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【立つ鳥跡を濁さず】転職時に迷惑をかけない4つの心得

キャリアアップから人間関係への嫌気まで転職にも理由はいろいろあるでしょう。

ですが、どんな場合でも後の人に迷惑が及ばないようにしておくことは大切です。

どうせ辞めるからといい加減な処理をすると、残った悪評が巡り巡って自分を追いかけてきます。

逆に、スマートに退社することは数年後に幸運のキッカケをもたらすかもしれません。

私も契約社員として働くことが多かったので数回の転職を経験していますが、幸い元いた会社の同僚とはいまだに仲良くさせてもらっています。

そこで、私が気をつけている転職時に迷惑をかけない心得を紹介します。

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引継ぎをきちんとする

あなたが職場を離れた後は当然その仕事を誰かがおこなうわけです。

後任の人には仕事内容や方法をきちんと引き継ぎましょう。

当たり前のことですがこの引き継ぎがいい加減な人が結構多いです。

意地悪をして何も教えない、教えても一部だけなんていうのはもってのほかです。

社を離れた後に仕事について尋ねる電話が来くるようではよくありません。

あなたがいる間に、疑問点を全て解決してあげるように心がけましょう。

 

日頃からマニュアルを作っておく

転職する気がなくても突然の事故や病気などでやむを得ず…という可能性はゼロではありません。

時間があるときに少しずつ、自分のしている業務と手順をまとめておくといいですよ。

要は自分の仕事の初心者マニュアルを作っておくということです。

転職するとしても、まだ後任者が決まらないままであなたが離職するということもありますよね。

そんな場合でもマニュアルが残っていれば後任者の負担はぐんと楽になります。

面倒ですがそういう評価は必ず将来プラスになります。

 

仕事をシンプルにする

私は普段から事務仕事をできるだけシンプルにするように心がけています。

シンプルとは翌日から別の人がやってもほぼ同じことができるようにしておくと言うことです。

 

例えばエクセルで資料を作るとき、関数を使うことで作業を軽減できます。

人によっては、マクロを組めばもっと資料の作成時間を短くできるかもしれません。

でもなるべく簡単な関数だけで計算が済むようにしています。

その場限りの資料ならいいですが、毎月作る必要があるものならなおさらです。

もしかしたら資料をアレンジする必要が出てくるかもしれません。

そのときに、マクロなど全くいじったことのない人が引継いだら、どこをどう直せば求めている資料ができるのかわかりませんよね?

ただ、関数ならある程度ネットで調べれば使えるでしょう。

次に来る人がどんなレベルかわからない以上、あまり複雑なものは作らないほうが優しいなと思ってしまいます。

ゴリゴリにいじれる人なら、引き継いだ人がもっとやりやすいように変えてもらえばいいだけですからね。

これは期間が決まっている契約社員っぽい考え方かもしれませんが。

 

情報を持ち出さない

今のご時世、情報流出にはかなりナイーブになっているので各社厳格な決まりがあると思います。

「転職するときに、今まで交換した名刺は持っていっていいのか」なんていうのはよく討論になったりしますね。

基本的には後から疑いをかけられる可能性のあるものは何一つ持ち出すべきではないと思います。

情報から備品まで、会社のものは返却リストをつくってキッチリ返すくらいでもやりすぎにはならないかと。

 

その他にも、開発中の商品のこと、営業時間外でも繋がる電話番号など、社外の人間には教えてはいけないことというのが職場ごとにあるでしょう。

社員時代に外に漏らしてはいけない情報は、その会社を離れても口外していいことではありません。

ぺらぺらとなんでも話すと、転職先でも「口の軽い危険人物」と認定されてしまいますよ

 

まとめ

もしも「この会社が嫌になったから」というのが転職の理由でも最後はキレイに去りましょう。

それは会社のためではなくあなた自身のためです。

最後に自分の価値を下げる必要はありませんよ。

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