冬のファッションアイテムとしてマフラーって優秀ですよね。
巻き方1つでガラリと印象が変わります。
とくに口元をふんわり隠す巻き方はかわいさもぐっとアップします。
男性も好きですよね、あの巻き方。
ところが巻き方を知らないでやってみるとあまりうまくいきません。
のっぺりと野暮ったくて覆面みたい…。
そこで今回は口元を隠すマフラーの巻き方について解説します。
一度覚えてしまえば簡単なのでぜひ参考にしてくださいね。
巻き方1:バックノット
さて、では実際の巻き方をいくつか紹介しましょう。
まずはバックノットと呼ばれる巻き方です。
ノット(knot)というのは英語で結び目を意味します。
結び目が首の後ろに来るのでバックノットというわけです。
巻き方はこちらの動画が参考になります。
前でクロスさせて後ろで結ぶ。簡単ですよね。
動画の中にもありますが、結び目を横に持っていけば「サイドノット」というスタイルになります。
雰囲気を変えたい時にいいですよ。
巻き方2:フロントノット
フロントノットは結び目が首の前に来ます。
口元を隠すには片方を肩にかけるときがポイント。
動画のようにゆるみを持たせるのではなく、マフラーをぐっと首に密着させて巻きましょう。
巻いたマフラー全体をぐるっと回して結び目を後ろに持っていってから形を整えれば、バックノットに早変わり。
後ろ結びが苦手なあなたもこの方法ならやりやすいのではないでしょうか?
巻き方3:クロス結び
先に結び目を作ってから首に巻き、両端を結び目に通して完成させるという方法です。
クロス結びや結び巻きなんて呼ばれます。
これまでの巻き方は「きつ目に結ぶ」ということをポイントにしてきましたが、クロス結びはゆるめに結び目を作るのがいいでしょう。
結び目を大きく作れるので口元を覆う面積も広く取ることができます。
最初に結び目を作る時点で、マフラーの中心部ではなくわざとずらしてみるのも面白いですよ。
片方を長めにたらしたアシンメトリーなファッションを楽しめます。
また表裏で色が違うマフラーだと、結び目に通すときに中でひねることで見える色を変えることもできます。
アレンジしがいのある巻き方です。
マフラー選びも重要
巻き方の前にマフラー選びも重要です。
口元を隠すのに不向きなマフラーもあります。
そういうものだとイメージ通りになかなか巻けません。
ボリュームのある素材
マフラー自体にボリューム感があれば普通に巻くだけでも口元は隠れます。
緩く巻くのではなく首に密着させるくらいのイメージです。
マフラー本体に厚みがあるので、顎で止まらずに自然と布地が口元まで上がってきますよ。
長さがあるマフラー
しっかり巻くにはある程度の長さも欲しいところです。
長さがあれば口を隠して首回りを一周し、さらにもう1回ぐるっとして結べます。
口を隠した部分をその上に重なった布地で押さえることができますよね。
写真は口元が出ていますが、最初に首に回した部分をぐいっと上に引き上げてから、ぎゅっと結べば口元が隠せます。
巻いた後で結び目を作るにも、余っている部分が長いほうがやりやすいです。
結び目がほどけにくいのもグッドです。
まとめ
かわいさという点でも口元を隠すマフラーの巻き方はおススメ。
しかも暖かいんですよね。
口から入る冷気をマフラーが和らげてくれるので寒さを軽減させることもできます。
ただ、口紅がマフラーについてしまう可能性があるのでそこは注意してくださいね。