静電気除去シートの原理をめちゃ簡単に説明!100均でも買える?

 

指先を突然襲うバチッとした衝撃!

冬の静電気には本当に悩まされますよね。

数多くの対策グッズがありますが、中でもいろいろ使えそうなのが静電気除去シートです。

どんな仕組みで静電気を防げるのか?

どう使えば効果的なのか?

静電気除去シートの原理や使い方について解説します。

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静電気はなぜおこる?

静電気除去シートの原理を知るには、静電気がなぜ起こるのかを理解する必要があります。

 

私たち人間の体も周りにあるいろいろな物もすべて、小さな原子が組み合わさってできています。

原子とはプラスの電気を持つ原子核と、マイナスの電気を持つ電子とがセットになってできています。

原子核の周りをぴよぴよ電子が飛び回るような図を、理科の教科書で見た覚えがある方も多いのではないでしょうか。

つまり私たちの体は、常に電気を持っている状態なんです。

 

服の摩擦で静電気をチャージ

原子核と電子のプラスマイナスは普段は安定しています。

しかし、摩擦で電子(マイナス)が剥がれることで、電気の性質がプラスにかたよってしまいます。

 

摩擦というと下敷きをこすって静電気で髪の毛を吸い付ける遊びを思い出します。

あそこまでしなくても、日常生活の立ったり座ったり歩いたりという動きだけで、体の電気はどんどんかたよっているんです。

とくに、冬は服を重ね着するのでより摩擦が起きやすくなります。

 

 

マイナス電子が減ってプラスにかたよった状態を帯電状態といいます。

この状態でドアノブや蛇口に触ると、そちらのマイナス電気と結びつこうとして一気に引き寄せます。

正確に言うと、触れたときではなく触れる直前です。

空気を通って電気が流れるので手とドアノブの空間にミニ火花が発生しています。

この火花が指先にバチッとくるわけです。

 

乾燥も静電気を引き起こす要因

冬に静電気が起きやすいのは重ね着のせいだけではありません。

 

通常は体の電気的バランスがかたよっても、空気中のマイナス電子と結合してすぐに安定した状態に戻ります。

わかりやすく言えば、痛くない程度にちょっとずつ放電し続けているようなものですね。

 

ところが寒くなって乾燥すると、空気中に電気を通しやすい水分が減るので放電されにくくなってしまいます。

乾燥肌の人が静電気に悩まされるのも同じ理由です。

放電するには体周りにある程度の水分が必要なんです。

 

 

さらに冬場は足から静電気が逃げる機会も少なくなります。

冷たい床を裸足で歩く人はあまりいませんよね?

厚手の靴下やスリッパに覆われた足は電気を通しにくくなります。

その結果、摩擦で電気的にかたよった体をキープし続けてしまうのです。

 

静電気除去シートの原理

さてようやく本題の静電気除去シートの仕組みです。

 

静電気を抑えるためには、体から放電させる必要があります。

何かに触るのが一番簡単ですが、触るものが電気を通さなければ効果はありません。

逆に電気を通しすぎるとバチッときてしまいます。

緩やかに放電させるのが望ましいんですね。

 

静電気除去シートは、電気を通しにくい素材と電気を通しやすい素材を混ぜることで緩やかな通電性を持たせています。

これに触れると一気に電気が流れないのでバチッとせずに放電できるのです。

ガソリンスタンドにある給油前に触る黒い部分。

ゴムのようなプラスチックのような電気を通さなそうな物ですが、あれにもちゃんと静電気を逃す素材が入っています。

勘違いしてはいけないのは、シートは静電気を吸収するのではなく壁や地面に電気を逃がす時の衝撃を減らしてくれるものだということです。

 

 

★シート以外に触るのはダメ?

静電気対策として、シート以外の物に触れて放電することもできます。

金属ではバチっとくる可能性が高いです。

木製の壁コンクリートの地面なら比較的緩やかに静電気を放電できます。

車のドアに手をかける前に地面に触れる、というのはポピュラーな静電気対策です。

 

ですが、壁や地面は乾燥具合によって電気の通しやすさが変化します。

うまく静電気を逃がせてない場合もあるんです。

自分の電気状態なんて目で確認できないので不安ですよね。

バチッときて、やっぱりうまく放電できてなかった、なんていうのはゴメンだと…。

そこで安定して静電気を逃がせる除去シートに頼るというわけですね。

 

静電気除去シートの使い方


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静電気除去シートは刺激を少なく電気を逃がすために使います。

なので、電気が通る場所に貼らないと意味がありません。

 

具体的にはドアノブのそばや自動車の中、仕事をする作業デスクの横などですね。

サッと触れて目立たない場所がいいでしょう。

シートは金属部分に触れていたほうが確実に放電できます。

逆にガラスプラスチック面に貼ると電気を通さないので効果がありません。

両面テープなどを使って貼るのも放電率が落ちるのでよくありませんね。

 

 

また、除去シートをスマホの背中に貼るのも使い方としてはイマイチです

スマホケースが絶縁体でできていることが多い上に、手に持ったスマホには電気の逃げ場がありません。

静電気対策グッズとして持ち歩くならキーホルダーのほうが優れています。

 

 

100均でも売っている?

100円ショップには様々な静電気対策グッズが売られていますが、静電気除去シートは見たことがないですね。

キーホルダーブレスレットヘアブラシなど身につける物や直接使用するグッズが多い印象です。

 

静電気除去シートはホームセンターやカーショップなどでよく見かけます。

値段はピンきりで、探せば100円くらいの商品もなくはありません。

ただし、安いものはどうしてもサイズが小さめになります。

静電気除去シートでもある程度の大きさがないと、触れた時にバチッとくる確率が高くなってしまいます。

 

 

まとめ

  • 静電気はプラスに偏る帯電状態で起こる
  • 原因は服の摩擦
  • 空気の乾燥・スリッパの絶縁で悪化
  • 除去シートは放電の緩衝材
  • 電気を通す場所に貼らないと効果なし
  • シート以外に地面・木・壁でも放電可能

 

静電気除去シートについて解説しました。

静電気体質の人にとっては便利なグッズですが、使い方を間違えるとまったく効果がありません。

正しい使い方でノー静電気ライフを送ってくださいね。

冬のお役立ち
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