- 忘年会の賞品当て
- 子供会のイベント
- 仕事の役割分担
- 飲み会の席ぎめ
- 劇の役柄振り分け
くじ引きで抽選したい場面って案外ありますよね。
せっかくやるならただのくじ引きだと味気ないです。
簡単な工夫でぐんと場が盛り上がるくじ引きの方法を紹介します。
椅子くじ
1人1人が着席するスタイルのイベントに盛り上がる方法です。
セミナーの最後に抽選会をする、なんていうときにいいですね。
会場準備の段階で、番号を書いた紙を椅子の座る部分の裏に貼っておきます。
席の順に1・2…としてしまうと楽しさが半減するので、ランダムに貼っていきます。
座ってもらうときには当然、好きな席を選んでもらってください。
数字の並び順がランダムなら、友達同士で隣に座っても番号が離れるので予測が付きません。
抽選する時間になったら、「椅子のの裏に番号の書かれた札が貼ってありますので、見つけてお取りください」と発表します。
そこからは司会者が抽選箱から数字を引いて当たりを告知していけばいいだけです。
この抽選箱は手作りの簡素なもので大丈夫です。
要は椅子そのものをくじにするだけですが、これだけでもちょっと盛り上がります。
トランプくじ引き
人数が多いときのくじ引きは作るのが大変ですよね。
市販の三角くじを買ってもいいんですが、人数が半端だとうまく当たりが振り分けられるかわかりません(余りに当たりが残っちゃう)。
平等でなおかつきっちり当たりを出し切るくじ引きとしてトランプを使う方法があります。
トランプは100円ショップで買えますよ。
★トランプくじ引き作成
- トランプをAB二組用意する。
- 入場時にAから一人1枚ずつ引いて持っていてもらう。
- 全員が引いたらAの残りカードを確認。
- Bからも同じカードを抜く。
こうして残ったBは配ったカードと同じなので、いろいろな抽選に使えます。
シャッフルして賞品にカードを振り分けたり。
ちょっと面倒な係をしてもらう人を選抜したり。
全員ぶんの役割分担を振り分けるくじとしても使えますよ。
じゃんけんバトル
大物の賞品が1~3個あるときには勝ち抜き方式が盛り上がります。
誰か近くの人と2人組になってじゃんけんをしてもらいます。
勝者はまた別の組の勝者とじゃんけんをします。
そしてまた勝ったら…と続けてください。
5人程度になったら前で決勝戦をやるのもいいですね。
賞品が1つなら勝ち続けた最後の1人がそれをもらえます。
披露宴の二次会でやったことがあります。
投票くじ引き
投票用紙に名前と希望の賞品を書いてもらうくじ引きです。
たとえば
- お米券
- カニ鍋セット
- ラーメンセット
- 入浴剤セット
- 遊園地チケット
- お掃除ロボット
- ニンテンドーSwitch
と賞品があったら名前と希望番号を記入してもらいます。
司会は番号ごとに用紙を振り分けてから抽選。
希望の番号が1人しかいなければその時点で当確です。
人気の賞品を狙うと競争率が高くなりますが、裏をかく人が多くて穴の賞品に票が集まることもありえます。
これだけで馬券的な要素が出て意外に盛り上がりますよ。
もちろん賞品ではなく当番・役員決めにも使えます。
一番楽な係を狙うか妥協して中くらいの当番を狙うか…。
LINEのあみだくじ
LINEでグループを作れる間柄ならアプリ内であみだくじができますよ。
やり方はとても簡単です。
グループのトーク画面で「+」をタップしてメニューを出します。
メニューから「あみだくじ」を選択。
※少し下の方にあります。
くじを引くメンバーを選びます。
ここでは2人でやりますが30人まで参加可能です。
くじの結果を入力します。
空白にしておくと自動でハズレになりますよ。
スタートを押すとあみだが作成されます。
できるあみだくじはこのような物。
アイコンをタップすると線をたどって結果がわかります。
参加者全員の結果も見ることができます。
自由度が高いのでいろいろな決めごとに使えそうですね。
結果が記録として残るのもメリットです。
ガチャガチャダンボール
ガチャガチャをイベントに使いたいと考えたことがある人も多いのではないでしょうか?
あのガチャリと回すアナログの感触がわくわくするんですよね。
しかし、調べてみるとガチャガチャマシンは結構高いです。
レンタルでもなかなかの金額がかかります。
しかも安いガチャだと動作不良が多く、入るカプセル数も少ないです。
そこでオススメなのが組み立て式のダンボールガチャガチャキット。
手頃な価格で購入できて使い終わったあとの処分も簡単です。
カプセルも30~50とかなりの数を入れられますよ。
ただしカプセルは別売りなのでご注意ください。
まとめ
- 椅子くじ
- トランプくじ
- 指定くじ引き
- LINEであみだ
- ダンボールガチャ
忘年会や創立記念パーティなどのビジネス関係イベントでも使えますし、子供会の催し物でも楽しめること請け合いです。
コツはどこか一箇所でも参加しているポイントを作ること。
平凡なくじ引きでもひと工夫でかなり熱くなれますよ。