新天地での新たな生活。
ご近所さんともできるだけいい関係を築いておきたいものです。
そのためには第一印象を大切にしたいですよね。
周りのお宅へのご挨拶のタイミングや不在時に残す手紙などについてまとめました。
挨拶に行くのは何時ごろがベスト?
訪問者に「この時間に来られても…」と思うことってありますよね。
自分に置き換えて迷惑だと思う時間帯に挨拶に行くのは避けましょう。
挨拶を避けたほうがいい時間
■早朝から9時台まで
旦那様は会社へ、そして子供たちを学校や保育園などに送り出し、奥様自身も仕事に出かける時間帯。
平日の朝はどこの家庭もばたばたしています。
休日の朝は反対に、少しのんびりしていたい気がします。というわけで、7~9時台くらいは避けた方がいいでしょうね。
■食事どき
また、食事中に来られるのもあまりいい気がしないと思いませんか?
そう考えると、お昼の12~13時、夕飯の7~8時あたりも遠慮したほうが良さそうです。
■夜遅い時間
あまり夜遅くに来られるのもいい印象を与えません。
日が昇っているうちの方が、相手の顔もよく見えますしね。
何時までならと言うより、日が落ちたらなるべく訪問は避けましょう。
訪問に適した時間
午前中なら11時前後。午後なら14~18時くらいがいいのではないでしょうか。
夕方くらいになるとお子さんもおうちにいたりして、ご家庭の雰囲気もなんとなく感じられるかもしれません。
夕飯の支度などしている可能性もありますので「お忙しい時間に申し訳ありません」という気づかいも忘れずに。
■明るい時間にいないお宅へは?
とはいえ、夜しかいないご家庭があるのも事実です。
できれば最初の挨拶くらいは顔を合わせてしたいものですね。
相手に迷惑がかからないギリギリのラインと考えると、私なら20時くらいまでは許容範囲ではないかなと思います。
それ以降だったら、お風呂に入ったり寝るための準備をしたいですからね。
「夜分に申し訳ございません、昼間に伺ったのですがお留守でしたので…」という言葉を添えてご挨拶しましょう。
ただ、このあたりの時間帯の感覚は世代によってかなりギャップがあります。
若い世代のほうが比較的暗くなってからの訪問に寛容です。
年配の夫婦や、若くても赤ちゃんのいる家庭などへは夜訪問はするべきではないでしょう。
留守宅には挨拶品とお手紙を・書き方と文例
両親は共働きで子供たちも習い事や塾通いで夜遅くまで無人。
また、一人暮らしの方は警戒心から居留守を使うということもあると思います。
時間をずらして3回ほど訪問しても会えなかった場合は、手紙でご挨拶をしておきましょう。
簡単ですが文例をご紹介します。
相手のご家族の人数や状況に応じてアレンジして使ってくださいね。
★基本のあいさつ
★小さいお子さんがいる場合
『〇歳の子供がおります。足音や声などがご迷惑にならないよう、注意いたしますが、お気に障るようでしたら遠慮なくおっしゃってください。』
★挨拶の品を添える場合
『ご挨拶の品を添えさせていただきます。よろしければお使いくださいませ。』
この手紙と挨拶品ですが、相手のお宅のポストへ入れることをおすすめします。
ドアノブにかけると意外に風で飛んでしまったりするんですよね。雨で濡れてしまったりすることもあります。
後日お会いできたときには「先日はご挨拶に伺えず、手紙で失礼いたしました」とひとこと伝えるとスムーズにコミュニケーションできますよ。
まとめ
うかがうお宅のスケジュールもありますし、あなた自身の生活リズムもあります。
ぴたっと合ったタイミングでできればいいですが、そうでなくても何らかの形で挨拶をしておけば印象が全然違います。
逆の立場になって考えながら「初めまして」を伝えましょうね。