赤ちゃんのお昼寝タイムはお母さんにとってほっと一息つける時間ですよね。
現実的にはお昼寝がないと家事まで手が回りません。
しかし赤ちゃんもロボットではないので、なかなか寝てくれない日もあります。
ぐずぐず眠そうなのになかなか眠ってくれず時間ばかり過ぎていく…。
私も現在2歳と五か月の二人を子育て中ですが、お昼寝の時はほぼ100%どちらかがぐずり出します。
そんな時はついイライラしてしまいます。
そこで今回は、お昼寝の寝かしつけのコツとママのイライラを解消する方法を紹介しちゃいますよ。
お昼寝の寝かしつけのコツ
すんなりお昼寝してくれる日はホントに楽ですよね。
あの地獄のようなグズりは一体何だったのか…。
ここでは私がやっていた寝かしつけのコツをご紹介します。
定時に寝かせる
毎日のお昼寝時間を決めておくと生活リズムが整います。
不思議とその時間になると寝る習慣がついてきます。
逆にお昼寝タイムが定まっていないとなかなか寝てくれません。
いつもバラバラの時間に寝かしつけているなら、定時にお昼寝させるようにしてみてください。
ただし、予定に縛られて寝てくれないことにイライラしちゃダメ。
決まった時刻に寝かしつけがうまくいかなくても「そんな日もあるか」と諦めましょう。
部屋を暗くする
お昼寝の時間になったらカーテンをしめて部屋を暗くします。
夜のように暗くして昼寝させるのはよくないという説もありますが、それは昼寝しすぎちゃう子の話です。
正直、寝てくれない子にはそんなこと言っていられません。
うちの子も寝室に連れて行って完全に部屋を暗くして寝かしつけていました。
子供も暗くなることでお昼寝スイッチが入るみたいです。
寝たふりをする
うちの子は絵本や歌での寝かしつけはダメでした。
背中トントンもいまいち。
どうも刺激を与えると遊びが始まると思っちゃうみたいです。
これでうまく寝る子も多いので、やっぱり寝かせるコツにも個人差がありますね。
割と反応が良かったのは寝たふりをすることです。
「寝ないならママが寝ちゃうよー」
なんとなく言葉が通じる月齢になればつられて寝てくれます。
コツはちゃんとたぬき寝入りの顔を見せてあげること。
デメリットはまあまあの確率で自分も寝てしまうことですね。
午前中に外で遊ばせる
私は必ず午前中に赤ちゃんを外へ連れ出します。
単なる散歩ですが赤ちゃんはそれで十分疲れてくれます。
赤ちゃんが疲れていると寝付きが全然違います。
寝かしつけも楽ですし長めに寝てくれます。
二人の寝かしつけはドライブ
下の子が生まれてからの同時寝かしつけはさらに大変です。
なかなか二人一緒には寝てくれません。
下の子は抱っこしないと寝ませんが、抱くと上の子が怒り出してもうお手上げ…。
そんな時はドライブに連れ出して寝かしつけます。
そのへんをグルっと10~20分くらい。
寝たらすかさず帰宅してお布団へ運びます。
布団だけは出る前に敷いておきましょう。
車から布団へとやることは面倒ですが、ほぼ確実に寝てくれるので気分的にはずっと楽です。
ママ友には車でそのまま寝させるという人もいました。
運ぶと起きてしまうので駐車場でそのまま一緒に昼寝するそうです。
赤ちゃんは心にすぐ反応!?ママのイライラの解消方法
私もなかなかお昼寝をしてくれずにイライラしてしまった経験が何度もあります。
そしてそのたびに後悔してしまうのです。
自分のイラついている姿なんて子供には見せたくないですよね。
それにママの心は赤ちゃんにすぐ伝わります。
空気を読む力は大人以上じゃないでしょうか?
「忙しいから寝てほしい・なんで寝てくれないの?」
と思うほど寝付きが悪くなります。
時間があって「さあ構ってやろう」なんてときにはスコンと寝てちゃったりするんですよね。
不思議なものです。
というわけで、私がしていたイライラ解消方法をご紹介していきます。
散歩に行く
お昼寝しないと苛立ちを感じ始めたら、10分だけでも外へ散歩に行きます。
寝付きを良くするという理由もありますが半分は私の気分転換です。
家の中に子供と二人きりでいると余計にイライラしてしまいますし、気持ちも表に出やすくなります。
お日様にあたって外の空気を吸うだけでかなり気持ちは落ち着きますよ。
子供もたいてい機嫌がよくなります。
流れで眠ってくれれば儲けもの。
寝なければ買い物へ行っちゃうのもありです。
甘いものを食べる
昼寝に限らず育児でイライラしたときは、甘いものを食べていました。
安売りされている板チョコを割っておいてジップロックへ。
それを冷蔵庫に常備してあります。
で、イラッとしたら子供に隠れてひと欠片だけパクっと。
食べ過ぎるといけないので一つだけと決めてましたが、これでも気持ちが落ち着きますよ。
少し寝る
疲労がピークに達したとき。
また第二子妊娠中のつわりが酷いときは、子供の隣で横になって私だけ少し眠りました。
すぐ起こされるので眠れるのは数分だけでしたが、それでもずいぶん違いますよ。
疲れと寝てくれないイライラで限界を感じたらお母さんだけでも寝てしまいましょう。
つられて子供が一緒に寝ていたこともありました。
ただ、赤ちゃんの寝返り時期やハイハイの時期だけはやめておきましょう。
寝ている間になにをするのかわからないので危ないです。
昼寝を重要視しない
世の中には赤ちゃんの昼寝がいかに大事かという情報にあふれています。
なのでママたちは必要以上に昼寝を重要視してしまいます。
しかし、赤ちゃんだって人それぞれ違います。
信じられないくらい寝付きのいい子もいればあまり睡眠を必要としない子もいます。
育児書通りに行動してくれる赤ちゃんなんて一人もいません。
眠くなったら寝るだろう。
眠くないなら仕方ない。
ある程度の寝かしつけで昼寝しなければ諦めるのも大切です。
どこかで割り切らないとママのほうが参ってしまいますよ。
まとめ
★お昼寝のコツ
- 定時に寝かせる
- 暗い寝室でお昼寝させる
- 寝たふりで入眠
- 外で遊ばせる
- ドライブで寝かしつけ
★イライラ解消
- 散歩に行く
- 甘いものを食べる
- 自分が寝る
- 昼寝にこだわりすぎない
基本は毎回同じ方法で寝かしつけてお休みサインを出すことです。
ただ、思い通りにならないのが育児ですよね。
いつもこのやり方でお昼寝するのに今日はしない!なんていうことはよくあります。
私も上のこの時は育児書通りに昼寝させないと!と神経質になってしまいイライラすることが多かったです。
しかし経験を積んでいく中で、「眠れない日もあるよね」と思うようになってからは気持ちも楽になりました。
どちらかと言うと、寝かしつけ方法よりこの考え方のほうが大事だと思います。
思い通りにならなくても、のんびり自分の子供と向き合っていきましょう。