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家がパキパキうるさいのはどうして?対策はあるの?

部屋で寝ようとしているとどこかからパキッ!と甲高い音が。

しかも音はたびたび聞こえてくる。

もしかして『ラップ音』というやつなのかも、と不安な気持ちにさせられます。

そもそも単純にうるさいし…。

私の部屋もしょっちゅう音が鳴って睡眠を妨害されました。

心落ち着く場所であるはずのマイホームがこれだとイヤですよね。

そこで今回は家のパキパキの正体と対策について解説します。

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うるさい音は家鳴り

ラップ音とは、家の中にいる霊が天井や屋根裏を中心に「私はここにいるのよ」と存在をアピールするために鳴らす音(と言われています)。

ぶっちゃけ、そうそうあるものではありません。

それよりもパキパキ音の正体は家鳴り(やなり)の可能性が高いです。

家の素材が温度などの理由で音を発する現象です。

 

家鳴りとは

家鳴りは木製の建材が鳴る現象です。

音がなる理由は完全には解明されていませんが、よく言われる原因は2つあります。

 

一つは湿度。

木は水分を含んでいます。

気温や湿度の変化によって水分量が変わり木材が収縮します。

それによって木材がゆがんだりずれたりしてパキッと音を立てます。

 

もう一つは建材のズレです。

たとえば、新築したばかりの建材は完全には馴染んでいないので動くことがあります。

1000分の1ミリレベルのごくわずかな動きなので、家そのものが傾くような事態にはなりません。

しかし音としてはかなり大きくなります。

古い家でも安心はできません。

地盤沈下や地震によって組み上がった建材にズレが生じることがあるからです。

そのズレが戻る時にパキッと音がするわけです。

 

鉄筋でも家鳴りはある

木が理由だけに、家鳴りは木造住宅で起こることが多いです。

ただ鉄筋の建物でも家鳴りがしないとは限りません。

鉄筋とはいっても木製の建材をあわせて使われる建物もあります。

骨組みが鉄でも床や壁が木という部屋もありますね。

珍しいケースとして室内の木製棚が鳴っていた、なんてこともあります。

 

家鳴りはなぜ夜ばかり起こる?

家鳴りは夜に起こりやすいといわれています。

あなたも家鳴りを耳にしたのは夜(それも寝ている時)ではないでしょうか?

なので、霊現象に間違えられやすいんですよね。

 

実は鳴っているのは夜だけではありません。

明るい時間でも鳴る可能性はありますし、実際には音がしているはず。

ただ、日中はさまざまな生活音にかき消されて気づきにくいだけです。

夜寝ていると、昼間には聞こえなかった遠くの踏切音や国道を車が走る音まで察知できるときがあります。

それだけ深夜は耳の感度が上がっているんですね。

 

また、夜になると昼に上がった温度や湿度が下がりやすいという理由もあります。

こうやって科学的な理由を考えると、霊現象への怖さも薄れますよ。

 

我が家の家鳴り

うちの実家にある私の部屋もよく家鳴りがありました。

木造住宅の二階の角部屋。

音がしていたのは柱ではなく部屋の壁です。

写真のような木製の壁から小石を思い切りぶつけたような音がしていました。

今思い出すと、冬の夜寝ている時によく鳴っていたのでおそらく原因は湿度。

暖房で上がった湿度が消灯後に乾いて鳴っていたのでしょう。

ちょうど寝入るころに鳴るので何度もビクッとさせられました。

 

ちなみに一階も木壁の部屋がありましたが家鳴りはナシ。

同じ二階でも壁が漆喰の和室は鳴りませんでした。

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家鳴りの対策

家鳴りにはっきり効果的な対策はありません。

音が鳴るのはある程度自然現象として受け入れるしかないんです。

ただ音を軽減できるかもしれない消極的な対策はいくつかあります。

 

加湿器を使う

壁が鳴っている場合は、湿度をキープすることで音を鳴りにくくできます。

事実、私の部屋でも加湿器をかけている時間帯にはほとんど鳴りませんでした。

ただ所詮は一時しのぎ。乾燥すればいずれ鳴ってしまうのは仕方ありません。

 

部屋を模様替えする

どうも柱が鳴っているっぽい、という場合は模様替えをしてみてはいかがでしょう?

家はがっちりしているようで意外に重みで歪んでいます。

本棚やタンス、大型家電が部屋の片側に集中すると重量できしむことがあります。

隣り合った2つの部屋で、同じ壁に背中合わせで大きな家具が置かれていたりしませんか?

鳴りやすい場所から家具を移動させると音がしなくなるケースもあります。

 

ジグソーパズルを飾る

大胆に壁に消音材を貼ってしまうという手もあります。

音は鳴るけど封じ込めてしまおうというわけです。

ただ、いかんせんお金もかかるし部屋の見た目も悪くなります。

 

そこでオススメなのが、とりあえず壁に貼れるものを付けておくという方法。

消音材ほどではなくても音を和らげる効果はあります。

私の場合は家にあったジグソーパズル入りの額縁を使いました。

ポスターサイズの大きいやつです。

これを音がしやすい壁に当たるように取り付け。

ほどよく厚みがあるので、パキッという耳障りな音もいくらかマシに聞こえるようになりました。

 

さすがに紙のポスターを1枚貼っただけでは効果は薄そうです。

布製のタペストリーなんかがあるといいですね。

お金をかけずに試してみてください。

 

耳栓をする

最終手段は耳栓で音を遮断してしまうこと。

耳栓が苦手という人もいますが、フィットしたものを選べば付け心地は悪くないですよ。

私は遮音性と付け心地のバランスからサイレンシアを愛用しています。

ちょっと高いけど、100均の耳栓はイマイチなものが多いんですよね。

 

放置する

建てたばかりの家が鳴るならしばらく放置しましょう。

しばらくというのは数ヶ月じゃなくて数年間。

年単位で建材が馴染めば家鳴りの頻度も減ってきます。

 

ラップ音でも気にしない

ここまで説明しても「いや、自分は霊感が強いし絶対にラップ音だ。霊現象だ」という思いが消えないかもしれません。

しかし、そうだとしてもあまり心配する必要はないのではないでしょうか?

古今東西いろいろな霊現象の体験談があって、中にはひどい目にあったという話もあります。

ですがラップ音で体を壊したとか呪われたなんて話は聞いたことがありません。

しいて言えば、気になって睡眠不足になるくらい。

ラップ音が本当に霊現象なのかはともかくとして、大きな被害がなければ気にしないのが一番です。

イヤな隣人のほうが生きていてもよっぽど厄介ですよ。

 

まとめ

★パキパキ音の正体

  • うるさいのはラップ音ではなく家鳴り
  • 家鳴りは温度・湿度の変化や建材のズレで起こる
  • 夜ばかり鳴るのは聞こえやすいから

★家鳴り対策

  • 加湿器を使う
  • 重い家具を移動させる
  • 壁に何かを貼って音を防ぐ
  • 耳栓をする
  • 新築ならしばらく放置すると落ち着く

 

高価な無垢の木材(合板ではなく1本の木から切り出したもの)ほど湿気を吸いやすく収縮を繰り返すので鳴りやすいと言われています。

しかし、これは決して悪い現象ではなく家を長持ちさせるのに必要な動きです。

むしろ木造でまったく無音の家のほうが心配です。

築100年の古民家がしっかり残っているのも、環境に合わせて柱が収縮して傷みを防ぐからこそ。

プレハブ工法の安い家ではこうはいきません。

言ってみれば家鳴りはマイホームが高級であることの証です。

そう考えればあの破裂音も好きになれるかも。

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