福岡はいわゆる名所や観光スポットと呼ばれる場所が多くありません。
食事やショッピングするには事欠かないんですけどね。
なので、観光するにはつまらない場所というイメージを持たれてしまっているようです。
地元の者としてはやや心外。
福岡にも素敵な観光スポットがたくさん…とは言わないけどありますよ。
福岡観光で大人が楽しめるおすすめスポット5つを紹介します。
ぜひ、旅行に際には遊びに行ってみてくださいね。
福岡市動植物園
動物園って子供が行く場所だと思っていませんか?
大人が行っても十分楽しめます。
福岡にも規模の大きな動物園がありますよ。
福岡市動植物園。
植物園と隣接していて自由に行き来できるので、一日いても飽きないスケール感です。
ホームページではどんな動物がいるのかの検索もできますし、イベントの予定も出ています。
ぜひ行く前にチェックを。
園のインスタでは動物の写真がたくさん紹介されていますよ。
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夕方になると引っ込んでしまう動物もいるので、早めの時間帯から入園したほうがいいかも。
あと園内は坂の上り下りが多いので歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
動物を見た後は、植物園で色とりどりの花に囲まれてください。
春には桜もキレイに咲きますよ。
ネコ好きはぜひ福岡の離島に
最近ネコ好きに注目されているのが、全国に点在する猫島です。
なぜか猫の数が多くてそれだけで観光名所になっちゃうような島のことです。
福岡にもいくつかこの猫島があります。
島だからと「泊りで行く」と大げさに考えなくても大丈夫。
移動で多少時間はかかりますが、市内から日帰りで戻ってこれる島もあります。
時間に余裕をもって、遊びに出かけてみましょう。
紹介されている猫島の1つ「相島(あいのしま)」には私も実際に行ったことがあります。
アメリカのCNNの取材が入ったこともあるくらい、猫、猫、猫。
日本の動物をクローズアップする番組でも、ときどき相島を取り上げているのを見かけます。
乗り場からフェリーに乗って約20分ほどで到着します。
島をぐるっと徒歩で回ってもすぐ終わっちゃう、6kmくらいしかない小さな島です。
途中の神社などを見ながら、90分から120分くらいで歩けますよ。
特に猫が多いのはフェリーが到着する場所付近です。
釣り人の近くでじーっと魚を待っていたりするんですよ(笑)。
住人たちが名前を付けてかわいがっている猫もいる反面、正直、毛並みや健康状態があまりよくない猫もいます。
大喧嘩して怪我をしたままだったりする猫も。
でも、自然ってそういう厳しいものですよね。
そういった意味でも、自然の猫と触れ合ってみてください。
写真撮影が目的で大きなカメラを持って訪れる人も大勢います。
ただし、勝手なエサやりなどは厳禁です。
ルールを守って猫に癒されてください。
福岡市美術館
福岡市美術館が2019年3月にリニューアルオープンされました。
ダリ、アンディ・ウォーホル、草間彌生など、芸術にまったく無頓着な私でも聞いたことがある作品が並んでいます。
ぜひ実物を見に行ってみてください。
2階にはかわいらしいキッズスペースもあり。
リニューアルで併設されたカフェでは、軽食はもちろんアルコールも楽しめます。
福岡アジア美術館
福岡アジア美術館というところもあります。
また美術館かよ、と思うかもしれませんが福岡市美術館とはやや毛色が違います。
わかりやすく言うと街中にあってさっと入れるお手軽美術館といったところ。
アジアの近現代の美術作品が中心ですが、そんなに堅苦しくない展示会が多めです。
いわさきちひろさんの作品展示会や、木梨憲武さんの展覧会が開かれていたこともあります。
紙芝居の読み聞かせや絵本などが置いてあったりしてアットホームな雰囲気です。
夏には子供向けの恒例イベント「おいでよ!絵本ミュージアム」もありますよ。
ヤフオクドーム探検
福岡ソフトバンクホークスのホームであるヤフオクドーム。
野球やコンサートを観に行く場所という認識が高いと思いますが、裏側をガイドしてもらえるツアーがありますよ。
選手が実際に使うロッカールームやベンチに入れるものから、実際にグラウンドに入れるツアーなど。
早朝や試合後など特殊な時間帯のツアーもあり。
様々な特徴を持った8つのコースが用意されています。
各コースの実施日や空き具合、料金などは公式サイトでチェックしてくださいね。
予約が必要ですので、旅行日程に合わせてあらかじめスケジュールに組み込んでおきましょう。
まとめ
明太子や豚骨ラーメンもいいですが、今回ご紹介した場所も福岡ならではのスポットです。
どこに行こうか悩んだら、ぜひ足を運んでください。
そして素敵な思い出をお土産に持って帰ってくださいね。