リゾート地で子供とシュノーケリングがしてみたい!
でも小さい子だといきなり挑戦させるには心配ですよね。
水泳教室に通ったこともなく、水慣れしていない子であれば尚更です。
何歳から遊べるのか?
どんなことに注意すればいいのか?
事前の練習方法は?
今回は初めての子連れシュノーケリングについて、気を付けるべき点を解説します。
お子様が安全にシュノーケリング参加できるように、しっかりとチェックしてくださいね。
シュノーケリングに年齢制限はあるの?
年齢制限のあるスキューバダイビング(10歳以上)と違ってシュノーケリングに明確な年齢の規定はありません。
しかし、シュノーケルのツアーを行っている会社では、小学生(6歳)からの参加を許可しているところが多いようです。
やはり、マスクとシュノーケルセットを着用する必要があるので、装着が可能になるであろう年齢が目安になりますね。
しかし、探してみるとなんと2歳からシュノーケルのツアーの参加を許可している会社もありました。
ただし下記の条件付きだそうです。
- 歩くことができる、言葉がはっきりとしている
- 水になれている
- 浮輪にのることができる
- 排泄の自立が完了している等
私のところにも二歳の子供がいますが、二歳でこの条件をクリアできる子ってほとんどいないのでは……と思ってしまいます。
私はシュノーケリングには何度も参加していますが、足場のつかない場所では大人でもヒヤッとする時があます。
泳ぎの未熟な子供となると…かなり心配ですよね。
親子で楽しみたい気持ちはわかりますが、あまり幼い子に無理にさせるのはどうかと思います。
シュノーケルに入った水を抜くのにもコツがいります。(これで慌てて事故につながることが多い)
その対応まで考えると、個人的には4年生(10歳)くらいからが本格的に楽しめる年齢ではないかと思います。
どのくらいの泳ぎレベルが必要?
シュノーケリングをするにはどのくらい泳げればいいのでしょう?
基本的にシュノーケリングは泳げなくても浮いているだけで参加することができます。
ツアーであれば浮輪やライフベストを装着してインストラクターの方が誘導してくれます。
泳ぎの技術よりも水に慣れることが大切ですね。
また、スイミングスクールに通ってそれなりに泳げる子でも、海でシュノーケルセットを付けて泳ぐのとは別物です。
安全のためにもライフベストは必須で、大人の目の届く範囲で遊ばせましょう。
うちの子はまだ早いかも!?参加前の練習方法は?
ツアー参加可能の年齢を越えていても、それでいきなりシュノーケリングをさせて大丈夫というわけではありません。
水に慣れていない。
まったく泳ぐことができない。
マスクやシュノーケルをつけることができない。
などいずれかに当てはまる場合はシュノーケリングの参加をおすすめしません。
無理にやらせたら事故の元ですし、水に対する恐怖心を植え付けることにもなり真似ません。
そもそも子供だって楽しめないですからね。
そこでスムーズにシュノーケリングに参加できるよう、事前の練習方法をご紹介します。
マスク、シュノーケルを付ける練習
まずはマスクやシュノーケルなどの器材に慣れましょう。
マスクやシュノーケルを付けると口呼吸になります。
これが意外に(大人でも)抵抗があるんです。
口呼吸に慣れていないと、いざシュノーケリングに参加する際にパニックになってしまいます。
まずは安全な水のない場所で慣れさせるといいでしょう。
水に慣れよう
とにかく水が怖くてはシュノーケリングに参加することはできません。
近くに海がある場合は、波が穏やかで足がつく場所に何度も行くことをおすすめします。
海がない地域の場合は、プールやお風呂で水遊びを行いましょう。
お風呂場でマスクやシュノーケルを付ける練習をするのもおすすめですよ。
ただし、このときも大人がしっかり見ていてくださいね。(一人でさせると危ない)
少しでも泳ぐ練習を
小さいお子様のシュノーケリングは浮輪やライフガードを使用します。
泳げなくても参加はできますが、やはり少しでも泳げたほうがより安全度は高くなります。
浮輪に入りながらバタ足での移動くらいはできるように練習しておきましょう。
★子供がやりたくなさそうなら無理させない
練習時から海の中に興味津々で、子供がシュノーケリングに参加したそうであれば頑張って特訓しましょう。
しかし、本人がやりたくなさそうならば無理をさせてはいけません。
マリンスポーツそのものがキライになってしまいます。
もう少し大きくなってから挑戦してみてはいかがでしょう。
まとめ
シュノーケリングツアーは様々なポイントで開催されています。
慣れないうちは無理せずに足がつく浅瀬で行いましょう。
水中を覗くだけでも十分楽しめますよ。
海にはたくさんの生物がいて、魅力がいっぱいと同時に危険もたくさんあります。
お子様が、無理なく楽しめる時期になるのをゆっくり待ってあげてくださいね。