成人式後の振袖のお手入れ方法!小物は自分で洗濯できるよ

成人式に振袖を着る予定のある女性も多いでしょう。

今から着るのが楽しみですよね。

ただ着慣れない振袖はお手入れ方法に不安があるのではないでしょうか?

下手な扱い方をすると大事な振袖を傷めてしまうかもしれません。

着る前に振袖のお手入れについて知っておくと心強いですよ。

今回は振袖のお手入れや保管の方法について解説します。

一緒に使う小物のお手入れについても紹介しますよ。

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振袖のお手入れ方法

 

ハンガーにかける

成人式って毎年あまり天気が良くないですよね。

大雪の中での成人式…なんてニュースもたびたび見るような気がします。

天気が悪ければ着物は湿気を含みやすくなります。

たとえいい天気だったとしても、体が汗をかくので使用後にはやはり湿気を帯びているものです。

 

帰宅後に脱いだ振袖は、ハンガーにかけて一晩はそのままにしておきましょう。

簡単に言えば陰干しですね。

普段、洋服をかけるのに使うハンガーではなく、着物専用ハンガーがあるのでそれを使ってください。

 

 

一晩吊るすことでしわも伸ばすことができます。

振袖本体だけでなく、帯や長襦袢も吊るしておきます。

湿気が飛びやすいように振袖と長襦袢は別々のハンガーにかけましょう。

 

ブラッシングで汚れ取り

陰干しした後はブラシをかけて細かいホコリを取ります。

★着物ブラシのかけ方

  • 力を入れてこすらない。
  • スナップをきかせて毛先でホコリをかき出すように。
  • 上から下へ布目に沿ってかける。
  • 裏側にもかける。

簡単に落とせる汚れでも放置すると落としにくくなります。

またホコリや髪の毛が付着していると、カビや虫の発生の原因にもなります。

たとえ目に見えなくても微細なホコリや汚れはついているものです。

それらの汚れを落として置くことは、数年後の着物の保存状態に大きな差となって出てきます。

 

 

汚れがないかチェック

どこかに汚れやシミがないか、ハンガーにかけた状態でチェックしてください。

目立つ汚れがある場合は専門の業者にシミ抜きをお願いすることになります。

 

自力で汚れ落としはできる?

着物お手入れ講座:ベンジンでのお手入れ

ちょっとした染みや化粧汚れは、ベンジンを使って自分で落とすこともできます。

ただ慣れていないと失敗も少なくありません。

生地の傷みやプロでも消せない染みを作ってしまうこともありえます。

大切な振袖でチャレンジするのはおすすめできません。

基本的にはクリーニング店に任せたほうがいいでしょう。

 

振袖はクリーニングへ

普段よく身につける着物なら、汚れチェック後にそのまま収納して大丈夫です。

もちろんクリーニングに出すほうが万全ですが、着るたびに依頼していたらお金がかかりすぎますよね。

シーズンオフに一度くらいのクリーニングで十分です。

 

しかし振袖となると話は別です。

数年に一度しか着ないとなると、クリーニング無しで収納しておくのはリスクが高すぎます。

数年後に出してみたら原因不明の染みが発生していた、なんてことも考えられます。

クリーニングに出してしっかり丸洗い・汗抜きをしてもらいましょう。

 


着物丸洗い・クリーニングがなんでも1点2980円着物クリーニング

 

注意したいのがクリーニングにかかる時間です。

洋服のように出した翌日に受け取れるものではありません。

とくに町のクリーニング店だと、そのまま専門業者に丸投げしていることもあるのでさらに時間がかかります。

しかも、成人式の後は業者も混みあいます。

場合によっては1ヶ月近くかかることもありえます。

もし成人式で着た振袖を卒業式でも使う予定ならば、卒業式が終わってからクリーニングに出したほうが無難です。

 

振袖の保管で気を付けたいこと

せっかくクリーニングしても保管がいい加減だとだいなしです。

 

振袖は通気性の良い場所に収納しておきましょう。

ときどきは収納場所も換気しないと、カビや虫食いの原因になってしまうので要注意です。

湿気を帯びにくい桐ダンスにしまうのがベストですが、いまはプラスチック製の衣装ケースを使う人も増えていますよね。

プラケースは湿気が溜まりやすいので、より換気を頻繁にしてやる必要があります。

 

また衣装ケースには防虫剤や湿気対策の乾燥材も一緒に入れておきましょう。

着物専用のものを選ぶと安心です。

たくさん入れる必要はありませんが、使用期限の過ぎたものをいつまでも入れておくと、振袖にシミができてしまいます。

換気のたびに入れ替えるくらいのペースで新しいものをどんどん使いましょう。

 

 

小物のお手入れ方法

 

帯締め

帯締めも汚れが蓄積されるとくすんだ色合いになっていきます。

この汚れはベンジンで落とすことができます。

着物の生地と違って比較的失敗しにくいので自分で洗浄してみてはいかがでしょう?

 

★帯締めの洗浄方法

  1. 帯締めが入る大きさの蓋付き瓶を用意する。
  2. 瓶の1/3くらいまでベンジンを入れる。
  3. 瓶に帯締めを入れて蓋を閉める。
  4. 30秒~1分ほど瓶を振る。
  5. 帯締めを取り出してタオルで軽く拭く。

※ベンジンは火気厳禁です。

ベンジンは揮発性なので放置しておけばすぐ乾きます。

可燃性が高いので火の気のない場所で行ってくださいね。

ベンジンの量をケチると汚れが取れにくいのでややたっぷりめに使います。

蓋付き瓶がなければジップロックでも代用可能ですよ。

 

帯締めの保管方法

帯締め 房しまい方

帯締めは房の部分がバラけて傷みやすいです。

そのため房専用のカバーなども販売されていますが、結んで収納するのが一番手軽でおすすめです。

結び目に房をまとめることで劣化を防ぐことができます。

あとは振袖と一緒にしまっておくだけ。

本数が増えてきたら専用の収納ケースに入れると見た目もキレイですよ。

 

 

足袋

足袋は汚れやすいので自分で洗濯します。

クリーニングに出してもいいですがもったいないです。

簡単に洗えるので自分でチャレンジしてみましょう。

 

汚れ落ちがいいのは手洗いです。

タライに洗剤を溶かしたぬるま湯を張って揉み洗いします。

硬い部分は落ちにくいので、ブラシに洗剤をつけてこすり洗いします。

洗濯機で洗う場合には、必ず洗濯ネットに入れてくださいね。

ただ汚れが目立つ場合は洗濯機だけだと落ちないので、先に洗剤ブラシでこすっておきましょう。

 

すすぎはしつこいくらい念入りにしてください。

さらに干すときにはしっかり伸ばすのがポイントです。

縦横に目一杯伸ばしてから洗濯バサミで固定して乾かします。

伸ばし不足で干すと縮みの原因になるので注意してください。

 

草履

使用後の草履は表面を布で軽く拭きます。

素材がエナメルや合皮なら固く絞った濡れ布で。

織物や麻素材なら乾いた布やブラシで汚れを落とします。

 

天気が悪くて裏が濡れた場合は新聞紙などで水気を取ってやりましょう。

その後は陰干しで湿気を除去します。

草履を割り箸にのせておくと底にも風が通って十分乾燥させることができますよ。

 

まとめ

成人になるのを機に購入したり、母親が着ていたものを受け継いだり…。

どちらにしても振袖はこの先もずっと大切にしたい1着ですよね。

自分で手入れできるところはしっかりと。

ですが難しい手入れは素直にプロに任せましょう。

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