飛行機で旅行する際に、機内をすっぴんで過ごすかメイクするかは悩ましいところです。
短時間のフライトであれば化粧のまま過ごして問題ありませんが、長時間フライトや深夜便となると考えてしまいますよね。
私は海外旅行へ行くときの飛行機へはほとんどすっぴんで乗り込みます。
場合によっては現地に着くまでにメイクをしちゃいますね。
今回はすっぴんで過ごすことのメリット・デメリットと、機内でメイクするタイミングについて解説します。
すっぴんのメリット
★肌に優しい
飛行機の中はとにかく乾燥します。
短時間フライトでメイクをしていったこともありますが、あっという間に肌がぱりぱりになって驚きました。
肌が弱い人が長時間この状態はキツイと思います。
旅行先で肌荒れしてしまったら気分も下がってしまいますよね。
肌に負担の少ないすっぴんをおすすめします。
もちろん保湿はしっかりしておきますよ。
ただし、すっぴんだとかえって乾燥してしまう人は例外です。
肌質で乾燥対策も違うのでそこはケースバイケースで。
唇が乾きやすい人はリップだけ塗っておくとかね。
★首枕を気兼ねなく使える
長時間のフライトにアイマスクや首枕は欠かせません。
でもメイクしていると化粧がついてしまいそうで使うのを躊躇してしまいますよね。
すっぴんだったらそんな心配はいりません。
細かい事のようですが長旅をなるべくリラックスして過ごせるのは大きいですよ。
★化粧崩れが気にならない
長時間のフライトだとやっぱり気になるのが化粧崩れです。
いつの間にかメイクが崩れていた!なんて経験の方もあると思います。
すっぴんなら化粧崩れや化粧直しの心配も必要ありません。
すっぴんのデメリット
★すっぴんを見られる
同行者にすっぴんを見られるのが一番のデメリットかもしれませんね。
一緒に行くのが気心の知れた相手ならいいですが、微妙な間柄だとちょっと困ります。
私も社員旅行で海外に行ったときには迷いました。
同僚だけでなく上司もみんな一緒でしたからね。
結局この時はすっぴん+マスクで過ごしました。
★写真に残る
空港や飛行機内での写真がすべてすっぴんで残ってしまいます。
これは人によっては大きなデメリットかもしれません。
SNSにすっぴんが載るのはできれば避けたいです。
★機内での化粧が面倒
化粧直しにせよ化粧落としにせよ、機内でやろうとすると大変です。
もちろんすっぴんで搭乗して降りる前にメイクをしようとしてもこの面倒に直面します。
機内は揺れてメイクしづらいですし人目があるので場所も選びます。
機内メイクの場所とタイミング
私は海外に行くときにはすっぴんで通すことが多いです。
ただ、どうしても到着後のすっぴんがイヤな時は、着く前に機内で化粧します。
着いてからの空港トイレで化粧するのは、経験上めちゃめちゃ混むのであまりおすすめできません。
エコノミーの客が降りる時間帯はいつも人であふれています。
さて機内で化粧をするタイミングですが、到着の2~3時間前がいいでしょう。
1時間前になると降りる準備でざわつき出すのでやりづらくなります。
私は席とトイレどちらでも化粧をすることがあります。
隣が親しい友人なら席でそのまま化粧してしまいますね。
あまり匂いのキツイ化粧品を使わなければ席でメイクしても問題ないです。
食事前なら混んでないのを見計らってトイレでメイクするのもありだと思います。
ただし、くれぐれも手短に。
食後のトイレで化粧するのは迷惑すぎるので絶対ダメです。
席もトイレも使いづらかったら諦めて空港でメイクしましょう。
別にすっぴんで到着しても誰も何も言わないので大丈夫です。
化粧品持ち込みの注意点
飛行機にメイク用品を持ち込むのはいろいろ面倒です。
とくに液体は100ml以下の容器で中が見える袋にいれないといけません。
わざわざ詰め替えて持っていくのが面倒なんですよね。
詰替え用の小さい容器は100円ショップで売っています。
詰替えいらずの小さな試供品があると持ち込みに便利ですよ。
化粧水シートは液体物でないのでそのまま持ち込めます。
ビューラーやシェーバーのような刃物は高確率でチェックが入るので注意が必要です。
国によるのかな?
私は過去にイギリスで没収された経験があります。
ちなみに液体にうるさいのは機内への持ち込みだけです。
預ける荷物は大きなボトルでも大丈夫ですよ。
まとめ
- 機内はすっぴんがおすすめ
- 機内でのメイクは到着3時間前に
- 食後のトイレは混む
- 到着後の空港も混む
- 持ち込みには試供品が便利
機内メイクについていろいろ書いていますが、私はすっぴんのまま押し通してしまうことも少なくありません。
結局それが一番楽なので。
旅行なのでみんな他人の顔なんて注目しませんし、海外だとメイクしている人は少ないです。
しっかりお化粧しているとかえって浮いたりしますよ。