※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

いまさら聞けないキッチンハイター使い方!シンクつけおきは錆びる?

 

キッチンハイターは台所まわりをきれいにするためにとても便利です。

ですが、使い慣れないと失敗しそうでちょっと怖いですよね。

下手な使い方をしたら変色しそう。

シンクでつけおきして錆びない?

今回はいまさら聞きにくいキッチンハイターの使い方や注意点について解説します。

スポンサーリンク

キッチンハイターって何?

 

花王が販売している商品シリーズの中にハイターというものがあります。

これは塩素系漂白剤の商品です。

主に無地の衣類の漂白に使われます。

 

それとは別に台所周りの対策に適している商品がキッチンハイターです。

塩素系漂白剤の成分に洗剤(界面活性剤)がプラスされています。

簡単に言えば、キッチンハイターは漂白と汚れ落とし2つの効果があるということですね。

 

塩素系漂白剤が酸性の製品と混ざると有毒ガスが発生する場合があります。

そのためキッチンハイターを他の洗剤と同時に使うのは厳禁。

酸性に反応するのでお酢やアルコールと混ざるのも危険です。

うかつに生ゴミにかけるのもやめましょう。

狭い密閉空間で使わない・目に入らないように注意するのも大切です。

 

キッチンハイターが使えるもの

★使えるもの

白物(色・柄のない)のふきん・おしぼり、プラスチック製品(メラミン除く)、シリコン製品、ナイロン製品、人工大理石、陶器、ガラス器、木・竹製品

★使えないもの

色物・柄物のせんい製品、金属製の容器・用具、メラミン食器、漆器、獣毛のハケ、水洗いできない製品や場所、食品、塩素系は使えないと表示にあるもの

引用 花王 キッチンハイター(小)

キッチンハイターは色物柄物の繊維製品には使えません。

色落ちしてしまうからですね。

食器はガラス・シリコン・プラスチックなどつるつるした物に使えます。

木製食器にも使えますが、変色の可能性があるので目立たない場所でテストしてから使いましょう。

 

ちなみに私は、柄のある台所用布巾にも使っています。

柄が落ちると困るというものでもないですからね。

スポンサーリンク

キッチンハイターを衣類に使ってもいい?

柄物は別にして白い衣類ならキッチンハイターを使ってもいいのでは?

と思うかもしれませんね。

しかしキッチンハイターをハイターの代用として使うのはやめたほうがいいです。

 

確かに2つの成分はほぼ同じなので一見同じような効果が得られます。

しかし界面活性剤のせいでキッチンハイターは布に残留しやすい性質があります。

問題なさそうに見えても、肌に触れ続ける衣類に使えばどんなトラブルがあるかわかりません。

単純に変色する可能性も高くなります。

衣類にはハイター(または酸素系漂白剤)を使用しましょう。

 

シンクでつけおき洗いできる?

キッチンハイターはおもにつけおきして使います。

そこで、シンクでつけおきしてもいいの?という疑問がわきますよね。

結論から言うと、シンクで直接つけおきはしないほうがいいです。

 

シンクのステンレスは表面に錆びにくい被膜が作られています。

この被膜は少々こすったくらいではなくなりませんが、塩素には弱いです。

長時間キッチンハイターに触れていると腐食が進み錆びてしまう可能性があります。

もちろん数分触れているくらいは大丈夫ですが、つけおきするのはダメでしょう。

 

またキッチンハイターでシンクそのものを掃除するのもよくありません。

汚れが全く落ちないわけではありませんが、水回りで一番落としたい水アカには効果がないんです。

むしろ水アカだけが残って白く目立たせてしまうこともあります。

シンクには他の洗剤を使いましょう。

 

キッチンハイターの使用例

 

布巾・おしぼりの除菌・消臭・漂白

使い込んで臭ってきた布巾に使えます。

 

キッチンハイターの使用量は5Lの水でキャップ約1.2杯。

私は洗面器につけおきしているので半分くらいで使っています。

除菌や消臭が目的なら、2分程度の軽いつけおきで十分です。

漂白目的なら30分ほどつけおきします。

終わったらしっかり水ですすいで乾燥させます。

 

まな板や食器類の汚れ落とし

まな板や食器の洗剤では落とせない汚れに効果的です。

私がよく使うのはコップの茶渋落としですね。

洗剤でこすってもビクともしませんがキッチンハイターならすっきり落とせます。

 

使用量は5Lの水でキャップ2杯。

コップのような小物には薄めずに使えるキッチン泡ハイターのほうが便利です。

つけおき時間は数分~30分。(※汚れ具合で調整)

茶渋くらいなら2分もつければ落ちます。

 

★傷汚れは落ちにくい

いくらキッチンハイターでも、繊維の奥の汚れや傷ついたまな板の汚れなどは取れないことがあります。

素材の劣化によって変色したものも、漂白剤で色が元通りになるわけではありません。

長時間つけても落ちないものは落ちないので注意してください。

 

まとめ

  • 他のものと混ぜてはいけない
  • 柄物は色落ちする
  • 衣類には使わない
  • シンクにつけおきは錆びの原因
  • 水アカは落とせない
  • 消臭・汚れ落とし・除菌に使える

 

頑固な汚れもあっさり落ちるのでキッチンハイターは便利です。

ただ、どんな汚れでも落とせるわけではありません。

強力なだけに正しく使用しないと逆効果になってしまいますよ。

生活
スポンサーリンク
シェアする
なるのーとをフォローする
スポンサーリンク