欲しい本を書店に頼んだら「絶版で取り寄せ不可」と言われてガッカリすることありますよね。
今の本はとにかく流通が早い。
発売日に買い逃したらもう絶版になってた、なんてことがよくあります。
しかも重版される気配もないというね…。
今回はそんな絶版本を手に入れる方法を紹介します。
書店サイトで探す
大量の在庫をかかえるamazonや楽天ブックスなどオンライン書店なら、街の本屋にないものでも見つけやすいです。
意外に馬鹿にできないのがセブンネットショッピング。
本の流通が良くないのかamazonや楽天で売り切れの本がセブンで買えることはよくあります。
一か八か探してみてください。
★複数のオンライン書店を一発検索!
珍しい本を探すのに便利なのがこの書籍横断検索システムです。
書籍名を入力して「検索横断」をクリック。
20以上のオンラインストアとヤフオクまで縦断して本情報を検索してくれます。
一つ一つのサイトで検索かけなくていいので楽ちんです。
古本屋で探す
![](https://www.kosho.or.jp/user_data/packages/default/img/common/common_header_logo2.png)
日本の古本屋を使えば簡単に多数の古書店の在庫を知ることができます。
ただ、ここに掲載されていない古本屋もまだまだあります。
やはりネットで引っかからない古本屋さんは掘り出し物がある可能性が高いです。
リアル店舗の中でも新しお店より古くからあるお店のほうがレアなものは見つかりやすいです。
また、ジャニーズやアニメ関連の古雑誌なんかは専門に扱う業者もいくつかあります。
マニアックなものは古書店街にあるお店を探してみるといいかもしれません。
オークションやフリマで探す
あなたが欲しい本でも他の人にとっては不要かもしれません。
レア本がオークションやフリマで見つかることは結構ありますよ。
昔はヤフオク一択でしたが今はメルカリやラクマなどフリマアプリの方も盛況です。
誰でも気軽に出品できるので珍しい絶版本もよく見かけます。
ただこれも、複数のフリマ出品に目を光らせているのは大変ですよね。
そこで便利なのがフリマウォッチというアプリです。(無料)
このアプリを使うとメルカリ・ラクマ・ブクマ・ヤフオクフリマ他たくさんのフリマを一度に検索できます。
しかも指定した商品名の出品を知らせてくれるアラート機能もあります。
欲しい本がすぐ見つからなくてもアラートをかけておけば手に入れられるチャンスは広がりますよ。
出版社に直接たのむ
欲しい本の出版元がわかれば出版社に聞いてみるのも一つの手です。
頼んだら手に入ったという経験がある人は結構いますよ。
出版社にとって返本された在庫のほとんどは処分されるものでしかありません。
倉庫に数冊だけ眠るようなこともあるので、ダメもとで聞いてみましょう。
出版社へコンタクトするには、まずその企業のサイトを探してみましょう。
お客様サービスセンターのような専用窓口の電話番号やメールフォームがあれば、そこからお願いしてみます。
問い合わせの前に、その本の情報をしっかり確認しておくことが大切です。
タイトルや著者名はもちろんのこと、発行時期やISBNコードなどもあると役に立ちます。
作者に聞いてみる
意外かもしれませんが作家は自分の著書を割と余分に持っています。
何しろ今は本が売れない時代です。
手売りしたり名刺代わりに配ることもあって、何冊か手持ちが残っていることも少なくありません。
欲しい本の作者がTwitterやFacebookのアカウントを持っているのなら、そこから本人に直接聞いてみるのも方法の1つです。
作家に直接コンタクトを取るなんて大それたことのようですが、よほどの大先生でない限り悪い気はしないはずです。
ファンからそんな連絡が来たらとても嬉しいと思いますよ。
礼儀を忘れずに声をかけてみてはいかがでしょう。
まとめ
昔に比べると出版物の入れ替わりは年々早くなっています。
そのかわりに手に入れる方法も多様化していますね。
焦らず情報のアンテナを張っておきましょう。
レアな本も意外にあっさり見つかるものですよ。