お盆に親戚が集まる時のお料理。
食べる方はいいですが準備する方は大変ですよね。
「なんでもいいよ」なんて言われても、そのなんでもを考えるのが一苦労。
いっそリクエストしてよ、と言いたいです。
というわけで、私がいままでお盆に出した料理を紹介します。
普通のものばかりですがメニュー選びの参考にしていただければと思います。
枝豆
旬の枝豆は絶対用意してます。
料理と呼ぶのはおこがましいかもしれませんが…。
ビール飲む大人はこれを出しておけばとりあえず文句は出ないので。
意外に子供も食べるしサラダのいろどりにも使えます。
ディップにできるのも枝豆のいいところです。
たくさん用意しておけば他の献立にも使いやすいですよ。
冷しゃぶサラダ
大皿料理としておすすめなのが冷しゃぶサラダ。
簡単なくせに素サラダより料理感がぐんと増します。(笑)
夏野菜なら何でものせてOK。
豚肉とポン酢さえしっかりしていれば味はまとまります。
彩りでトマトはどうしてもほしいところですね。
野菜ちらし
ちらし寿司も夏料理としては定番ですね。
私が好きなのは夏野菜いっぱいの野菜ちらしです。
うちは大人の数が多いのでついサッパリ系のものを優先してしまいます。
手巻き寿司
子供が多いと手巻き寿司のほうがいいかもしれません。
大勢で好みがバラけそうな場合にも手巻き寿司は便利ですよね。
おのおの好きな具材を巻いてもらえばいいわけですから。
マグロや甘エビなどお刺身数点、キュウリの細切り、ひきわり納豆など、具材は食べるぶんだけ追加できます。
小さな子は甘めの玉子焼きやカニカマなどがあると喜びそうです。
煮物
前もって準備しておけるメニューとして煮物があります。
夏なので冷めても美味しいタイプがいいんじゃないでしょうか。
冷たいと味を感じにくいので、温かい煮物よりちょっとだけ濃い目の味付けにするのがポイント。
自分で出汁を取ってもいいですし、お手軽に麺つゆで煮てしまうのも十分美味しいです。
お盆の時期は食べ物も傷みやすいですから、保存には十分に気を付けてくださいね。
から揚げ
から揚げは定番中の定番!
モモ、ムネ、手羽元や手羽先なんていうように、いくつかの部位を準備するのもいいですね。
ディップも用意するといろんな味が楽しめます。
時期的にはピリ辛がいいかも。
正直、暑いお盆に揚げ物はカンベンと思うなら、お店で買ってきちゃうのもありだと思います。
しなっとなったから揚げもトースターで30秒~1分加熱すれば(そこそこ)カラッとなりますよ。
カレー風味の肉
夏の肉料理はカレー味に頼りがち。
平凡だけどいいんです。
親戚の集まりで冒険レシピを出すのはリスクが高すぎますからね。
餃子
うちの親戚はやたらと餃子好きなんですよね。
なので何かあると焼餃子です。
夏なのでキャベツを入れたり鶏ミンチでさっぱり餃子にするのもいいですね。
もちろん冷凍餃子を買っておくのでもOk。
パリッと焼き上がれば文句なんか出ませんから。
フライパンですぐ焦がしちゃう人はホットプレート焼きがおすすめです。
失敗がかなり減りますよ。
そうめん
そんなにガッツリとしたもの食べる人いない…。
そんなお宅ならのどごしいいそうめんなどいかがでしょう?
そうめんはお盆のお供えでもありますしね。
揖保の糸が有名ですが私はコシのある三輪そうめんが好きです。
あまり工夫のしがいはありませんが、薬味はいろんな種類を準備しておくといいですね。
生姜、白ごま、ミョウガ、シソ…など。
子供にはレインボーそうめんで。
すいか
夏らしく大勢で食べられる果物といえばやはりすいかでしょう。
厳密には野菜に分類されますがフルーツですよね、これは。
料理じゃないですがデザートとしてどうぞ。
プリン
たまにプリンを作ったりします。
お菓子としては簡単だし、ちょっと「す」が入ったくらいなら食べられちゃいますからね。
あと、天候に左右されず食べやすいというメリットもあります。
キンキンに冷たいスイーツだと「あれ?今日意外に寒いな」ということもあるので。
プリンなら涼しくても問題なしです。
まとめ
いろいろ紹介しましたが、お盆の用意は張り切りすぎないのも大切です。
準備はもちろん後片付けもありますからね。
なるべく手を掛けずにできるもので品数を増やしましょう。
お惣菜を買ってくるのだって恥でも何でもありません。
火たくさんを使えば台所も暑くなってしんどいです。