厄払いに行けない場合は代理でもいい?本人以外がお祓いするやり方

忙しい日々を過ごしていると差し迫った用事以外はどうしても後回しにしがちです。

厄年の厄払いなんかもその一つ。

厄年って気にする人はとことん気にしますが、まったく無頓着な人もいますよね。

旦那に厄除けへ行ってほしいけど本人はまったく行く気なし。

そんなケースもあるかもしれません。

さて、厄払いに本人が行けない場合に代理の者が行ってもいいものなんでしょうか?

今回は厄除け祈願に本人以外が行く場合について解説します。

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代理で厄除けに行くのは可能

毎日忙しいとどうしても都合がつかないことはありますよね。

後回しにしていたら急な大仕事が入っていよいよスケジュールがきつくなってしまうことも。

そういうときには、別の人が代わりに厄払いへ行くことができます。

これを代理祈願といいます。

 

ちなみに代理祈願は本人に頼まれなくても行くことができます。

なので、てこでも動かない旦那を見かねて奥さんが勝手にお祓いしてもらってもいいわけです。

 

代理を立ててバチ当たらない?

代理でお祈りなんて、神様の前で替え玉受験するようで気が引けますよね。

しかし、多くの神社のホームページで「代理の方でのご祈願も受け付けている」とちゃんと明記してあります。

まさか罰当たりな行為を神社が許すとは思えません。

心配しなくて大丈夫です。

 

例えば、有名な神社などを訪れた友人はお土産にお守りを買ってきてくれたりします。

本来お守りは自分で授かるもので、形としては代理で受け取ってもらったことになります。

でも悪いことって気はあまりしませんよね?

これと似たようなことだと思うと抵抗感も薄れるのではないでしょうか。

もちろん本人が行くのがベストには違わないんですけど。

 

代理のお参りは意外に歴史のあり

神社へ代わりに行ってもらう「代参」という習慣は江戸時代からありました。

代理は別にタブーというわけではないんですね。

今より交通網の発達していない時代には、遠出の参拝はとてもハードなものでした。

病弱な人や高齢者ではおいそれとは行けません。

長旅になるので旅費も膨らみます。

 

そこで人々は同じ信仰者で「講」という参拝を目的とした集まりを作ります。

講ではみんながお金を出しあって、代表者数人にお参りに行ってもらっていました。

このお参りを代参といい、お参りに行く人を代参人といいます。

 

ちなみに数は減りましたが今でも「講」は残っていますよ。

伊勢神宮にお参りする「お伊勢講」とか。

 

参考サイト

お伊勢講・お代屋講 |

 

代理祈願のやり方

 

代理祈願に予約はいる?

代理・本人に限らず、厄払いのご祈祷に予約はいりません

事前予約を受け付けてくれる神社もありますが、基本は当日に受付をして祈祷をお願いします。

神社によって受付時間が決まっているのでそこだけ注意してください。

 

名前・住所・生年月日が必要

私も厄年に、厄除けのご祈祷を受けに行ったことがあります。

受付で名前・住所・生年月日を所定のフォームに書いて提出しました。

代理の場合は厄除けさせたい人の情報を記入します。

忘れないようメモして行くといいですね。

 

受け付け順に何人かのグループになってご祈祷を受けます。

私が行った神社では、神主さんが唱える言葉(祝詞)で書いた情報が全部読み上げられました。

こんな大勢の前で個人情報を声に出すのかと少々びっくりしましたね。

調べてみると、住所まで読み上げる神社は少ないみたいです。

住所バレが不安な方は社務所で相談してみてください。

 

初穂料の金額は?

初穂料はご祈祷を受けるために納める金額です。

初穂は本来豊作を感謝して神様にお供えするもの。

その代りにお金をお供えするわけですね。

 

初穂料は神社によって額が決められているところもあれば「お気持ちをお納めください」としているところもあります。

気持ちと言われても困る…というのが本音ですよね。

個人の厄払い初穂料の相場は5000円程度と言われています。(法人はもう少し上)

わからない場合にはこの5000円を基準にしておけば大丈夫です。

 

★初穂料で授与品が変わる!?

納めた金額によって、ご祈祷の後に渡される「授与品」が違うという神社もあります。

授与品の差についてホームページに明記している神社もありますね。

私のときは5000円を納めましたが、授与品はお札とお箸でした。

周りを見るとお神酒として使える日本酒を袋から取り出していた人もいましたよ。

へー、本当に内容違うんだ。と感心したのを覚えています。

 

初穂料の渡し方

初穂料は最初の受付で納めます。

お金は白い封筒に入れていきましょう。

熨斗袋を使うなら水引の色が紅白で蝶結びが適しています。

表書きには『初穂料』と記入して、その下に厄年を迎える人の氏名を書きます。

 

事務作業軽減のため、封筒に入れなくてもいいという神社もあります。

その場合もお札を直接渡すのはおすすめできません。

白い紙に包んで持参したり、その場で用意するにしてもティッシュに包むなどしてください。

 

厄年が終わったらお礼参りを

前厄・本厄・後厄と何事もなく無事に過ごすことができてよかった。

で終わらせるのはNGです。

きちんと神様にお礼をする必要がありますよ。

お礼参りも代理で大丈夫です。

厄払いをした1年後あたりを目安に行ってくださいね。

 

お礼参りは厄払いのようなご祈祷はする必要がありません。

お賽銭を入れて「厄年を無事に終えることができました、ありがとうございました」と手を合わせればいいのです。

このときにお札やお守りを返納することも忘れないでください。

 

まとめ

厄年などを気にしない人を無理にいかせようとすると余計にこじれてしまいます。

こんなことで揉めたくないですよね。

それなら代わりに厄払いに行ってあげたほうが、お互いに穏やかに過ごしていけますよ。

お礼も忘れずに行ってくださいね。

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