【お通夜の受付を頼まれた】具体的には何をするの?服装や香典は?

突然の訃報には驚かされますが、さらに戸惑うのが葬儀の受付を頼まれたときです。

経験がないと気軽に引き受けていいのか迷ってしまいますよね。

私もはじめて受付をお願いされたときは、正直断りたいと思ってしまいました。

ただこういう仕事はお互い様でできる限り手伝うべき。

自分だったいつ助けてもらうかわかりませんからね。

そこで今回は、お通夜の受付は具体的に何をするのか・どんなことに注意するべきかをまとめました。

事前に内容さえわかっていれば不安なく引き受けることができますよ。

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お通夜の受付って何するの?

  1. 香典を受け取る。
  2. 芳名帳への記入をお願いする。
  3. 返礼品の引換券を渡す。
  4. すぐ香典袋の金額を確認する。
  5. 芳名帳の番号を香典袋に記入する。
  6. タイミングを見計らってお焼香する。
  7. 帰る弔問客に返礼品を渡す。
  8. 香典の合計金額を確認する。
  9. 集まった香典を喪主に渡す。

 

私がこれまで手伝った受付の仕事はこんな流れでした。

弔問客への対応と裏で香典を管理する会計係がいるので、受付は1人ではできません。

これまでの経験上だと3~4人のケースが多いですね。

 

香典を受け取る

弔問客はまずお悔やみの言葉を口にします。

「このたびはご愁傷様です」

「お忙しい中ありがとうございます」

と受け答えします。

次に香典を渡されるので

「お預かりします」と一礼して両手で受け取りましょう。

葬儀の受付なのでハキハキした口調でなく小さな声のほうがいいです。

 

芳名帳への記入を促す

次に「こちらにご記帳をお願いします」と伝えます。

芳名帳は弔問客と香典を管理する大切な資料です。

後から参列のお礼を言ったり香典返しを送ったりするのに必須の物。

それだけに、名字だけとか仕事関係で会社名なしの記入は本当に困ります。

私も喪主の経験もあるのでわかりますが、芳名帳が詳しすぎて損はないです。

遠慮して細かく記入しない方もいますが、なるべく書ける部分は埋めてもらいましょう。

 

★香典袋に名前あるけど…?

たしかに芳名帳が不完全でも香典袋の記名で確認はできます。

しかし管理のしやすさが全然違います。

香典袋は一枚ずつ開けて確認する必要がありますからね。

やはり両方でチェックできるのが望ましいです。

 

返礼品の引換券を渡す

返礼品は荷物になるので帰り際に渡すことが多いです。

間違いのないように先に引換券を渡します。

 

香典の金額を確認

受付の裏で会計係がすぐに香典の中身を確認します

すぐに確認するのは、金額の間違いや中身なしを防ぐため。

香典袋の用意に気を取られて中身を入れ忘れる人は結構いるんですよ。

弔問客が離れてから「中身が入っていませんでした」ではトラブルのもとになりますからね。

 

番号と金額を袋に記入

芳名帳には紛失防止のための通し番号を振っておきます。

この番号を香典袋に記入します。

 

金額確認・番号記入後はお金を香典袋に戻さずに、現金と袋を別々に保管します。

香典袋も大事な記録なので捨てないように。

順番も芳名帳と同じように重ねておくと後の管理が楽です。

 

焼香する

受付係も参列者の1人なのは同じです。

お通夜が始まってしばらくは忙しいですが、しばらくすると弔問客が減ってきます。

人の少ないタイミングを見計らって焼香をします。

 

ただし葬儀中に受付を無人にしてはいけません。

香典の盗難リスクがあります。

必ず交代で焼香するようにしましょう。

 

弔問客に返礼品を渡す

帰路につく弔問客から、引換券を受け取って返礼品を渡します。

「こちらをお持ちください」と両手で渡すだけで大丈夫です。

 

香典の合計を確認して喪主に渡す

記録と実際のお金が合うか確認します。

合致したら、まとめた現金・芳名帳・香典袋すべてを喪主に渡します。

 

★5000円足りない

香典の合計金額が合わなかった経験があります。

このとき私は受付ではなく喪主側。

近所の男性に会計係をお願いしたのですが、記録より現金が5000円少なくて慌てていました。

たぶん弔問客の1人が入れ忘れたのだろうからいいですよ、といったのですが必死で20分くらい何度も計算し直していました。

いくらいいですよと言われても、管理していたお金の一部が消えたら責任を感じてしまいますよね。

結局5000円は床のすみに落ちていただけでしたが…。

こういうこともあるので確認記録(芳名帳・香典袋)は多いに越したことはないです。

 

受付は誰がする?ご近所がやるのは普通?

基本的に葬儀会社では受付の仕事はしてくれません。

親族も読経中はフルに参列するので受付できないことがほとんど。

なので必然的にご近所にお願いするケースが多いです。

私が受付したのも近所のおじいちゃんの葬儀でした。

また喪主の勤め先から手伝いに来てくれることもあります。

 

ただ大金を扱う会計係だけは親族に任せることもあります。

責任重大なので親密でないと頼みづらいんですよね。

 

村八分でも葬式は手伝う

周囲から絶交される村八分という言葉があります。

八分というのは付き合いの度合いです。

十分あるうちの葬儀と火事の消火が二分、それ以外の付き合い八分を断つという意味です。

言い換えると、思い切り仲間はずれにされているのにお葬式は手伝ってくれるわけです。

そのくらい、葬儀は家族だけではできないものと考えられていたんですね。

 

受付を任された時の注意点

 

受付の服装は?

一般的な喪服で構いません。

 

受付も香典はいるの?

もちろん香典も用意します。

袱紗や数珠も必要です。

 

会場への入り時間は?

お通夜開始時刻の1時間前くらいには会場入りしておいてください。

受付係のほうが親族より入り時間は早いです。

 

弔問客の案内もするの?

弔問客の案内・誘導は葬儀屋さんの係員がしてくれます。

なので受付内の仕事だけ把握しておけば大丈夫です。

ただ事前にトイレ・着替えスペースの位置くらいは確認しておいたほうがいいかも。

受付ではよく聞かれることなので。

 

まとめ

細かい作業は葬儀屋さんが教えてくれるので心配ありません。

こういうことはお互い様。

故人の供養という意味も込めて、忙しい遺族をこころよく手伝ってあげましょう。

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