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ひと手間で味が激変!まずい米を美味しく炊く方法

節約のつもりでいつもと違う安いお米を買ってきたけど全然おいしくない…。

古いお米が残ってしまって持て余している。

ご飯がイマイチだとおかずの味まで悪く感じてしまいますよね。

そんなまずいお米をおいしく炊き上げる方法について解説します。

ちょっとの手間で驚くくらい味が変わりますよ。

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お米をおいしく炊くコツ

キレイな冷水ですばやく研ぐ

米を研ぐ時には必ず冷水を使います。

寒い季節はツライですがぬるま湯を使うのはNG。

温度が高い水は米に浸透しやすいので、汚れが入り込んで味が落ちてしまうんです。

 

さらに研ぎの1回目は素早く10秒程度で切り上げます。

汚れた水に使っている時間が短いほど、炊きあがりが良くなるからです。

2回目以降の研ぎも力は入れずに優しく洗うように。

水を入れ替えて3回も研げば十分です。

研ぎすぎると旨味まで剥がれてしまいます。

 

また、たとえ無洗米でも臭いが気になるなら軽く洗うといいですよ。

何度も研ぐ必要はありませんが、さっと1度洗うだけで古米の嫌な臭いを抑えられます。

 

多めの水に長く浸す

古いお米は水分量が減っているので、水加減も多めにするのがポイントです。

といってもたっぷり増量する必要はなく、ジャーのメモリより気持ち多いかなあくらいで大丈夫です。

 

もう一つ重要なのが水に浸す時間です。

一般的には30分ほどがいいとされていますが、味の落ちる米なら1時間~1時間半くらいは浸したいですね。

お米の芯までしっかりと水を浸透させます。

 

先にも説明しましたが、米にはお湯を吸収しやすく冷水は吸収しにくいという性質があります。

そのため水が冷たい冬場なら2時間浸しておいてもいいくらいです。

夏場なら涼しいところで1時間も浸せば十分でしょう。

 

氷を入れて炊く

米を炊くときには沸騰までの時間が長いほど甘みが出ます。

お米が含む酵素(アミラーゼ)の活発になる温度時間が増えて、でんぷんを甘みに分解してくれるからです。

そこで少しでも時間を引き延ばすために、炊く直前のジャーに氷を2~3個入れてください。

お米の上にポンポンと。

たくさん氷を入れると水も増えるのでそこそこの個数でいいです。

これによって炊きあがったご飯の甘味が増します。

 

蒸らし時間をとる

ご飯が炊けてもすぐに開けないで、20分くらいはそのまま蒸らしましょう

「赤子泣いてもフタとるな」という格言通りですね。

ジャーの中が高温になっている状態で、お米に蒸気をたっぷり吸いこませます。

蒸らしが不足すると芯のある硬いご飯になってしまいます。

とくに水気のすくない古米だとなりやすいです。

面倒でもしっかり蒸らし時間を取りましょう。

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激変!ちょい足しで米がおいしくなる調味料

ここまでは炊き方だけの工夫でしたが、ここからはお米の炊きあがりを良くする調味料を紹介します。

調味料と言ってもご飯に余計な味が付くことはないのでご心配なく。

 

大根おろしの汁

古いお米は甘みを出すアミラーゼが少なくなっていることがあります。

そこで、同じアミラーゼを持つ大根おろしの汁を加えることで甘みを出すことができます。

炊く直前に、おろした大根の汁を大さじ一杯ジャーに入れて炊いてください。

 

はちみつ

はちみつもアミラーゼを含む食品です。

米2合に小さじ1杯のはちみつを入れると、ふっくら甘く炊くことができます。

入れすぎて沈殿すると焦げるので、適量をよく水に混ぜて炊きましょう。

 

料理酒

臭いが気になるお米には料理酒が有効です。

お酒はいろいろな料理で匂い消しに使われますよね。

2合に対して大さじ1杯くらい。

入れすぎるとお酒くさくなるので気をつけてくださいね。

 

みりん

お酒の代わりにみりんを加えるのもおすすめです。

分量は米2合に大さじ1杯ほど。

アルコールの飛びで嫌な臭いを減らしつつ、つやつや照りのある炊きあがりになります。

 

備長炭

食品ではありませんが備長炭も消臭効果が期待できます。

さらに炭から出る遠赤外線によりふっくら炊きあがるメリットもありますよ。

米専用の炭も販売されているくらいです。

 

 

臭いは気にならないけどつやだけ出したい。

そんな時はを使うのがお手軽です。

米2合に小さじ半分垂らすだけでつやつやになります。

使う油は何でもいいですが香りの少ないもののほうがいいかも。

おすすめなのは米油・サラダ油・オリーブオイルあたりです。

 

だし昆布

おいしくないお米に昆布を入れて炊くのも昔からある調理法です。

昆布の旨味成分がご飯にうつって味が良くなります。

昆布は10cmくらいの大きさにしてうまみが出るように切り込みを入れます。

乾燥昆布でも大丈夫ですが水分を吸うので水を多めに調整してください。

 

もち米

お米の1割くらいを減らして代わりにもち米を足します。

全体に粘りが出てもちもちのご飯になります。

ぼそぼそ食感の悪いお米におすすめの炊き方です。

 

まとめ

★炊き方のコツ

  • 冷水で手早く洗う
  • 水は多め
  • 浸す時間は夏1時間冬2時間
  • 氷を入れて炊く
  • きっちり蒸らす

★ちょい足し

  • 大根汁・はちみつで甘み
  • 酒・みりん・炭で消臭
  • 油で艶出し
  • だし昆布で旨味をプラス
  • もち米で食感アップ

 

こうすればイマイチのお米でもおいしく炊くことができます。

もちろん全部やる必要はありません。

米の状態を見て悪いところを補うように工夫して調理してくださいね。

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