6月上旬に使えるカジュアルな季節の挨拶例文を集めました。
どこかから借りてきたような固い表現ではなく、自然に使いやすいフレーズ集です。
友達・親戚への手紙やメール作成にお役立てください。
少しずつ空模様が気になっていく頃ですね。
梅雨入り
夏の前にある憂鬱なワンクッションが梅雨ですね。
ただ季節感は出るので手紙に使えるフレーズはたくさんあります。
滅入りがちな気分を明るくするような表現がいいですね。
- 娘は傘に雨が当たる音を聞くのが楽しいと笑っています。
- 水たまりの中をお気に入りの長靴を履いて歩くのが最近の息子の楽しみです。
- 学校帰りに急な雨に降られて一緒に雨宿りしたことを思い出しました。
- 夜にカエルの鳴き声が聞こえる季節になりましたね。
- 飼っている猫が、窓を滑り落ちる雨粒を不思議そうに見ているのがかわいらしいです。
- 部屋干しの匂いをかぐと梅雨のない北海道をうらやましく感じます。
- 美味しい野菜が育つためにはこの雨はとても大切ですよね。
衣替え
衣替えも6月のイメージ。
6月1日から夏服に切り替わる学校も多いですよね。
ちなみにクールビズも提唱され始めたころは6月開始が多数派でした。
近年は5月1日からが主流となっているようです。
- 娘は久しぶりの夏服が少し照れくさいようでした。
- 衣替えの時期とは言いつつ雨で冷える日もあるので気を付けたいところですね。
- 「クールビズはノーネクタイが楽でいい」主人の口から最近よく出る言葉です。
時の記念日
6月10日は時の記念日です。
休日ではないのであまり意識しない記念日ですが、手紙に一言添えるにはもってこい。
「6月10日は時の記念日なんですよ」
という前置きをして時間に関する一文を挨拶に加えてみてはいかがでしょう。
- 5分前行動を心がけると生活にハリが出ていいですね。
- ○時までに掃除を終わらせる!と密かな目標を持つと小さな達成感を味わえます。
- 時計の読み方を覚えた娘が「○時になりました」と得意そうに読み上げます。
- 今年ももう半分。学生時代とは別次元の速さで時間が過ぎるのを感じます。
祝日がない月
6月には記念日はあっても祝日はないんですよね。
でも、お母さんにとっては家族のご飯準備が増えて忙しいのが祝日です。
- 6月のカレンダーは休みの日の赤が少なく息子は見るたびにがっかりしています。
- 「せめて1日でも祝日があったら体が休まるんだけどな」と主人が晩酌しながらこぼしています。
- どうして祝日を増やすときに6月が提案されないのか不思議ですよね。
- 子供たちの昼食の心配をする日が少ないので私は少し嬉しさを感じています。
6月が旬の食べ物
メロン・さくらんぼ・キウイ・パイナップル・なつみかん・マンゴー
アスパラガス・えだまめ・きゅうり・ピーマン
あじ・あなご・いわし・きす・イカ・車海老・真ダコ・うに
6月が旬の果物といえばメロンやさくらんぼ。
どちらかというとお値段の張る果物ではありますが、だからこそ食卓に並ぶと嬉しくなりますね。
この時期は海の幸も豊富。
また緑が眩しい夏の野菜も旬を迎えます。
これだけ旬の食材があると季節感も出しやすいですね。
- 2つ繋がったさくらんぼを見て娘が「ふたごだ!」と喜んでいました。
- そういえばカラオケでよく『さくらんぼ』を一緒に歌いましたね。
- 息子がメロンの表面の網目模様を指でなぞって遊んでいます。
- 子供の頃、少しでも大きなカットメロンを選ぼうと兄弟げんかになったのを思い出します。
- 今年も庭のきゅうり栽培は大成功。規格外に大きな実が採れました。
- 野菜嫌いはどこへやら。送ってもらったピーマンを肉詰めにしたら息子も喜んで食べています。
- 売り場で枝豆を目にしただけでビールを連想してしまいます。
- 干物もいいですがアジの刺身が最近のマイブームです。
- この時期にウニのお取り寄せするプチ贅沢が恒例になっています。
6月に咲く花
6月の花といえばあじさいのイメージが強いですね。
雨粒に揺れるあじさいの可憐な色は梅雨の代名詞です。
淡い色のお花が多いですが黄色が鮮やかな金糸梅、植えた時期によってはマリーゴールドも花咲きます。
- 雨でけむる中、庭のあじさいだけは鮮やかに色づいています。
- ブーケのような紫陽花の美しさだけがジメジメ期の楽しみです。
- あじさいのパープルカラーがすぐそこに夏が来ているのを感じさせます。
- まだハナミズキが咲いていると思ったらヤマボウシでした。花びらの先が尖っているのがヤマボウシなんですね。
- 金糸梅のまぶしい黄色が梅雨空を晴れやかに照らしています。
結びの挨拶は?
雨に降られてしまって体が冷えたり、反対にじめじめ感で暑さを感じたり。
体調にも気を配りたい気候が続きます。
- 衣替えだからとはいえ薄着になりすぎるのはまだまだ早いです。羽織るものを持って出かけましょうね。
- 朝は天気予報のチェックをして、必要なら雨具をきちんともって外出しましょう。
- 傘なしで大丈夫だろうと過信しないように。体調管理にお気をつけください。
- なかなか洗濯物が乾かない時期になりますが心はからっと晴れ模様でいきましょう。
まとめ
雨続きで気分が沈みがちでも、あなたからの手紙を読んだら元気になる。
そんな風に思ってもらえる文章にできるといいですね。
カラッとした気分になれる楽しい手紙になるように考えてみてください。