寒い冬には欠かせない毛布ですが買い換えるときには困ってしまいます。
どう処分すればいいのか持て余しますよね。
燃えるゴミでいいのか資源ごみとして捨てるのか…?
毛布の正しい捨て方や処分方法について解説します。
そのまま捨てるなら自治体のルールを調査
布だから燃える、だから毛布は燃えるゴミ…と思いがちです。
ですが毛布をそのまま捨てるルールは自治体ごとに違います。
一概に燃えるゴミとして出せないのがややこしいところです。
■毛布の捨て方 自治体例
・神奈川県横浜市:洗濯して乾かしてから古布として資源集団回収へ
・神奈川県横須賀市:毛布は資源ごみ、毛足の長いボア毛布は燃えるごみ
・千葉県柏市:ひもで束ねて資源品として
・兵庫県西宮市:寝具類は粗大ごみとして(4枚まで300円の有料)
大抵の地域では、古布としてリサイクルの資源ごみで出すか粗大ごみとして指定されているかのどちらかです。
お住まいの地域の捨て方がどうなっているかは、ホームページや電話などで確認をしましょう。
粗大ごみとして捨てなければいけない場合は、有料のシールを貼る必要があります。
料金やシールがどこで買えるかなどもチェックが必要ですね。
くれぐれもルール違反はしないようにしてくださいね。
小さく切断して燃えるゴミへ
大きな毛布を細かく切って、燃えるごみの袋に入れて出すという方法もあります。
粗大ごみの規定サイズより小さく裁断してしまうわけです。
規定サイズは地域によって異なります。
私の地元は1辺50センチですが、30センチ四方に規定されている市町村が多いようです。
この規定サイズより小さく切って燃えるゴミとして出せます。
とくに断捨離でまとめて毛布を処分したい時には、粗大ごみとして出すと料金もバカになりません。
できるだけ安く捨てるには一番の方法です。
※念のためこの捨て方でOKか自治体に確認してください。
★毛布は意外に頑丈
簡単に「小さく切る」と書きましたが、大きな毛布を切断するのは思ったより骨が折れるものです。
ゴミ袋はサイズが大きいものを準備しておきましょう。
大雑把な切断でも袋に詰めやすいですからね。
ちなみに使うハサミが普通の紙を切るものだとかなり苦労します。
裁ちばさみや万能カッターのような力強いハサミがあると女性でも楽にカットできます。
安いハサミを買うとしてもなるべく大きい物を選びましょう。
不用品の回収業者に依頼する
自治体のやり方を調べたら、案外ルールが細かくて作業が面倒。
かと言ってハサミで裁断するのも大変そう…。
ちょっとお金をかけてもいいから手間なく処分したい。
こんな風に考えるのであれば、不用品を回収してくれる業者さんに頼むのがいちばん手っ取り早いでしょう。
毛布だけの処分料なら大差ないかもしれませんが、大掃除や引っ越しで大量の処分品がある場合は料金にもかなり開きが出ます。
きっちり数社の見積もりを比較したほうがいいですね。
リサイクルショップに持ち込み
いただいたけど結局使わなかった毛布。
新品なので捨てるのはもったいないけど、周りにあげられそうな相手もいない…。
そういうときはリサイクルショップを利用してみてはいかがでしょうか。
捨てることを考えればいくらかでも値がつくのはラッキーですよね。
また、最近はフリマアプリのメルカリなど、個人で品物を売買できる環境も充実しています。
ダメもとで出品してみるのもありですね。
送料なども考慮して安い値段を付ければ、すんなり買い手が現れるかもしれませんよ。
まとめ
★毛布の捨て方
・自治体によって異なる
・ほとんどが資源ごみか粗大ごみ
・粗大ごみは有料
・切って燃えるごみに
★他の処分方法
・回収業者に引取依頼
・フリマで売る
毛布の処分方法についてまとめました。
知らないまま適当に捨てると回収してくれません。
毛布を処分する場合はしっかり調べて正しく捨てましょう。