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お通夜に行くべきかの線引き!職場・ご近所・友人・親戚でどこまで?

誰かが亡くなったという知らせを耳にしたとき一番に考えるのが

「お通夜に参列するべきかどうか?」

ではないでしょうか?

ご近所・友人・親戚・同僚。

行くのが当然の関係ならこんなこと考えませんが、微妙な間柄だと迷うのが正直なところですよね。

もちろん人それぞれなんですが、できることなら世間の常識に合わせたいものです。

そこで今回は知り合いの葬儀ここまで参列するというラインを紹介します。

あくまで私なりの判断基準ではありますが参考にしてくださいね。

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ご近所さんが亡くなったら?

ご近所さんだと、班が同じの家で不幸があれば確実に出席します。

戸建てなら同じ通りの家、マンションだと(規模によるけど)同じ階の住人といったところでしょうか。

このくらい近いと頻繁に顔を合わせますし、ゴミ当番なんかでやり取りすることも多いですからね。

葬儀に参列はもちろん、頼まれて受付をすることもあります。(逆に頼んだ経験もあります)

 

班が違うと付き合いもぐんと少なくなるので、葬儀に出ることはほとんどありません。

葬儀があることが耳に入る可能性も少なくなりますね。

個人的に仲がいい・PTAで一緒だった・同じ習い事に通っていた。

こういう方の葬儀にはできるだけ参列するようにはしています。

 

学生時代の友人が亡くなったら

意外に出る機会が少ないのが学生時代の友人の葬儀です。

年齢的にまだ元気というのもありますが、結婚や就職で地元から離れてしまった人も多いですからね。

今でも連絡を取り合う仲でないと葬儀の知らせもなかなか来ないでしょう。

少ないながらも知らせをもらったときには必ず参列しています。

 

親戚の葬儀はどこまで出席?

一般的な会社では三親等(おじおば・甥姪・曾祖父母)までは忌引を認められるようです。

それが親戚の葬儀に参列する世間の常識的なラインということでしょう。

 

ただ私の感覚的にはいとこ(四親等)の葬儀には出たいですね。

幸いまだ全員元気ですが、子供の頃から知っているので亡くなったらショックで参列せずにはいられないと思います。

 

ただこの辺は各家庭の親戚との距離感があるので一概には言えません。

無理に線引するなら

基本は三親等まで。

ただし、遠距離・会ったことがないような相手なら家族で一人代表が行く。(または欠席)

逆に親しければ四親等でも行く。

こんな感じになります。

 

職場の同僚の葬儀は?

仕事関係だとプライベートとは違った判断基準に照らし合わせます。

自分の感情や都合ばかりを優先してはいけません。

 

社内規定に沿う

会社で決まりがあればそれに従います。

ほとんどの企業では、服務規程で社員が亡くなった場合の参列者や手伝いの人数が決められています。

亡くなるたびその都度決めるのは大変ですし、線引きしておかないとトラブルの元ですからね。

香典のまとめ方まで決まっている会社もあります。

なので基本は代表で行く人にお任せします。(代表者は出張扱いになる)

 

★親しければ個人的な参列はあり

ただ、親しい同僚が亡くなってどうしても参列したい場合は個人的に出ます。

それを禁止する会社はめったにないはずです。

仕事帰りで行けるお通夜ならそのまま参列。

遠方での葬儀なら有給休暇を取って行くことになりますね。

 

参列者は多ければいいわけではない

ここで遺族側になったときの経験をお話します。

義父が亡くなった際には、自分や主人、義弟の勤務先からも、ありがたいことにそれぞれ代表の方が足を運んでくれました。

社員の方が個別にいらっしゃることはなかったので、「あの人はどなただろう?」と後から悩むようなことも当然ありませんでした。

 

さらに助かるのは参列者の人数が事前にある程度読めたことです。

施主は香典返しや精進落としの料理を前もって注文するので、予想以上の人数になるとパニックになります。

個人的に親しかった人が数人増えるくらいは問題ありません。

ですが、会社が突然方針を変えて「部内全員で参列」のような行動は必ずしも喜ばれるものではありません。

弔問客は多ければ多いほどいいわけではないんですね。

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お通夜と告別式どちらに参列?

葬儀に参列するしないの話をしてきましたが、お通夜と告別式どちらに出るかも迷いますよね?

結論から言うと、どちらでも都合が付く方に参列すればいいと思います。

もちろん両方に参列しても構いません。

 

もともとお通夜は近親者のみで夜通し故人と過ごすもの、告別式が友人も含めたみんなで見送る儀式という意味で使われていました。

しかしその意味は薄れ、現在ではお通夜に友人が参列するのも一般的になっています。

告別式が午前中スタートなのに対して、通夜は夕方6時ごろに開始されるので仕事後に参列しやすいという理由もありますね。

片方しか出ないから義理を欠くということにはならないのでご安心を。

個人的にはお通夜に出る方が多いです。

 

お通夜と告別式の両方に参列する場合でも、香典を出すのは一度だけです。

お通夜で出したなら告別式の受付では記帳だけします。

重ね言葉を使ってはいけない。

二連のネックレスを付けてはいけない。

などと同様に、香典を二度出すのも不幸の重なりを意味するのでNGです。

 

知り合いの家族が亡くなった場合は?

ここまでの基準はすべて友人・同僚本人が無くなった場合です。

では友人の家族が亡くなった場合はどこまで参列するのが自然でしょう?

 

私の感覚ですが

友人・同僚の配偶者と一親等(親と子)

までは参列しても不自然ではないと思います。

友だちの親の葬儀に出るのはおかしくないということです。

それ以上になると、ちょっと首を突っ込みすぎという気がします。

 

遠距離の葬儀はどうする?

現実問題として、行く行けないは葬儀の場所も関係あると思います。

日帰りで行くのが難しい遠方では簡単には参列できませんよね?

交通費の負担も馬鹿になりません。

 

ここまで挙げたような関係性でも、あまりに遠ければ参列できないのは仕方ないと思います。

その場合は弔電を打って後日香典を郵送しますね。

忙しいはずなので電話をかけるのは遠慮します。

 

まとめ

ご近所:同じ班

学生時代の友人:連絡が来る間柄

親戚:三親等プラスα

同僚:社内の規定に従う

  • お通夜と告別式どちらでもOK
  • 知人の一親等の葬儀に出るのは自然

地域差や家系の考え方によっても違うので断言は難しいです。

そもそも葬儀にへ出るのは義務ではありません。

どこまでの関係なら参列するのか、判断のベースは「故人や遺族に対する気持ちの深さ」でしょう。

なので私は、迷ったら参列すると決めています。

絶対の正解はないので、せめて後悔しない選択をしたいものです。

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