私は大学生の時にピアスホールを開けました。
やっぱりイヤリングよりピアスの方がかわいい物が多いんですよね。
でも、ピアスを開けたからには日々のお手入れが大切です。
耳周りにイヤな臭いがしては素敵なピアスも台無しです。
今回はピアスが臭う原因と正しいお手入れ方法について解説します。
ピアスホールが臭う原因
★ピアス穴が臭いケース
耳が臭う原因としてまず考えたいのはピアスホールのほうです。
ピアスを付けたり外したりするうちに、ホールの内側にはどうしても老廃物が溜まってしまいます。
汗・ホコリ・シャンプーの洗い残し・体から出る皮脂など。
ひどい時は汚れカスが塊になって穴から出てくることもあります。
そこまでいくとかなり臭くなってしまいます。
★ピアスが臭いケース
また、ピアスそのものが臭いの原因となっていることも考えられます。
外した後、ピアスをそのまま放置してしまっていませんか?
老廃物は穴だけでなくピアスそのものにも付着します。
夏場は皮脂や汗も付きますね。
いくら耳を清潔にしていてもピアスが汚れたままでは意味がありません。
わざわざ臭い耳飾りを装着するようなものですね。
しかも、放置すると臭いだけでなくピアスが真っ黒に酸化してしまう可能性もあるんです。
ピアスホールを開けたばかりのお手入れ
ピアスホールを開けて間もない時期は、とにかくこまめな洗浄を心がけましょう。
臭いの防止もありますが、清潔にすることでしっかりとしたピアスホールが完成します。
★耳の洗浄方法
石鹸をしっかり泡立ててホールの付近に塗ります。
そして指でなでるように優しく泡で洗います。
まだファーストピアスを付けたばかりということだったら、ピアスを前後に動かすようにすれば穴の中まで洗えますよ。
すすぎ残しのないように泡を流してくださいね。
★消毒は必要?
ピアスを開けた直後は消毒よりも洗浄が大切です。
強すぎる消毒液はピアスホールを作るために必要な菌まで消してしまいます。
無理に消毒することはありません。
もし使うならば専用の消毒液をきちんと選びましょう。
傷口に使うような消毒液ではピアスホールにとっては刺激が強すぎます。
ピアスホール完成後のお手入れ
ピアスホールが完成すれば洗浄の頻度は落として大丈夫です。
もちろんほどほどに清潔にしなければ臭ってしまいますが。
顔を洗うときに耳も一緒に洗うといいでしょう。
ホールを揉み洗いするようなイメージで洗浄します。
穴の中に溜まってしまった老廃物などを外に出すような感じですね。
通常のこの程度のお手入れで問題ありません。
臭いが出てしまった場合は、フロスを使う洗浄液で掃除しましょう。
ピアス自体のお手入れ
ピアスはアクセサリーの中でも皮脂や化粧品など汚れがつきやすいものです。
使い終えたら柔らかいクロスでしっかり拭きましょう。
洗浄液を使うよりこまめに拭いてケースにしまうことの方が大切です。
汚れが酷い時だけ綿棒を使って掃除します。
水かアルコールで綿棒を湿らせてクリーニングすると汚れが落ちやすいです。
ただ、素材によっては変色の可能性があるので注意してください。(宝石は濡らしちゃダメ)
私は安いピアスなら食器用洗剤で丸洗いしてしまいます。
ピアス自体を洗うクリーナーって少ないんですよね。
ホール洗浄液は豊富なのに…。
まとめ
神経質に消毒するよりホールとピアスを清潔にしておくことが大切です。
ただ、お手入れをしっかりしても穴が化膿してしまったりしこりになってしまったりすることがあります。
万一の場合は素人判断で無理をせずに皮膚科に相談しましょう。