スキューバダイビングを趣味として始める方がどんどん増えています。
私も10年前にライセンスを取ってからというもの、すっかりダイビングの虜になってしまいました。
そんな私が実際に行ってよかった、おすすめの海外ダイビングスポットを紹介します。
ぜひ旅の参考にしてくださいね。
オーストラリア・グレートバリアリーフ
オーストラリアのクイーンズランド州にあるグレートバリアリーフは、世界的にも有名なダイビングスポットです。
世界遺産に登録されており、全長2300㎞にも及ぶ世界最大のサンゴ礁が広がっています。
初心者にも優しいポイントやドロップオフ、沈潜スポットなど、あらゆる楽しみ方があり、どんなダイバーも満足させてくれること間違いなしです。
私がグレートバリアリーフでダイビングをしたときは初めてだったで、流れの少ない穏やかな場所を潜りました。
水深は浅めの15mほどでしたが、とにかく珊瑚が美しく魚の種類が豊富でした。大きなウミガメやナポレオンフィッシュも見ることができましたよ。
このときは船に二泊三日の泊まり込みで毎日潜るツアーに参加しました。
毎日どっぷりダイビングを楽しみたい!という方にはおすすめのツアーです。
パラオ
不定期のチャーター便ではありますが、日本から直行便を利用すると約4時間半で行けるパラオ。
とにかく透明度が高いエメラルドグリーンの美しい海です。
発達したサンゴに囲まれたパラオの海水はプランクトンが多く、それをエサにする大型魚も見ることができます。
ただし、人気のダイビングポイントは流れがかなり早いので初心者には難しいかもしれません。
私は、マンタがでるスポットとブルーホールという洞窟のような岩を潜るスポット、そして初心者には難しい流れが早い場所にも潜りました。
マンタはとても大きなのを4匹もみることができました。パラオは世界屈指のマンタ観測スポットなので、マンタを見てみたい!という方にもおすすめです。
また流れが早いポイントでは、たくさんの種類の魚やサメが泳ぐ水族館のような光景を目にして興奮しました。
多くのダイバーにまた行きたい!と思わせるのがパラオの海です。
タヒチ
タヒチと聞くと、ボラボラ島など新婚旅行で行くというイメージが強いかもしれません。
このタヒチも世界的に有名なダイビングスポットです。
タヒチは、タヒチ・ヌイ島・ボラボラ島・モーレア島・ソシエテ諸島・ツアモツ諸島と5つの諸島から成り、島それぞれで違ったダイビングが楽しめます。
サメやマンタ、そしてイルカにも会えるのです。
大物に会いたい!という方にはおすすめの国です。
もちろんカラフルな熱帯魚の多い初心者でも楽しめるポイントもありますよ。
中でも世界中のダイバーが大物狙いでやってくるスポットが、ツアモツ諸島のランギロア島です。
ただ潮の流れが早いので初心者のうちは楽しめないかもしれません。
私は観光地としては、まだあまり知られていないティケハウ島に行きました。
透明度がかなり高い海で、潜らなくても水上コテージからたくさんのサメや魚に目にすることができます。
流れはそんなに激しくないですし、ここでもマンタやサメ、ウミガメに出会うことができましたよ。
サメに出くわしたときはあまりの大きさに心臓が一瞬止まりましたがとてもいい思い出です。
一生に一度は潜りたい国に相応しいポイントでした。
ただ、タヒチは旅費や物価が高いのでお金がメチャかかります…。
その他
飛び抜けておすすめな海外スポットは上の3つですが、他にも素晴らしい海はたくさんあります。
簡単にご紹介しますね。
★グアム
気軽に行けるリゾート地として人気のグアムでもダイビングを楽しめます。
ドロップオフや地形を楽しめるポイント、ブルーホールなどの潜りがいのあるポイントがあります。
もちろん水深の浅い初心者向けポイントもありますよ。
★セブ島
セブ島にはたくさんの島があるので各島を潜るアイランドホッピングが有名ですよね。
このアイランドホッピングにダイビングを組み込むこともできます。
現地での滞在費がかなりリーズナブルなのもおすすめ理由の一つです。
★ハワイ、オアフ島
実はハワイでもダイビングが楽しめます。
大きなウミガメがたくさんいたのを覚えています。
ポイントにもよりますが運がよければイルカに出会えることもありますよ。
★バリ島
マンボウで有名なバリ島の海ではカラフルな熱帯魚にも出会えます。
私はラッキーなことにマンボウに出会えましたが、シーズンによって出会える確率がかなり変わります。
事前にチェックしてくださいね。
まとめ
書いていたらまたどこかの海へ潜りに行きたくなってしまいました。
スキューバーダイビングは、しっかりと講習を受ければ誰でも楽しめるマリンアクティビティです。
今回ご紹介したほかにも、世界中にはすばらしい海が広がっていますよ。