秋のイベントとしてハロウィンは日本でもかなり定着してきましたね。
子供会などで「Trick or Treat!」と近所を回るイベントも増えてきています。
お菓子がもらえるので子どもにとっては心躍る楽しい行事です。
ですが、ちょっと困るのがその「トリック・オア・トリート」への私たち大人の対応です。
なにしろ私たちがハロウィンに慣れていないので、どう返していいか分かる人は少ないんじゃないでしょうか?
変な空気にしてせっかくの楽しい行事に水を差したくはありませんよね。
そこで今回はハロウィンのお菓子の渡し方について説明します。
「Trick or Treat!」に対して子どもたちの気分を盛り上げる返し方を覚えておけば、ハロウィンをより楽しめますよ。
お決まりの返事はハッピーハロウィン
「Trick or Treat!」への返事は「Happy Halloween !」です。
言い切っちゃいましたが、絶対に「これじゃなきゃダメ!」というわけではありません。
ただ、アメリカでは「Happy Halloween !」と返すことが多いそうです。
テーマパークのイベントでもよくこの言葉が使われていますね。
ならば私たちもそれに合わせておきましょう。
ハロウィンの名前も入っていて覚えやすいし、抵抗なく言いやすいセリフではないでしょうか?
「トリック・オア・トリート!」と子供たちが楽しそうに言ってきたら、こちらも元気に「ハッピーハロウィン !」と返しましょう。
元気にね。
黙ってお菓子を渡すのはさすがに淋しすぎますよ。
子どもが喜ぶお菓子の渡し方
「はい、お菓子ですよ」と渡すのはちょっと味気ないですよね。
子供たちはイベントを楽しんでいます。
なのでその気分をさらに盛り上げる渡し方をしてみましょう。
★「いたずらしないで」とお願いする
「Trick or Treat!」という言葉は「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」というかわいらしいものです。
トリック(いたずら)かトリート(もてなし)どっちにするの、っていう意味ですね。
なので「いたずらしないで」という反応がいいでしょう。
「きゃー、 いたずらはやめてー! 美味しいお菓子をあげるから!」
と、ちょっと大げさなリアクションでちょうどいいです。
で、渡す時に「ハッピーハロウィン」と。
★仮装している姿を褒めてあげる
ハロウィンといえば仮装を楽しむのも醍醐味の1つ。
ニュースでも大人たちの仮装行列が話題になるくらいですからね。
当然子どもたちも、普段は着ないような衣装を身にまとってキャラクターになりきって訪ねてくることでしょう。
仮装のキャラクターを話題にしてあげると喜びますよ。
「この衣装は○○かな? かっこいいね!」
「○○姫のドレスね! とってもかわいいわ。似合ってる!」など。
もしキャラクターがわからなければ、色などに注目して褒めてみましょう。
大人も服装を褒められたらうれしいもの。
子どもだって着飾った衣装を褒められればテンションアップは間違いありません。
どんなお菓子を用意する?
準備するお菓子は個包装1個でもいいですが、詰め合わせにするとよりテンションが上ります。
この辺は人数や予算に合わせて用意してください。
★ハロウィン詰め合わせ
- 個包装されたお菓子が入っている大袋を3種類くらい買ってくる
- 100均で透明袋とハロウィンシールを買ってくる
- 透明な袋に1つずつ3種類のお菓子を入れてシールで留める
ケンカしないようにみんなに同じものをあげるというのがポイント。
透明な袋なら全員分に同じものが入っていることがわかりますね。
また、性別を感じさせるようなラッピングも避けた方が無難です。
昔と違って「男の子は青、女の子は赤」なんてことをすると、かえっていらぬトラブルを招きます。
10月になると定番お菓子もハロウィン仕様が増えてきます。
そういうお菓子を選んであげると喜びそうですね。
まとめ
私が子どものころはハロウィンの浸透率は非常に低かったので、お菓子をもらいに訪ね歩くイベント経験はありません。
ハロウィンといえばメタルバンドやホラー映画など怖いイメージが強かったです。
時代が変わって今は楽しい一大イベントになりました。
大人としても協力してよりイベントを盛り上げたいですよね。
ぜひ仮装を褒めて「Happy Halloween !」と笑顔で返してあげてください。