留学を検討する方がまず悩むのが行き先ですよね。
今回は、留学先としても人気の高いオーストラリアの玄関口ケアンズについてご紹介します。
ケアンズには世界中から多くの人が、留学や観光を目的として訪れ賑わっています。
私も2012年に短期留学として3か月間ほど滞在していました。
実際に留学してみた感想や注意点などをお話します。
ケアンズへ留学を考えている方は参考にしてみてくださいね。
ケアンズ留学のよかった点
★多くの観光スポットを楽しめる
勉強に行っているのにイキナリ遊びの話で恐縮ですが…。
ケアンズは観光地としても大人気の都市です。
世界遺産のグレートバリアリーフや熱帯雨林の国立公園などの大自然の観光地を存分に楽しむことができました。(休日にですよ)
ツアーに参加することで、ケアンズの良さや文化についても学ぶことができましたよ。とってもいい思い出となりました。
★一年中気候がいい
ケアンズは一年中暖かいです。
オーストラリアの冬時期(7月前後)でも日中は半袖で過ごすことができます。
上着があまり必要ないので荷物がかさばらないのも地味にうれしいです。
上着は結構重いので、たくさんあるとスーツケースの重量制限に引っかかりやすいんですよね。
★マリンアクティビティが楽しめる
ケアンズと言えばグレートバリアリーフです。
シュノーケリングやスキューバダイビングが楽しめます。
私は語学の勉強以外に、スキューバダイビングの免許も取得したくて留学先をケアンズに選びました。
同じようにダイビングの免許を取りに来た留学生はたくさんいましたよ。
★とても治安が良い・フレンドリー
昼間は一人でも歩けるくらいとても治安がよかったです。
またケアンズの地元の人は気さくな方が多く、歩いていてもよく話しかけられました。
留学生に慣れているので困った時にもさっと助けてくれてとても親切でした。
★世界中に友人ができた
ケアンズ留学へ訪れるのは日本人だけではありません。
世界中から多くの方が訪れています。
そのためドイツ・スイス・中国・韓国・ネパールなど世界各地に友人ができましたよ。
人気留学先を選ぶ大きなメリットです。
★勤務先が見つかりやすい
ワーキングホリデーで渡航される方にとって、ケアンズは働き口を見つけやすい都市です。
和食料理店や日本人向けのお土産屋さん、ツアー会社などアルバイトを募集しているところが多くあります。
私は留学中にバイトしませんでしたが、友人は英語が苦手でも日本人経営のお店だと雇ってもらえて助かると話していました。
※留学生のアルバイトを禁止している国も多いので注意してください。
★トイレがきれい
日本はトイレの超先進国です。
どうしても海外に行くとトイレにがっかりすることが多いですが、ケアンズのトイレは清潔でしたよ。
さすがにウォシュレットはありませんでした。(2012年当時)
あと、公園のトイレは一人で入らない方がいいと聞いていたのでほとんど利用しませんでした。
いくら治安が良いとはいえ、このへんは日本の感覚と違いますね。
★その他
細かいメリットはホントにたくさんあります。
・オーストラリア内の他の都市に移動しやすい
・食べ物が美味しい
・留学生が多くルーシェア先・ホームステイ先が見つけやすい
ケアンズ留学のデメリットとは?
メリットのたくさんあるケアンズですが、デメリットも無理やり探してみました。
★日本人が多い
私がケアンズで通っていた語学学校には多くの日本人がいました。
最初はどうしても一人でいると不安なので、よく日本人の子と一緒にいました。
さらに街に並ぶお土産屋さんやツアー会社に入っても店員さんが日本人なんてこともザラです。もちろん使うのは日本語です。
これじゃ語学留学した意味がない!と思いました。
それ以降は意識して日本人以外の国の友人と一緒にいるようにして、なるべく英語だけを使うようにしました。
これだけで短期の留学でも英語力がぐんっと伸びましたよ。
日本語でもそこそこ生活できてしまう、というのは語学留学にはマイナスでしょうね。
★物価は高め
観光地なので物価は日本よりも高めでした。
スーパーで買う水なんかも日本より100円くらい高かったと思います。
中でもとくに値が張るのは外食です。
感覚的には日本よりも1000円余計に払う感じでしょうか。
ただボリュームは満点です。
外食ではとても続かないので、基本的に食事はホームステイ先で食べていました。
せいぜいスーパーのフードコートに行くくらいですね。
たまに友人たちと集まって、公園に設置されているバーベキュー鉄板でスーパーの食材を焼いて食べていました。
鉄板は無料で使えたんですよ。
おしゃれカフェも多いので行きたかったのですが、高かったので我慢していました。
ただ、チーズやワインだけは日本よりも安いです。
まとめ
私は留学先をケアンズにして本当によかったと思っています。
確かに日本人は多いのはデメリットともいえますが、人気の留学先なので仕方ありません。
積極的に日本人以外ともコミュニケーションをとればデメリットにはなりませんよ。
どこの国を選んでも、目的と意思をしっかりもって留学すれば大丈夫です。