なぜ埃はたまる?原因から分かった掃除を楽にする対策法とは?

掃除しても掃除しても湧いてくる埃はうっとうしいですよね?

いつの間にか家具の後ろで綿埃になっていたりします。

ひどい時にはさっき掃除機をかけたのにもう埃が落ちてるなんてことも。

一体どこからやって来るのやら…。

まめに掃除するしかないとは思いつつも、もう少しなんとかならないかとうんざりしてしまいます。

そこで今回は、

なぜ埃がたまるのか?

その原因から考えられる埃対策。

について解説します。

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埃の元とは?

部屋の隅にかたまる埃は汚れの集合体ですが、その元凶となっているのは繊維です。

埃を顕微鏡で拡大してみるとたくさんの繊維が絡みついています。

 

今、自分の生活空間を見回してください。

洋服、カーテン、絨毯、座布団、クッションと布製品がたくさん目に付きますよね。

そんな布製品からつねに繊維くずが落ち続けています。

しかも、新聞・雑誌・ティッシュといった紙製品からも繊維は出るんです。

 

このこぼれ落ちる繊維に、人から出る皮膚のかけら・髪の毛・フケ・アカ・ペットの毛・花粉・細かい砂など室内のあらゆる汚れが絡みつきます。

それがやがてコンモリした綿埃になるわけです。

あの中にはダニのフンや死骸も混ざっていることがありますよ。汚い。

 

 

★空き家に綿埃はない!?

繊維くずが埃の正体ってホントかなぁ?

と疑う人は、何年も人が住んでいない空き家を思い浮かべてみてください。

またはめったに入ることがない屋根裏部屋

しばらく借り手がない空き物件でもいいです。

 

こういう人気のない空間に綿埃がたまるイメージは無いのではないでしょうか?

どちらかというとザラついた砂埃がたまりそうですね。

このように布が少なく人が活動していない場所では綿埃が発生しにくいんです。

 

だからと言って、生活する上で布や紙をまったく使わないのも無理があります。

カーテン無しで全裸生活するわけにもいきませんからね。

ということは、埃を完全に元から断つことは難しいということになります。

しかし、正体さえわかれば埃を出にくくする対策は立てられますよ。

 

布団を押入れに入れる

埃の原因になる布製品をなくすのは無理。

しかし、部屋から布製品を少なくすることで埃の発生を抑えることができます。

 

 

簡単で効果が大きいのが布団です。

布団を毎日押し入れにしまうのと敷きっぱなしでは、埃の出る量が桁違いです。

万年床は絶対NG。

部屋の中に埃発生装置を置いているようなものですよ。

たとえベッドを使っていても布団は押入れに収納しましょう。

 

また、服の脱ぎっぱなしもよくありません。

見えませんが細かい繊維くずがぽろぽろ落ちています。

扉のついたクローゼットに入れることで埃を少なくできます。

 

新聞をためない

無視できないのが紙製品です。

 

新聞や雑誌を積み重ねると、そこに埃がたまりやすい気がしませんか?

あれは気のせいではなく、紙の繊維が抜け落ちて埃になっているんです。

というわけで、読み終えた新聞はいつまでも部屋に置かずに戸棚へ収納します。

ため込まずにとっとと回収してもらいましょう。

 

それとティッシュペーパーの使用量を減らすのも有効です。

ティッシュも結構埃が出ますからね。

チリも積もれば綿埃。

便利で頼りがちなティッシュですが、モップやふきんで拭ける所では無駄遣いを避けましょう。

 

フローリングにカーペットを敷く

フローリングで埃に悩まされているなら、カーペットを敷いてみるのも一つの手です。

 

一般的にフローリングのほうがお掃除はしやすいと言われています。

カーペットのように毛を巻き込むことはないのでコロコロは不要。

液体をこぼしたときの拭き掃除も簡単です。

ただし、埃掃除に限っていえばカーペットのほうが断然楽です。

 

カーペットは埃をため込んでしまう欠点がありますが、それは埃を舞い散らせない働きをしているとも言えます。

つるつるのフローリングは埃が目立ち、たやすく舞い上がらせてしまうというデメリットがあります。

舞い上がった埃は数時間は空中を漂って忘れた頃に着地します。

つまりフローリングのほうが掃除後の埃の取りこぼしが多いんです。

 

さらに、引っかかりのないフローリングではちょっとした風で埃はころころ転がっていきます。

そのままテレビの裏に潜り込んでいずれ綿埃に……というわけです。

その点カーペットがあると埃を周りに逃がしにくいです。

もちろんカーペット内の埃を掃除機で吸ってやる必要はあります。

ですが、家具の裏に埃がたまりやすくなるより、部屋の中央にあるカーペットを掃除するほうが楽なのではないでしょうか?

