※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

赤ちゃんに日焼け止めは必要?虫よけと併用時の塗る順番は?

紫外線はしわ・シミなどお肌にダメージを与える美容の大敵です。

日差しの強い夏はもちろん、涼しく感じる冬の時期でも一年中紫外線は降り注いでいます。

当然私たち大人は日焼けには気をつけていますが、小さな赤ちゃんは紫外線により一層の注意が必要です。

  • そもそも赤ちゃんに日焼け止めはつけていいの?
  • 使うならどこに注目して日焼け止めを選ぶ?
  • 虫よけと一緒に塗るならどちらが先?

そんな赤ちゃんの紫外線対策への疑問を解説します。

スポンサーリンク

赤ちゃんと日光浴

紫外線が怖いからと言って、赤ちゃんを全く外に出さないのは極端な考えです。

適度な日光浴はとても良い効果があります。

 

 

■新陳代謝が良くなり、ビタミンDを作る

ビタミンDは骨を作るのに必要な栄養素です。母乳には含まれていないので、日光浴で作るしかありません。ビタミンDが不足すると、「くる病」という病気にかかる確率が高くなります。くる病とは、骨の成長障害を引き起こす病気です。

 

 

■赤ちゃんの肌や粘膜をきたえる効果がある

外からの刺激で、聴覚や視覚などの五感の発達が期待できます。

同時に病気と戦う免疫力もつけることができます。

 

 

■赤ちゃんに、昼と夜の区別をつけさせられる効果がある

脳が活性化して、寝ている時と起きている時のメリハリがハッキリつくようになります。

起きている時は昼、寝ている時は夜と区別がつきやすくなり、夜になると自然と寝付きが良くなります。

反対に、日中に日差しを浴びずに夜でも電気のついた明るい部屋にいると体内時計がずれて寝付きが極端に悪くなります。

これは大人でも一緒ですね。

 

さまざまなメリットがある日光浴ですが、もちろんやり過ぎはよくありません。

長くても15分、日差しが強い場合は数分にしておくと良いでしょう。

 

赤ちゃんの日焼け止めの必要性と選び方

メリットはあってもやっぱり日焼けが心配。でも赤ちゃんに日焼け止めって塗っても大丈夫?

そう思われるママさんもいらっしゃると思いますが、赤ちゃん専用の日焼け止めもたくさん売られています。

ちゃんと気をつけて選んであげれば問題はありません。

 

 

■紫外線吸収剤不使用のもの

日焼け止めには、紫外線吸収剤を使っている物と使っていない物があります。

紫外線吸収剤は紫外線を吸収するはたらきがあり、吸収した紫外線を熱・赤外線に変えて外に出します。

しかしこの成分は肌への刺激が強いので、赤ちゃんには向いていません。

「紫外線散乱剤」を使った日焼け止めを選びましょう。

 

 

■石けんで落とせるもの

落ちにくい日焼け止めは、その分肌に負担がかかります。

赤ちゃんのデリケートなお肌をゴシゴシこすらなくても良いような、簡単に落ちる物を選びましょう。

 

 

■SPFとPA値が低いもの

SPFとPA値が高い物は効果も高いですが、その分肌への負担もより強くなります。

赤ちゃん用ではSPFは10~20、PAは+か++を選びましょう。

※PAはUVAの防止、SPFはUVBを防ぎます。

 

私達が浴びる紫外線にはUVAUVBの2種類があります。

ガラスを通り抜けてシミやたるみなどの原因になるのがUVA。

肌が真っ赤になり水ぶくれ等のやけど状態を引き起こす、一般的にわかりやすい日焼けの元がUVBです。

 

虫よけクリームと一緒に使って大丈夫?塗る順番は?

お出かけのときに、日焼け止めと一緒に使いたいのが虫よけですよね。

せっかく日焼け対策はバッチリなのに、虫に刺されて肌をいためてしまっては赤ちゃんも可哀そうです。

虫よけも赤ちゃん用の物がたくさん売られています。

虫よけも日焼け止めも赤ちゃんに優しい物を選べば、同時に使っても大丈夫です。

 

ただ、ちょっと迷ってしまうのが塗る順番です。

赤ちゃん用の虫よけはとても安全な成分で、そのぶん持続性がありません。

先に虫よけをかけてその上から日焼け止めクリームを塗ると、マイルドな虫よけ成分がほとんど無くなってしまう恐れがあります。

まず日焼け止めを先に塗ってから、虫よけを使ってあげた方が良いでしょう。

日焼け止めは肌に虫よけは虫に対して最大限の効果を発揮するように塗る、と考えれば迷わないのではないでしょうか。

 

※赤ちゃんの日焼け止めや虫よけで初めてのものを使う時は、いきなり塗らないように注意してください。

たとえ赤ちゃん用であっても、念のためパッチテストをしてから使いましょう。

 

赤ちゃんへの紫外線対策は?

あまりベタベタと日焼け止めを塗らないために、少し気をつけてあげる事でできる紫外線対策をご紹介します。

 

 

■紫外線のピーク時を避ける

一日の中でもっとも紫外線が強い時間帯は、午前10時~午後2時の間です。

その時間帯は、赤ちゃんを連れて長い時間外にいるのはやめた方がよいでしょう。

 

 

■帽子・ベビーカーの幌で日陰を作る

赤ちゃんに直射日光を当てないようにしましょう。

帽子は必ずかぶせてあげます。

道を歩く時はなるべく日陰の所を通りましょう。ママが日傘をさして日陰を作ってあげるのもいいですね。

ベビーカーでのお出かけをする時は、幌をおろして日陰を作ってください。UV加工されたサンシェードを取り付けてあげれば完璧です。

 

 

■車の窓にUVカット

窓から日光がたっぷり降り注ぐ自動車も注意です。

一工夫しておけばお出かけのときにも安心ですよ。

赤ちゃんの座席側の窓にUVカットフィルムを貼るとバッチリですね。

うちの子は暑い!まぶしい!とうるさかったので更に日よけもつけました。

吸盤タイプで取り外しも簡単。紫外線カットと暑さ&まぶしさカットで万全です。

 

まとめ

いかがでしたか?紫外線は怖いですが、それでも赤ちゃんの成長には欠かせないものです。

赤ちゃんの玉のお肌を守りつつ、日光と上手にお付き合いをしていきましょう。