大皿に盛りつけて各自で取り分けてもらうスタイルでもいいと思います。
新たまねぎのマリネ
鶏肉がメインに見えて実は玉ねぎがおいしいメニュー。
とくに新たまねぎは甘くて食べやすいですよね。
春野菜のオーブン焼き
新じゃが、新玉ねぎ、春キャベツ、フキノトウ。
春の食材をふんだんに盛り込めるオーブン焼きです。
お彼岸らしさはあまりないですが、人が集まる場面には最適な料理です。
アスパラベーコン
3月にはアスパラガスも旬を迎えます。
さっと炒めるだけの料理ですが、シャキシャキ歯ざわりで季節感を堪能できますよ。
はまぐりの茶碗蒸し
意外におすすめなのがひな祭りっぽいメニューです。
ちらし寿司とかはまぐりの料理とか。
3月なので季節感はバッチリですよね。
集まる親戚には女の子も多いのでうちではよくやります。
お彼岸にあまりお祝い感を出すのは抵抗あるかもしれませんが、別にお葬式じゃないですからね。
ご先祖様も悪い気はしないと思って出しています。
さざえの刺身
3月はさざえもシーズンに入ります。
私が子供の頃は、さざえを父がハンマーで割って取り出していたんですね。
なので面倒くさいイメージがあってつぼ焼きくらいしかしませんでした。
でも割らずに身を取り出せると知ってからはお刺身も作るようになりました。
これが結構(酒飲みに)評判いいです。
盛り付けを工夫すれば立派なおもてなし料理になりますよ。
春キャベツの甘酢和え
春キャベツでもう一品。
甘酢で口の中をリフレッシュしてくれる箸休めの甘酢和えです。
私はここにカニカマをプラスしたりしています。。
まとめ
親戚の集まりというと、祖父母から孫まで様々な世代が集まるものです。
全員が美味しく食べられるものを揃えるのは大変ですが、今回ご紹介したメニューなら大丈夫なはず!。
春のお彼岸にみんなでご先祖様へ思いを馳せながら味わってください。