母の日だけどプレゼントを買うほどお金がない…。
せっかくの母の日には、どうにか素敵なプレゼントをあげたい気持ちになりますよね。
でも少ないお小遣いの範囲では豪華なものは用意できません。
そこで今回は低予算でも喜ばれる母の日プレゼントアイデア7つを紹介します。
どのプレゼントも私がかつて母に贈って喜ばれたものばかりです。
たぶん大人になってからプレゼントした高価な品より喜ばれたんじゃないかな。
プレゼントは値段じゃないですね。
ぜひ母の日のプレゼントの参考にしてくださいね。
【予算200円】カーネーション一輪
母の日のプレゼントと言えばカーネーションですよね。
カーネーションも一輪ならかなり安く購入できます。
どうしても花束を連想しますが一輪だって立派なプレゼントですよ。
「母の日のプレゼントにしたいです」と言えば1輪でもちゃんとラッピングしてくれます。
ただ送料で値段が上がるので、通販での一輪買いはおすすめできません。
花屋さんで直接購入するのがいいでしょう。
母の日近くに花屋さんに行ってみてください。
きっと同じような男の子や女の子がいるはずです。
一輪のカーネーションの値段は?
お花の値段は需要と供給でかなり上下します。
イベントごとが近づくと市場の価格も上がるので店頭の値段も高くなります。
カーネーションも普段は一輪100円以下で買えますが、母の日になると200円を超えるくらいにアップします。
年によっては400円以上に高騰することもあるので、お小遣いによって別のお花を検討するのもアリですよ。
【予算100円~】四つ葉のクローバーのしおり
安価でできるプレゼントの一つに手作りしおりがあります。
作り方はいろいろありますが、簡単で仕上がりがきれいなのがラミネートフィルムを使う方法です。
これを押し花で作ると素敵なオリジナルのしおりができます。
さらに幸運の象徴でもある四つ葉のクローバーで作れれば、レアな雰囲気も出せますね。
★クローバー押し花の作り方
- 新聞紙(二重)の上にキッチンペーパーを広げる。
- 葉の重なりが無いようにクローバーを広げて乗せる。
- さらに上からキッチンペーパー・新聞紙を重ねる。
- 上から電話帳のような重い本を乗せる(本に挟んでもいい)。
- 一週間ほど放置して完成。
キッチンペーパーは凹凸のないタイプがベストです。
なければティッシュでも代用できます。
一週間の途中で1~2回は新聞紙を交換してやるとうまく水分が抜けます。
★押し花しおりの作り方
- しおりサイズの台紙に押し花を配置する。
- 軽く糊付けして固定する。
- ラミネートフィルムを貼る。
- 適当な大きさにカットする。
- パンチで穴を空けてリボンを通す。
台紙は切った画用紙でもOK.
貼るだけの簡単ラミネートフィルムは100均でも売っていますよ。
他の花も飾ったりありがとうメッセージを書いておくのもいいですね。
【予算0円】肩もみ
私の母がやたら気に入ったのが肩もみです。
母の日にも誕生日にもいろいろ物をあげましたが、一番喜ばれたのはこれでした。
肩もみなんか子供のプレゼントじゃん。
と思うかもしれませんが、むしろある程度力がついた中学・高校生くらいにおすすめしたいプレゼントです。
というのも、肩が凝る人にとっては家族で肩もみが上手い人がいるのはプライスレスの価値があるからです。
母がいうには、
- 肩もみの快感を自力で得ることはほぼ不可能。
- 進化したマッサージ機でも人の手にはかなわない。
- マッサージ屋より家族に揉まれるほうがリラックスできる。
- マッサージ屋での1時間より今この瞬間に5分揉んでくれるほうがうれしい。
だそうです。
たしかに揉んでほしい時というのは大抵くたくたなので、マッサージ屋まで行くのはかったるいですよね。
で、マッサージしてくれるならある程度力がないと気持ちよくありません。
なので高校生くらいでも肩もみをプレゼントするのは全然アリだと思います。
どうせ肩を揉むならコツを覚えて上質なマッサージをプレゼントしましょう。
ポイントを外さなければそこまで力はいりません。
揉むときには肩にタオルをかけるといいですよ。
滑りにくくなってマッサージ効果倍増、揉む指の疲れも軽減できます。
【予算100円】手紙
普段から「お母さん、いつもありがとう」と言葉にしていますか?
