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洗濯物につくほこりの正体はコレだった!対処法もあわせて紹介

洗濯物を取り込むと埃いっぱいで驚かされることがあります。

何この汚れ。どこから湧いてきたんだろう…?

洗ったばかりの服に、ブラシをかけたりガムテで埃取りをしているとうんざりしてしまいますよね。

そこで今回は、洗濯物に埃汚れがつく原因と対処法をセットで解説します。

心当たりがあるものから試してみてください。

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繊維くず

埃に見える物の正体はほとんどが衣類から出る細かい繊維です。

洗濯中の激しい動きで思った以上に繊維は抜け落ちます。

まずは繊維くずがひどくなる原因を疑ってみましょう。

 

洗濯ネットが汚れている

洗濯槽の中には糸くずやごみを取るためのネット(フィルター)が付いています。

ここに溜まったゴミが洗濯物についてしまっているかもしれません。

この部分のお掃除はしていますか?

ネットは取り外しができるようになっているので、毎回洗濯のたびにゴミを取り除いておきましょう。

 

さらに、ネットが破れていたりしっかり設置されてないというケースもあります。

繊維くずがヒドすぎるときの原因はたいていコレ。

お掃除ついでにチェックしてみましょう。

 

ちなみに、くずとりネット交換は通販で純正品を購入できます。

メーカー名 糸くずフィルター」で検索すれば探せますよ。

値段は500~1000円くらい。

ただ、100均のネットでも代用できるのでそちらから試したほうがいいかも。

価格差が大きすぎますからね。

 

洗濯物が多すぎる

洗濯機に服を詰めすぎると繊維くずがたくさん出てしまいます。

洗濯物どうしの摩擦が増えてしまう。

一度の洗濯での糸くず量が増えてしまう。

という2つの理由のためです。

くず取りネットで取り切れない糸くずが増えてしまうということですね。

埃が目立つときは、洗濯物を減らして様子を見てみましょう。

 

ドラム式洗濯機を使っている

洗濯槽の水が少ないとどうしても埃がつきやすくなります。

水位が下がると上のくず取りネットに届かない。

水の繊維くず濃度が上がる。

というのがその理由です。

ただ、今はほとんどが全自動なので洗濯機が出す水の量に従っていれば間違いありません。

 

 

問題はドラム式洗濯機を使っている場合です。

少ない水で叩き洗いするのがドラム式の特徴。

なので洗濯物から繊維がたくさん出るのは避けられません。

しかも構造が複雑なので掃除しにくい場所に繊維くずがたまりやすいです。

乾燥までおこなうとかなりの埃がついてしまいます。

 

これは残念ながらドラム式洗濯機の宿命のようなもの。

ネットの掃除や洗濯槽のクリーニング、洗濯物をできるだけ少なくするくらいしか対策はありません。

あまりに埃がひどい時には、業者に頼んで分解清掃してもらうことをおすすめします。

 

繊維が落ちやすいタオルがある

洗濯物の中でも糸くずが出やすいのがタオルです。

とくに新しいタオルは繊維が落ちやすくなっています。

タオル同様に柔らかい生地のスウェットも毛が落ちやすいです。

肌触りがいいものに限って細かい毛が抜けやすいんですよね。

またこういう生地は、柔軟剤を使うと繊維が滑りやすくなるのでさらに抜けが増えてしまいます。

 

タオルやスウェットは別に洗濯しましょう。

一度の洗濯ですますなら、タオルは繊維くずが抜けない目の細かい洗濯ネットに入れて洗います。

(タオルには)柔軟剤もなるべく使わないように心がけてください。

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その他の埃

繊維くず以外にも埃がつく原因はあります。

洗剤残りや洗濯槽のカビ、ポケットに入れていた紙くずなど。

これらの汚れは繊維くずより改善しやすいです。

 

洗剤の量を守っていない

石鹸の残りカスが埃のように付着することもあります。

普段のお洗濯で洗剤を多めに使っていませんか?

汚れが落ちそうな気がしますが完全に逆効果です。

 

洗剤の入れすぎは石鹸カスが残る一番の原因。

さらに残ったカスがカビの栄養分になってしまいます。

きれいにするつもりが、埃とカビを増やしてしまっているんですね。

パッケージに書かれている洗剤の量は必ず守りましょう。

 

洗濯後にすぐ蓋をしめている

洗い終わった衣類を取り出したら、しばらくの間は蓋を開けておきましょう。

湿気はカビの大好物。

洗濯槽を乾燥させるためにすぐ蓋は閉めません。

乾燥運転ができる洗濯機は積極的に使っていきましょう。

 

洗濯槽の掃除をしていない

黒っぽい埃汚れがつく場合は、洗濯槽がカビている可能性があります。

洗濯物にカビがつくと臭いも悪くなるし健康への影響も心配です。

洗濯槽のクリーニングはしていますか?

できれば月に1回くらいのペースでしておきたいですね。

面倒くさそうですがドラッグストアなどで購入できるクリーナーを使えば簡単にできますよ。

 

1本を洗濯槽に全て入れたら「標準コース(洗濯機によって呼び名は違います)」を押して洗濯機にお任せです。

長い間掃除をしていなければ、クリーナーを入れてしばらく洗濯槽を漬けおき状態にしてからボタンを押しましょう。

よりカビ汚れが落ちやすくなります。

 

ポケットにレシートが入っていた

基本ですが洗濯前にはポケットをチェック。

ティッシュや買い物のレシート…こういった紙が細切れになってまとわりついていた、なんてことが案外多いです。

とくにティッシュはやばいです。(取りにくい)

家族には「洗濯に出す前にポケットを空にして!」と強く伝えておきましょう。

言っても忘れるんですが…。

 

まとめ

★洗濯物の埃対策

  • 糸くずフィルターを掃除
  • 洗濯物を減らす
  • タオル・スウェットは別洗い
  • 洗剤の用量を守る
  • 洗濯後は蓋を開けて乾燥
  • 月イチで洗濯槽を掃除
  • 洗濯前にポケットを確認

 

ついてしまった埃を取るのに、また一苦労してしまうのは嫌ですよね。

普段から洗濯槽と糸くずフィルターをきれいにしておきながら、洗濯前のポケットチェック、衣類と別に洗う物の仕分けを心掛けましょう。

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