やっと付き合えることになった彼女。
少しでも長く一緒にいたいから、仕事終わりの彼女に会いに行こう。
その気持ちはわかります。
でも、職場に来るなら気をつけてほしい点もあるんです。
それを知らずに会いに行くと思い切り嫌われる可能性も…。
そこで今回は彼氏が職場に来るならここに注意して、というポイントを女性の立場から紹介します。
彼女の職場へ会いに行くときにぜひ参考にしてしてくださいね。
必ず彼女の許可を取る
サプライズで会いに行ったらきっと喜んでくれるだろうと考えていませんか?
でも私だったら嫌です!
どんなにあなたのことが好きでも、彼女にだって事情はいろいろありますよ。
例えばこんな理由が考えられます。
- 周りに「彼氏がいる」ということを公表していないので、一緒にいるところを見られたくない。
- 職場に噂好きの人や話を大げさに盛る人がいるので、付き合っていることを隠している。
- 仕事をしている姿を彼氏に見られたくない。
- 残業でいつ仕事が終わるか予定が立たない。
- 彼氏に会うときにはできるだけお洒落をしたい。
- 今日は家の事情でどうしても早く帰らなければいけない。
- 夜に宅配便が届くから帰って受け取らなければいけない。
すぐ思い浮かぶだけでもこれだけあります。
想像力を働かせればもっと様々な理由も出てきそう。
気持ちの説明が難しいんですが、会えるのはうれしいけど今じゃないとなると逆に腹立たしくなります。
お腹が痛いときに好きなアイスを差し入れされたような感覚。
決して損はしていないのに、なぜか損をした気分になってしまうんですよね。
なので、職場に会いに行くなら「今日、職場まで迎えに行ってもいい?」と事前に聞いてください。
OKが出たら行ってもいいです。
断られたからと言って気分を損ねたりしないこと。
理由を無理に聞き出すのもやめた方がいいですよ。
絶妙に説明しにくい事情もありますからね。
身なりを整える
彼女からOKをもらったら、次に気をつけるのはあなたの服装です。
正装とはいいませんが、ちょっとしたお出かけレベルのきちんとした格好をしてください。
よれよれのシャツにジーンズ、サンダル…あなたがそんな恰好だったら、私なら他人のふりをしますね。
やっぱり、ちゃんとした人と付き合ってると思われたいじゃないですか。
会わせる気はなくてもどこで同僚に見られるかわかりません。
「昨日、会社終わりに男の人と会ってたけど、あれ誰?」と聞かれるかも。
言葉の裏に「あの人、素敵ね!」というニュアンスがあればいいですが、「だらしない、怪しそうな人と会ってたよね…」という空気がチラついたらいたたまれないです。
あなたの服装の評価がそのまま彼女の評価につながる…。
そう考えれば、彼女に恥ずかしい思いをさせないためにも身だしなみにも気を使うはずですよね。
態度や言葉遣いも気を付けて
服装だけでなく仕草や態度にも気を使ってほしいです。
禁煙スペースで煙草を吸うような彼氏なら周りの人はどう思うでしょう。
彼氏に吸い殻を足元にポイと捨てて向かってこられた日には彼女としてはたまったものではありません。
車で行くにしても駐車禁止の場所で待っているのもダメ。
社会人としてルールを守るのは当然のことですよ。
会いたい気持ちに任せて「これくらいいいだろう」と思ってはいけません。
そんなチンピラみたいなことはしないよという人も、いつもより一段階気を使って振る舞っておけば安心です。
目立たないふるまい
品行方正に振る舞うといっても、彼女の職場から出てくる人みんなに挨拶をして回るのもおかしなもの。
また、待っている間に携帯に大声で話すのも感心しません。
昔からいますよね。何のアピールなのか携帯でやたら声を張る人。
とにかく普通の人でいてくれるのが一番です。
そんなに難しいことではないはずですよ。
悪目立ちしないでねということです。
ひとこと目はねぎらいの言葉で
彼女と会えたら、まずは「お疲れ様」と声をかけてあげましょう。
間違っても
「俺が待ってるの知ってたのに遅かったね」
「ちょっと顔が疲れてるんじゃない?」
なんて口にしちゃダメですよ。
仕事モードからオフモードに切り替わるタイミングで凹むようなことを言われたらよりがっかりしてしまいます。
どうせなら彼女が笑顔になれる言葉を用意して待っていてほしいですね。
まとめ
- 会いに行く許可をもらう
- だらしない服装はNG
- 態度にも気をつけて
- 目立つ真似はしない
- ひと言目は「お疲れ様」
ついやりたくなるサプライズですが、彼女の職場に無許可で行くのはダメ。
あとは服装も態度も「普通の人」でいてくれれば問題ありません。
仕事で疲れた彼女の気持ちを上げるのも下げるのもあなた次第ですからね。