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【来た時?帰る時?】お見舞い金渡すタイミングはいつがいいの?

急な入院の知らせを聞くと驚きますよね。

心配でお見舞いにかけつけることが多いと思います。

ときにはお見舞いのお金を持っていくこともあるでしょう。

ただ滅多にあることではないので、どのタイミングで出したらいいか迷いませんか?

お土産じゃないので何と言って渡せばいいのかも悩むところです。

今回は入院見舞いの渡し方について解説します。

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お見舞い金渡すタイミングはいつ?

実はお見舞いを渡すタイミングに正解はありません。

いつ渡しても失礼には当たりませんよ。

 

しいて言えば、病室へ来た時に渡すのが一般的だとは思います。

挨拶して流れでそのまま渡す感じですね。

先に渡してしまえば出し忘れることがありません。

また、お見舞いというものはあまり長居するものではありません。

ほどほどに退散するタイミングをはかるためにも、先に渡しておくほうが都合がいいのです。

帰るタイミングでお見舞いを出すと、そこでまた固辞やお礼でゴタゴタっとしますからね。

 

★親しい相手なら後出しもあり

相手が親しい友人で割と元気な場合は、私ならいきなり見舞金を出さないです。

これは感覚的な話ですが、早々にお見舞いを出すとなんだか義務感だけで来た雰囲気が出てしまうからです。

なのでまず、現在の体調や退院の予定、病院の環境などを話して一段落したタイミングで渡します。

ただ、いつまでも引っ張ると急な診察や検査などで渡すタイミングを逃すこともあります。

会話の途切れたタイミングが出しどころだと思いますよ。

 

お見舞いは何て言って渡す?

「何がいいか思いつきませんでしたので…こちらお見舞いです」

「気持ちだけですが…」

「お茶でも買ってください」

「ゆっくり治してくださいね」

「早く良くなってくださいね」

「これ職場のみんなからお見舞いです」

お見舞いを出す時は、相手を慮る言葉と一緒に渡しましょう。

または「品物を選べなかったので」や「何かに使って」という言葉でもいいです。

ふわっとした言い方でもお見舞いだと言うことは察してくれますよ。

 

入院見舞いの金額はいくらが相場?

両親・兄弟・祖父母・孫・親戚:5000~10000円

同僚・部下など仕事の関係者:3000~5000円

友人・知人:3000~5000円

 

一般的な入院見舞金の相場です。

現実的には相手との関係で5000円か10000円の2択になりそうですね。

普段どのくらい交流があるのか?

お祝いごとでご祝儀の行き来がある間柄なのか?

などによって金額が多少変わると思います。

 

ただし、見舞金はご祝儀とは違うので高ければいいというものではありません。

10000円を超えると貰った方も恐縮しますし、悪くすると入院を歓迎しているなんて取られかねません。

また、常識的な人なら見舞い金額に応じた快気祝いをお返しします。

受け取った相手が負担に思うような金額にしない心遣いも大切ですよ。

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気をつけたいお見舞いマナー

ここからはお見舞いに行く際に気をつけたいマナーを紹介します。

基本的なことですがうっかりしがちなので気をつけてくださいね。

 

事前に連絡を

お見舞いにサプライズ的な要素はいりません。

事前に行くことを伝えてからお見舞いしましょう。

お見舞いに事前連絡はいらない、と言い張る人もいますが私は必要だと思っています。

とくに相手が女性なら絶対です。

入院中は入浴も化粧もままならないので、身だしなみを万全にはできません。

それでも来ることがわかっていれば最低限の準備はできます。

 

今は病室でもスマホのメールチェックくらいはできます。

前もって連絡するのはそんなに難しくないはずです。

 

新札は使わない

お見舞金には新札は使わないようにしましょう。

お祝いごとではないので準備していたと誤解される新札はふさわしくないからです。

キレイな札しかなければ、封筒に入れる前に折り目をつけてやります。

 

封筒は紅白結び切り

見舞金の袋には紅白の結び切りを使います。

病状と袋の派手さが合わないときには、白封筒や赤い縁取り入りの袋を使います。

 

熨斗つきはダメ。

蝶結びは繰り返し結び直せるのでNG。

不祝儀袋はもちろんダメですよ。

二重になった袋も繰り返しを連想するので避けましょう。

 

お札は顔が袋の正面になるように入れます。

逆に入れるのは不祝儀袋のときなので気をつけてくださいね。

 

長居しない

相手の体調や同室の患者さんへの迷惑を考えると、長居をするべきではありません。

かといって、あまりに帰るのが早いと冷たい印象を受けます。

お見舞い時間は30分から1時間くらいがちょうどいいのではないでしょうか。

 

ただ相手が休憩室まで移動できるくらいなら、もう少し長めにいてもいいでしょう。

入院中は暇なので話し相手がいるのはうれしいものです。

 

まとめ

お見舞いは相手を心配して元気づけるためのもの。

こちらの都合を押し付けるようではいけません。

お見舞いマナーも見舞金の出すタイミングも、相手の身になって考えれば自然と正解の行動が取れるはずですよ。

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