なかなか照れて言えないものですよね。
母の日はお母さんに感謝の気持ちを伝える絶好の機会です。
食事や洗濯、掃除など普段の生活を支えてくれているお母さんへ感謝の手紙を書きましょう。
あげる方からすると「手紙なんて…」と思うかもしれませんがそれは間違いです。
世の中のお母さんの果たして何%が子供から感謝の手紙をもらえるのか。
それを考えると何十年も記憶に残る貴重な贈り物なのがわかってもらえると思います。
だからといって、気負って格好いい文章を書こうとしなくても大丈夫。
「お母さんの作ってくれる○○が美味しくて大好き」
「悩んでいるときに話を聞いてくれて本当に嬉しかった」
「部活で汚れたユニフォームをいつも真っ白にしてくれて気持ちがいい」
どんな小さいことでもいいのです。
お母さんにしてもらって嬉しかったこと、感謝していることを並べます。
最後に「いつもありがとう。これからもよろしくお願いします。」と素直な気持ちを加えれば立派なお手紙になりますよ。
ちなみにかわいらしいレターセットは100円ショップでも購入できますよ。
【予算100円】似顔絵
似顔絵も思い出に残る贈り物です。
手紙よりも子供っぽい感じはありますが、もらうと別のうれしさがあるものです。
かかる費用は画用紙1枚で済むでしょう。
色鉛筆やペンなどは家にある物を使えばOKですよね。
絵だけプレゼントするのが照れくさいなら、カードに似顔絵とメッセージを書くのもいいですね。
ちなみに絵の上手い下手はうれしさにまったく関係ありません。
私も子供の頃にクレヨンで描いた似顔絵をプレゼントしたことがあります。
今考えると拙い絵ですが、よほどうれしかったのかボロボロになるまで何年も実家の壁に貼られていました。
友達がうちに来た時ちょっと恥ずかしかったです。
【予算0円~】料理
手料理のプレゼントもおすすめです。
調理実習で習ったことなども思い出しながら頑張ってみましょう。
できれば冷蔵庫にある材料で作れるメニューがいいですね。
家にないものを使うと材料費がかかるのがネックですが、お父さんとコンビでプレゼントという形にするのも一つの手です。
材料費はお父さんに負担してもらって料理は自分で頑張ります。
作ったものを「美味しい」と食べてくれることの嬉しさや、お母さんがいつもしてくれている料理の大変さが身に染みてわかることでしょう。
きっと次の日から、家での食事やお弁当のありがたさが倍増しますよ。
作るなら奇をてらった料理より日常食べているようなメニューのほうが、失敗も少ないし喜ばれます。
【予算0円】お手伝いをプレゼント
「自分1人で料理を最初から最後まで作れるかな…」と心配なら、お母さんと一緒に作ってみてはどうでしょうか。
料理だけではなくて「母の日はお手伝いの日!」と決めて、1日お母さんがしているいろんなことを手伝ってあげましょう。
普段はお母さんにまかせっきりのことを一緒にしてみると、大変さや見えない工夫がわかってきます。
それを知ってくれるだけでもお母さんはうれしいものです。
それともう一つ。
実は母の日のプレゼントにもらってうれしいものの中に、「子供と一緒に過ごす時間」がランクインしているんです。
お手伝いをしながら一緒に過ごす時間が増えるのも大事な贈り物なんです。
子どもがいる女性に母の日は子どもと一緒に過ごしたいかを聞いたところ、「一緒に過ごしたい」「できれば一緒に過ごしたい」の合計が56.5%と半数以上になった。
まとめ
- 一輪のカーネーション
- 押し花しおり
- 肩もみ
- 手紙
- 似顔絵
- 料理を作る
なるべくお金をかけない母の日のプレゼントを紹介しましたが、一番うれしいのはやっぱり気持ちです。
お母さんへの感謝を込めてできる範囲で用意すればそれで十分。
無理してもかえって気を使わせてしまいます。
自信をもって「お母さん、いつもありがとう!」という言葉と共にプレゼントしてくださいね。