 

家に入るときは埃を払う

外から帰ってきたときは、家に入る前に服を軽くはたきましょう。

花粉や砂塵を持ち込まないようにすることも埃対策の1つです。

めちゃめちゃ地味ですが、100回払えばモップがけ一回ぶんくらいの埃は落とせるはず…。

 

空気清浄機で埃は取れる?

埃を減らすために空気清浄機を購入するのは、あまりおすすめできません。

私も楽しようと空気清浄機を買ってみましたが、期待ほど吸ってくれないんですよね。

フィルターを見ると埃はたまっているので効果が無いとはいいませんが、掃除が楽になるような実感はありません。

考えてみれば、掃除機よりもはるかに微弱な吸引力で機械の前だけを吸うわけですから当たり前ですね。

本体とフィルターの値段・電気代・駆動音などのデメリットを考えると無理して買うことはないと思います。

 

 

すでに空気清浄機を持っているなら、人がよく通る導線に設置するのが効果的です。

出入り口付近がいいでしょう。

人が通って埃が舞い上がる回数が多いほどよく吸い込んでくれます。

埃っぽいからと、風が少ない部屋の隅に置くのは効果が薄いです。

 

掃除の仕方を工夫する

埃が出てしまうのが避けられない以上はお掃除で取り除くしかありません。

しかし、掃除の順番や方法を工夫することで仕上がり具合は大きく変わりますよ。

 

上から下に掃除

いきなり床掃除に取り掛からずに、まずは高いところからキレイにしていきます。

棚の上にたまった埃を落としてから床に掃除機をかけます。

基本的に部屋の上から下へと掃除していけばOK。

さらに風が入り込む部屋では、風上から風下へ埃を移動させるように掃除しましょう。

 

 

★棚や壁は柔軟剤入り雑巾で拭き掃除

棚・壁・テレビ周りなど高いところにはできるだけ埃がたまってほしくないですよね?

埃は床に集中してくれたほうが掃除がしやすいし、なにより目に付きやすいので汚らしいです。

 

で、そういう埃が目立つ場所は柔軟剤入りの雑巾で拭き掃除するのがおすすめです。

ご存知の通り、柔軟剤に入っている界面活性剤には静電気を防止する効果があります。

埃の主成分である繊維は静電気に集まります。

柔軟剤効果で棚や壁から静電気を除去すれば、埃が滑り落ちやすくなるという理屈です。

棚や壁の埃が減ればあとは床だけ掃除すればいい、と。

 

  1. バケツに5センチくらい水を入れる。(雑巾ひたせる程度)
  2. 静電気防止の柔軟剤を数滴入れる。(多いと効果半減)
  3. 水に雑巾を1分ひたす。
  4. 固く絞ってから拭く

棚に埃が目立つときには、先に取り除いてから仕上げに雑巾がけをします。

感覚的にはリンスやワックスに近いですね。

柔軟剤の匂いが苦手な人は無香料タイプを選びましょう。

 

雨の日に掃除機

晴れた日はお掃除日和な気がしますが、埃を取るためなら雨の日のほうがいいです。

 

雨が降れば当然部屋の湿度が上がります。

湿気を吸った埃は、重みで床へ落ちやすく舞い上がりにくくなります。

そのため一度の掃除で効率的に埃を取り除けるんです。

 

掃除機をかける5分前に、窓を開けて雨降りの外気を取り込むとより効果的です。

また、雨が降っていなくても加湿器や霧吹きで部屋の湿度を増してやれば埃の舞いを落ち着かせられます。

面倒ですけど、二回分の掃除をやっていると思えばこのくらいの手間は悪くないと思います。

 

掃除機前に拭き掃除

いきなり掃除機を使うと、排気で埃を巻き上げて取りこぼしてしまいます。

逃げた埃は再び床に積もっていきます。

これではゴミをどかして掃除してまたゴミを置き直しているようなもの。

そこで、拭き掃除である程度の埃を取り除いてから掃除機を使いましょう。

 

乾拭きにいいのが化学モップです。

普通の雑巾とは埃の吸着力が全然違います。

クイックルワイパーはシート交換が早いのでコスパが良いとは言えませんが、それだけよく汚れが取れると考えれば仕方ないかな、と。水拭きもできますし。

 

まとめ

  • 埃の元は繊維くず
  • 布団は毎日収納
  • 新聞雑誌をためない
  • カーペットで舞い散りを防ぐ
  • 上から下に掃除
  • 柔軟剤入り雑巾で埃の付着を防止
  • 雨の日は掃除機がけのチャンス
  • 掃除機の前に乾拭き
  • 帰宅時には埃を払って入室

 

完全になくすことができない埃。

せめて、こまめな掃除と地味な対策の積み重ねで少しでも減らすように心がけてみてくださいね。

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