はがきの料金が上がって年賀状も値上がりしたんだっけ?
去年の年賀状はどうすればいいの?
なにかとややこしい2018年の年賀状についてまとめました。
★2020年の年賀状値上がりについてはこちら
2018年の年賀状の値段は?
2016年6月1日以降、通常のはがきは郵便料金の改定により1枚の値段が52円から62円に値上がりしました。
ところが年賀はがきの値段は52円のまま据え置きになっています。
日本郵便から発売される、2018年(平成30年)1月1日に着くように送るための年賀状の値段は1枚52円です。
郵便年賀.jpという日本郵便のサイトでは、無地のものからキャラクター入りのものまで全ての年賀はがきが1枚52円で販売されています。
この料金は私製はがきも同条件です。
はがきの規格内で表に「年賀」と朱書きしてあれば、年賀状として52円切手で届きます。
★年賀状の条件
ただし、年賀はがきが52円で届く期間は決まっています。
2017年12月15日から2018年1月7日までに投函されたものです。
この期間を過ぎると、私製はがきはもちろん購入した年賀はがきも10円切手を追加で貼らなければ使えません。
必要以上に年賀はがきを購入するのは考えものですね。
年賀状の交換条件
書き損じや買い間違いなど年賀状をチェンジして欲しい時の交換条件について説明します。
古い年賀状は交換できる?
手元に古い年賀はがきが残っているんだけど、新しいのと交換できないかしら…と思ったりしますよね。
残念ながら古い年賀はがきを最新の年賀はがきと交換することはできません。
1枚当たり手数料が5円かかりますが、郵便局の窓口に行けば通常のはがきや切手などとは交換できます。
昨年のものと言わず何年前に発売されたものでも、5円の手数料で交換してくれますよ。
交換するのが面倒だし懸賞とかにこのまま使おうかな…といった場合は、現在の通常のはがきの値段が62円なので差額の10円分の切手を貼れば使えます。
2018年の『別のタイプの年賀はがき』に交換したいとき
ディズニーの絵柄のものが欲しかったのに、無地のものを買ってしまった……こんな場合には誤購入による無料交換ができます。
- 未使用の『当年度発行のくじ引番号付き郵便はがき』を、『当年度発行した他の種類のくじ引番号付き郵便はがき』に交換する場合のみ適用。
- 交換手数料は無料。ただし新しく交換したいはがきの種類によっては、別に代金が発生する場合あり。
この2つの条件で、きれいな年賀はがきについては交換が可能です。
汚れ・破損・書き損じのある年賀はがきは交換してもらえませんのでご注意ください。
※手数料5円で普通のはがき(切手)には交換可。
年賀はがきを準備した後で喪中に
年賀状を出そうとハガキを買った後で、近親者に不幸があり喪中ということになってしまった場合、年賀はがきは無駄になってしまうのでしょうか…?
こういったケースでは使えなくなった年賀はがきや年賀切手をはがきや切手に交換してもらえます。
郵便局の窓口で服喪であることを伝え、所定の書類に住所、氏名、故人との続柄などを記入して提出すれば交換してもらえます。
ただし期限があって、手持ちの年賀はがきの販売期間内に受付しなければいけません。
去年の年賀はがきは販売期間がもう終わっているので、もうこの無料交換の対象にはなりません。
まとめ
年賀はがきの料金が据え置きなのはありがたいですが、ずいぶんわかりにくくなっていましたね。
ですが、SNS全盛の今では年賀状が届くとかえって新鮮かもしれませんよ。
喜びのあまり、届いた年賀状の絵をツイッターにアップしちゃったりして…。