買った水着が微妙に大きい。
普段着が少し大きくてもなんとかなりますが水着は困りますよね。
わずかな隙間でも脱げやすくなったり見えちゃったり…。
ここでは水着のサイズが大きい時の対処法を紹介します。
交換を頼む
身も蓋もない解決法ですが、買ったお店でサイズ交換をお願いしてみましょう。
自分であれこれいじくって収集付かなくなるよりはよっぽどマシですよ。
一番に交換をすすめるのは時間が経つほど交換しにくくなるためです。
タグを外してなくてレシートがあれば、交換を受けてくれるお店は結構ありますよ。
通販でも条件付きでサイズ交換に応じてくれる所は少なくありません。
(※直穿きしていない・同じ価格のものに限る、など)
ただし、サイズを間違えた落ち度はこちらにあるので無理押ししてはいけません。
パッドを入れて調節する
ビキニはネック部分の結び方である程度の調整はできます。
問題は胸のサイズが合わなくて隙間ができてしまうケースですよね。
この場合はパッドを入れるのが現実的な方法です。
市販のパッドで厚みを増すことで多少のサイズ違いなら十分補えます。
内布に入れるだけなので縫製は不要で価格も安いです。
水着にあわせてカットするだけなので失敗も少ないでしょう。
種類が多いので水着に合わないパッドを選ばないようにしてくださいね。
ヌーブラの上から着ける
パッドと似たような解決策ですがヌーブラを使う手があります。
同じようにバストアップで隙間を埋める形になりますね。
ここで言うヌーブラは水着専用のタイプです。
パッドと比べて、ズレにくい・重くない・自然に見えるという特徴があります。
パッドは水を吸い込むので重ねるとかなり重くなるんですよね。
胸につけるので水着を選ばないのも大きなメリットです。
デメリットは装着と手入れが面倒なこと。
それにパッドより値段が高めなことです。
サイズ合わせのためだけだとヌーブラはちょっともったいない気もします。
他のメリットもあわせて購入を考えてみてはいかがでしょう?
プロのお直しサービスに依頼
服のお直し専門業者に頼んでみましょう。
水着は素材やデザインによって直し方も大きく違います。
物によってはプロでもお手上げなこともあります。
できれば現物を持っていける近所のお店が望ましいです。
ちなみに裁縫が得意な人が副業でやっているお直し屋では、とても水着は手に負えないと思います。
ズボンの裾上げやウエストをつめる作業とは難易度が全然違います。
★水着のサイズ直し料金は?
はっきり言って水着直しの料金は高めです。
肩紐の詰めで2000円くらい。
簡単なサイズダウンだと5000円前後。
サイズアップになると15000円はかかると思ったほうがいいです。
※大雑把な料金例です。
水着を縫うのは難しい
肩紐やウエストなら自分で縫ってしまえば?
こう考えたくなるのもわかりますが、水着を縫うのはかなり難しいです。
水に濡れる前提の水着にはある程度の伸縮性が必要です。
そのため使用できる糸は伸び縮みするニット地用のレジロンくらい。
縫製も手縫いや普通のミシンでは無理で、千鳥縫いできる専用機が必要になります。
糸だけでなく縫い方でも伸縮性が変わってしまうからです。
普通の糸で縫えば使用中に切れる可能性が高くなります。
糸が頑丈でも水着の方が切れてしまうかもしれません。
★ワンピースの肩紐くらいなら可能かも
子供用スクール水着の肩紐くらいは、手縫いで詰めちゃっているママさんもいるようです。
太めの木綿糸でゆるめに縫えば大丈夫なんでしょうか?
もし糸がほつれてもひどいことにならないワンピース水着ならチャレンジしてみてみいいかも。
スクール水着をお直しした方のブログです。
まとめ
- サイズ交換
- パッドを入れる
- ヌーブラを使用
- お直し屋に頼む
- ワンピースなら縫えるかも
正直、思った以上に水着のサイズ直しは難しそうです。
モノが水着だけに、ヘタな応急処置をして泳いでいる最中に外れちゃったら一大事ですからね。
普通の服以上に、買う時のサイズ選びは慎重にしてくださいね。