お中元・お歳暮でいただくとうれしいのが果物ですよね。
私なんかも微妙なギフトよりフルーツをもらうのが一番テンションが上ります。
また素人離れした家庭菜園で立派な果物を贈ってくれる人もいます。
これもまたうれしいものです。
電話でのお礼はもちろんですが、あらためてお礼状もしっかり出したくなりますね。
ただ手紙となるととたんに手が止まりがちです。
はて?フルーツをもらったらどんなお礼の文面がいいのか…。
今回は贈り物で果物をいただいたときのお礼の手紙について解説します。
もらった果物ごとの簡単な例文も紹介しますよ。
参考にしてぜひお礼の手紙を書いてください。
果物をいただいたうれしさを文面に
お店に並ぶ果物の中でも、贈答品として選ばれるものはグレードの高い物ですよね。
また、農園から旬のものが産地直送で届くこともあります。
家の畑で採れたものを送ってもらえることもありますが、それだって新鮮度が違います。
普段自分で買うものより新鮮・高級なフルーツが多いですよね。
- 高級な果物が食べられる。
- 新鮮なものが産地から直接届く。
- ちょうど食べごろなものが手に入る。
果物をいただいてうれしいポイント。
その気持ちを素直に文面へ取り入れてお礼をしてはいかがでしょう?
贈ったほうもストレートな喜びの声が一番うれしいものですよ。
果物の特徴を文章に
美味しそうな果物の第一印象を手紙にしたためるのもいいですね。
色や形など見た目のイメージ。
箱を開けたときに立ち昇るいい香りなど。
「〇〇に感動しました」という言い回しで、その果物の特徴を書いてみましょう。
電話でのお礼は到着後すぐにするべきですが、手紙は少し間が空きます。
「さっそくいただきました」と食べた味の感想などもお礼の手紙には最適です。
他に使えるお礼文面
季節ごとにいつも贈ってくれる相手にはこんな文面はいかがでしょう?
- 〇〇さんから荷物が届くと「ああ、もうこの季節だな」と感じることができます。
- 毎年家族も楽しみにしていて、届いたとたんにみんなが集まってきました。
- いただいた果物で毎年××を作っています。今年も上手に作れるように頑張りますよ。
- 先日テレビでこの果物を使って作るメニューを紹介していました。早速、作ってみようと思います。
家族の誕生日が重なる時期だと「これを使って誕生日ケーキを作ります」なんていうのもいいですね。
フルーツたっぷりのケーキ写真も同封すると、贈った方もテンションが上ります。
果物別のお礼文章例
応用編としてフルーツごとのお礼の例文を紹介します。
ただこれを丸写しするよりは、自分のうれしい気持ちをダイレクトに書いたほうが伝わります。
あくまで一例として参考にしてくださいね。
★リンゴ
- 箱を開けるときれいな赤が目に飛び込んできて、思わず笑みがこぼれました。
- 子供たちから「これでアップルパイを作って」とリクエストされています。
★梨
- びっくりするほどの大きさに、思わず子供たちを呼び寄せて見せてあげました。
- 今年もあのシャキシャキ感を味わえると思うと、本当にうれしいです。
★桃
- 箱を開けたときの甘い香りに思わずうっとりとしてしまったほどです。
- 甘くて柔らかくジューシーで、子どもはお皿の果汁まで飲み干していました。
★みかん
- 粒ぞろいのみかんを見て、こたつに入りながら食べているシーンを想像しました。
- 寒い冬も、毎年このみかんが届くので楽しみな季節になっています。
★メロン
- 「〇日が食べごろ」とあったので、その日が来るのを待ちわびています。
- 日頃、なかなか手を出せないものなので子供たちも大喜びです。
★いちご
- 子供たちも大好きなので、今年も我先にと手を伸ばす姿が目に浮かびます。
- いろいろなデザートに使えるので、今回は何を作ろうかとあれこれ考えを巡らせています。
まとめ
旬のものを食べられるって本当に幸せですよね。
日本に四季があってよかった…なんていうのはちょっと大げさかもしれませんが、お礼状には喜びとうれしさを思う存分盛り込んでください。
難しく考えずに「美味しい(そう)・ありがとう」を直接的に。
贈ったほうも「今年も作ってよかった。来年もいいものができるよう頑張ろう」と心から思ってくれることでしょう。