揚げ物の油切りや水気とり、油拭きなど何かと便利なキッチンペーパー。
ですがつい買い置きを切らしてしまうこともありますよね。
そんなときは家庭にある物で急場をしのぎましょう。
キッチンペーパー代わりになる代用品を紹介します。
新聞紙
新聞紙は油きりに使えます。
一度くしゃくしゃに丸めてシワをつけてから上に揚げ物を置いてください。
ベタッと接地させるよりは隙間がある方が油切れが良くなりますよ。
「新聞紙に食べ物を置くのはちょっと…」と躊躇してしまう人は、グリルの焼き網を挟むといいですよ。
網の下で新聞紙が油を受けてくれるので洗い物が減ります。
吸収力が高いので使った後のフライパンやコンロに飛んだ油を拭くのにも威力を発揮します。
チラシ
新聞と一緒にたくさん入っている折込チラシもペーパー代わりになります。
裏が白いチラシを使えばインクも気になりません。
新聞紙より食材を乗せることに抵抗は少ないです
写真付きのカラー広告だと油切れが悪いです。
クシャクシャにして柔らかくすれば使えないことはないですけどね。
文字だけのチラシのほうが油切りには向いています。
漫画雑誌
漫画雑誌の紙も油をよく吸います。
ヤング誌より少年誌のほうが1ページの厚みがあって吸収がいいような気がしますね。
廃品回収でも漫画雑誌はあまり好まれないので、遠慮なく大量に使えるのがいいところです。
ティッシュペーパー
ティッシュは衛生的には問題ないですが、水気に弱いので直に食材の油を取るにはあまり向いていません。
とくに高級な柔らかティッシュほどはがれやすくてダメ。
安くて固い紙質のほうが使いやすいです。
食器の油取りには重宝しますよ。
駅前で配っているポケットティッシュなんかはすべてキッチンペーパー代わりにしています。
あれで鼻かむと痛くなるんですよね。
半紙
意外に使えるのが半紙です。
紙質があぶらとり紙に似ているだけあって結構油を吸い取ってくれます。
新聞のようにインクうつりの心配もなく、ティッシュのように繊維がくっつくことも少ないです。
デメリットはあまり家に置いてないことですかね。
お子さんのお習字セットから何枚か拝借できるといいですね。
コピー用紙
FAX用にセットしてあるコピー用紙を油取りに使ったこともあります。
使えないことはないですが油の吸収率はイマイチでした。
他のものがない時の苦肉の策として。
牛乳パック
揚げ物の油切りに使い勝手抜群なのが牛乳パックです。
牛乳パックをしっかり洗って切り開き1枚の厚紙状態にして乾かしておきます。
そして内側に付いているフィルムをはがしましょう。
この上に揚げ物を置くと、しっかり吸収して裏に染み出ないのでとても便利です。
ミニサイズにカットすれば、鍋を傷つけずに残った油汚れをこそげ落とすヘラとしても活用できます。
使い古しの布
もう着なくなったTシャツ、古タオルや布巾、余ったガーゼなど。
使い古しの布を使いやすいザイズに切っておいてキッチンペーパー代わりにしています。
主に油汚れ用にして使い捨てですね。
さすがに古Tシャツに天ぷらをのせるのは抵抗があります。
コーヒーフィルター
コーヒーをドリップするフィルターはほぼキッチンペーパーと同じ紙質です。
なので相互利用が可能です。
ですがコスパが良いとは言えないので、フィルター切れの時にキッチンペーパーを代用するほうが多いかも。
まとめ
- 新聞紙
- チラシ
- 漫画雑誌
- ティッシュペーパー
- 半紙
- コピー用紙
- 牛乳パック
- 使い古しの布
- コーヒーフィルター
案外、いろんなもので代用できますよね。
私はボロ布をよく使っていて、切らした時にキッチンペーパーを使います。
いまや代用品のほうがレギュラー化してます。