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のし餅の切り方のコツ!柔らかい餅を簡単に切るにはコレを使おう

お正月といえばお餅が大活躍。

最近では鏡餅まで真空パックの切り餅だったりしますが、自宅でついたお餅は味も格別です。

で、こういうお餅は伸ばしてのし餅にするのですが、これがまた切りづらい。

添加物入りのお餅に慣れると、のし餅の硬さやベタつきにうんざりさせられます。

そこで今回は、のし餅の切り方のコツ、切る時にあると便利なアイテムを紹介します。

ちょっとの工夫で女性でも簡単に切ることができますよ。

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のし餅を切るコツ

 

柔らかさが残っているうちに切る

お餅ですからそのまま置いておくとカチカチに硬くなります。

硬くなった餅を切るのは本当に大変です。

子供のころ母に頼まれて父親が切っているのを見ましたが、男性の力でもかなり苦労していました。

 

かといって、つきたての餅では柔らかすぎて上手く切れません。

のし餅を切るベストタイミングは、ついてから半日~1日ほど。

表面はしっかり乾いているけれど押してみると少し弾力があるくらいです。

押した指がお餅の中に深く沈むならまだ柔らかすぎ。

押して数ミリ凹むくらいになってから切りましょう。

 

クッキングペーパーを使う

柔らかい餅を切るときに困るのがベタつきです。

切るのは簡単でも包丁にへばりつく餅に苦労します。

 

この問題の解決策として古くから伝わるのが大根を利用する方法です。

大根に含まれるアミラーゼにはデンプンを溶かす効果があります。

ベタついた包丁で大根を切断することで付着した餅を取り除くおばあちゃんの知恵ですね。

ただこの方法は、餅を切るたびに大根も切るので結構大変です。

そもそも大根がないとできません。

 

そこで使えるのがクッキングペーパーです。

オーブンに敷いてくっつきを防止するアレです。

包丁をペーパーで包むと餅のくっつきを防ぎながら切ることができます。

すぐ破れそうな印象がありますが、引かずに押して切るだけなら意外に破れません。

多少破れても包丁横にペーパーがあれば餅はつきませんよ。

 

こちらのサイトを参考にさせていただきました

おもちの切り方ーべたべたしない! by St. Elmos Fire
伝統的なおもちの切り方は、包丁で切って、包丁のべたべたを取るために大根をきって、の繰り返しですが、これなら簡単です。

 

硬くなったのし餅の切り方

ここからはタイミングを逃して完全に硬くなった餅の切り方のコツを紹介します。

 

大根を使う

包丁で大根を切ってから餅に刃を当てると切りやすくなります。

理由は2つあります。

1つはデンプンを柔らかくするアミラーゼの効果。

もう1つは包丁に付く水分です。

カチカチのお餅だと包丁を弾いてしまいますが、刃先が濡れていると食い込みやすくなりるからです。

 

先ほど大根を使うと大変と説明しましたが、硬い餅を切るときは話が別です。

ベタつきを取るためではないので毎回大根を切る必要はありません。

要は包丁に大根汁がついていればいいので、使う大根も一切れで済みます。

餅を切りながらそのつど大根をあてて包丁を濡らしてください。

 

濡れタオル

大根がない場合は濡れタオルで代用できます。

餅を切るたびに濡れタオルで包丁を拭うだけ。

これだkでもかなり切りやすさが違いますよ。

 

軍手で縦に押し切る

餅はのこぎりのように引くとかえって切りにくくなります。

硬い餅を切るコツは垂直に押して切ること。

包丁の背を押すのに軍手を付けるとやりやすいです。

 

それでも切れない場合は餅を立てて刃を入れましょう

のし餅の広い面に刃を当てると分散して力が弱くなります。

立てて薄い面に刃を当てると力が集中して切りやすくなります。

ただし、1人で立てながら切るのは難しいです。

立ててくれる補助をつけて2人で作業してくださいね。

 

まとめ

  • のし餅は1日経過ほどで切るのがベスト
  • ベタつき防止にはクッキングペーパー
  • 硬い餅には大根(or濡れタオル)
  • すべり・ケガ防止に軍手が便利
  • 切断面を小さく縦に押し切ろう

 

のし餅は表面が乾いて弾力が残っているうちが切り頃。

切りやすさはタイミングだけでほぼ決まります。

硬くなってしまったらおばあちゃんの知恵袋の大根を利用。

ケガをしないように注意してください。