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入院で大部屋に入るなら周りに挨拶するべき?手土産は必要なの?

初めて入院するとなるとわからないことが多いですよね。

持ち物や金銭的なことは病院からのお知らせを見れば書いてあります。

しかし困るのが注意書きにもないような細かいルールです。

とくに迷うのが、

大部屋に入るときに同室の人たちに挨拶するべきかどうか?

手土産のような物も用意するべきなのか?

私も何度か入院経験がありますが、やはり最初は勝手がわからず苦労しました。

そこで今回は、大部屋に入院するときの挨拶について解説します。

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挨拶はしたほうがいい

やはり同じ部屋でしばらく一緒に過ごすのですから、挨拶はしておくべきでしょう。

知らない人が入室してくればお互いに多少の不安感はあるものです。

非常識な人・話が通じない人・気難しい人だったらやだなあと思いますよね。

はじめに一声かけるだけでその不安の大部分は払拭できます。

部屋にいる人は入院の先輩ですから、仲良くなれば細々した情報を教えてくれたりもしますよ。

 

また、挨拶はあなた自身を守ることにもなります。

というのも、病室にはさまざまな事情を抱えた人がいます。

日常とは違う空間のでちょっとしたことでトラブルになりがち。

  • 見舞客との会話がうるさい。
  • 寝息が気になる。
  • 咀嚼音が気になる。
  • コップを落として派手な音を立てた。
  • スマホの着信音。
  • イヤホンからの音漏れ。

いつもならスルーできるささいなことでも過敏に反応してしまいます。

けれど不思議なもので、赤の他人だと腹立たしくてもひとこと言葉をかわした相手だとさほど気にならないものです。

無用なトラブルを避ける意味でも挨拶はしておきましょう。

 

挨拶はいつするの?

挨拶のタイミングは入院直後がおすすめです(※緊急の入院は例外)。

なぜなら最初が一番声をかけやすいからです。

 

私も社交的な方ではないので経験がありますが、一度タイミングを逃してしまうとどんどん声をかけづらくなります。

なのではじめの顔合わせでササッと挨拶しちゃったほうがいいです。

 

どうやって挨拶するの?

挨拶といっても、かしこまって一人一人に声をかけたりはしません。

カーテンを開けている人にだけ、「〇〇です。よろしくお願いします」と会釈する程度です。

長々と話したりはしません。

とくに病気のことについていきなり話すのはやめたほうがいいです。

喋りたくない事情を抱えた人もいるので。

仲良くなってくると話す機会もあると思います。

 

カーテンを閉めていたらパス

カーテンを閉めている人へ無理に挨拶するのはNGです。

眠っていたり体調が悪かったり。

ベッド周りのカーテンを閉めているということは、「今は誰とも顔をあわせたくない」という意思表示です。

それを開けてまで挨拶する必要はありません。

最初に顔を合わせたときにでも自然に挨拶しましょう。

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手土産は必要なし

引越し挨拶のように手土産を持参する必要はありません

そもそも初めて会う入院患者に物をあげるのはあまり良くないからです。

 

  • 必要なものは患者さんそれぞれで違う。
  • 食べ物は制限があって口にできないかも。
  • 香りが迷惑な患者もいる。
  • そもそも初対面に相手に物をもらうのに抵抗がある。

感染症防止のため食べ物はおすそ分けも禁止している病院もあるくらいです。

なので手土産の用意は考えなくて大丈夫ですよ。

これまで何度か入院しましたが、挨拶で同室の人に手土産を配るのは見たことも聞いたこともありません。

少なくとも手土産がなくて気を悪くする人はまずいないです。

 

大部屋への入院で挨拶しないのはアリ?

ここまで挨拶をする前提で話をしてきましたが、挨拶なしが絶対に駄目ということではありません。

どうしてもしんどい時などは挨拶しなくてもいいと思います。

 

入院していると、明らかにコミニュケーションを取りたがらない人もいます。

カーテンは常に閉めっぱなし、なるべく他人と顔を合わせないように行動しているのでわかります。

もちろん入院時の挨拶もなし。

私もこれまでそういう人と同室になったことがありますが、それを失礼だとは思いません。

体調の悪さ・手術への不安・回復の見込みなど病状は人それぞれです。

挨拶する気になれなくても不思議はありませんからね。

 

ただし挨拶はしなくても病室マナーには気を使いましょう。

  • 音量を絞ってイヤホンの音漏れ防止。
  • ノートパソコンのキーボードはソフトタッチで。
  • 見舞客との会話はなるべく談話室へ。

周りに迷惑をかけない気遣いがあれば、(私は)挨拶がなくてもそんなに気になりません。

 

退院のときの挨拶は?

退院時にも私は挨拶するようにしています。

ですが、挨拶の内容は相手によって変えていますね。

 

初回の挨拶だけでほとんど話さなかった人へは軽く会釈程度。

挨拶なしの人へは相手の意思を尊重して何も言わずに。

親しく会話していた人には「今日退院です。お世話になりました」くらいは言います。

 

ただここでも軽めの挨拶にしておきましょう。

誰もが退院を待ち望んでいるので、あまり喜びを全面に押し出すのはよくありません。

 

まとめ

 

  • 同室の人への挨拶はしたほうがいい。
  • 一番はじめが挨拶しやすい。
  • 会話したくなさそうな相手には無理に挨拶しない。
  • 挨拶に手土産は不要。
  • 挨拶しなくてもいいがマナーには注意。
  • 退院時にも軽く挨拶。

 

 

カーテンの向こうにいるのは、あなたと同じように入院に不安を抱えている人です。

お互いが快適に過ごすため最低限の挨拶くらいはしておくのをオススメします。

ですが、お土産を配るのはやりすぎです。

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