いままで勤めていた職場では義理チョコを配るという習慣がありませんでした。
が、職替えして義理チョコを用意することになってふと考えてしまいました。
みんな義理チョコにいくらくらい予算をかけているものなんだろう、と。
そこで、OLとして働く友人たちに義理チョコをどうしてるか聞いてみました。
それぞれ会社も世代も違うので意見はバラバラですが、迷っている人に参考になればと思い書いてみます。
1500円
1人あたり300円くらいのチョコを同じ部署の5人の男性それぞれにあげているAさん。
合計1500円ですね。
私の勝手なイメージですが世間の義理チョコの平均価格という気がします。
お返しもきっちりもらえることが多いそうですが、チョコレートを用意するのが面倒なのでホントはやめたいそうです。
500円
Bさんのところは男性10人に対して女性4人の職場なので、女性陣で500円ずつ出し合って1箱お菓子ギフトを購入。
全員でつまんでもらう形式にしているそうです。
この方法は気が楽ですよね。
600円
Cさんは50人以上いる男性にチロルチョコを配っています。
1人あたり10円ちょっとと聞いた中では最安値。
以前は150円くらいのチョコを渡していたそうですが、それだとホワイトデーにちゃんとお返しが来ていたそうです。
申し訳ないので、お返し不要の意味も込めてチロルチョコに変更。
これだと気を使われる確率はぐっと減りますが、それでもお返しをくれる男性もいるとか。
6000円
聞いた中で一番予算をかけていたのがDさん。
800~1000円のチョコを8人に配るそうです。
義理にしては高くない?と聞くと「お歳暮みたいなものだと思ってる」と割り切った答えが返ってきました。
既婚のお父さんが多い職場ので、チョコレートも持ち帰って子供が食べる前提で選んでいるとか。
なので、ブランドよりサイズやかわいらしいデザイン重視。
なるほど。
0円
Eさんの勤める職場ではバレンタイン廃止令が出たそうです。
義理チョコもそのお返しも面倒といえば面倒ですからね。
人間関係のトラブルの種にもなりそうだし…。
世知辛いけど禁止にしたくなるのもわかります。
職場の義理チョコの注意点
義理チョコ初心者のわたしに友達がいろいろとアドバイスをくれました。
なるべく足並み揃える
やっぱり新しい職場では足並みをそろえるのを一番に考えたほうがいいみたいです。
前もって先輩女性にどんな感じかリサーチするべきだと。
一人だけチョコを持ってきたなんて状況になると、どんな陰口をたたかれるか…。
金額的に周りとかけ離れたチョコレートを持参して浮くのもイヤですからね。
手作りは微妙
手作りのお菓子を持っていくのは微妙だとか。
とても喜ぶ人がいる反面、衛生的に抵抗がある人も少なくないそうです。
しかも、既製品と違って断りづらくて困ると…。
なるほど。
作るのは苦手ですが、人の作ったお菓子やお惣菜はよろこんで食べる私にはない感覚でした。
来年も同じものができるか
義理チョコの予算に迷ったら「来年も同じ額を出せるか?」を基準に考えるといい、と言われました。
はりきって豪華なものを購入したり手の込んだものを作って翌年グレードを落とすなら、はじめから程々にしておいたほうがいいよ、だそうです。
持ち帰りかその場で食べるか
一つ一つ包装されたものを個別にあげるか、大箱からその場で食べてもらうべきかはケース・バイ・ケース。
その場での飲食が好ましくない職場もありますからね。
小さなお子さんがいるお父さん世代が多ければ、個別包装がおすすめ。
ただしラッピングされているものをもらうと「お返ししなきゃ感」が強いという意見もあり。
つまんでもらう形式(とくに合同だと)はあまり気を使わせないというメリットがあります。
ゴディバは本気度が強い
「義理チョコならモロゾフやメリーのチョコレートが手頃で見た目もいい。ゴディバだと仮に安くても本命っぽいのでよくない」
と一人の女の子が言っていました。
そうかなあ?
ちっちゃいゴディバのチョコを義理であげてもいいと思いますけど…。
まとめ
チョコレートひとつでいろいろ意見があるものですね。
義理チョコがむずかしいのは、どうしてもお返しという負担を与えてしまいがちなところ。
高ければいいってものでもないんですよね。
今年は周りの女性の意見を聞きながら、足並み揃えたチョコを考えようと思います。