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知ると得する雨のジンクス5つ!天気悪くても縁起は良い!?

雨の日のことを「天気が悪い」という表現します。

濡れるわずらわしさ・暗い空・ジメジメの空気。

どうしてもネガティブにとらえてしまいますよね。

とくに予定がある日に降られるとガッカリしてしまいます。

でも雨の言い伝えには縁起が良いものが多いんですよ。

今回は雨にまつわるいいジンクスを5つ紹介します。

憂鬱な雨に隠されたラッキーサインを見逃さないでくださいね。

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雨降って地固まる

「雨降って地固まる」ということわざがあります。

水に濡れた地面はぬかるんで柔らかくなりますが、水分が蒸発すると土の密度が高くなりカチカチの地盤ができあがります。

現に今でもアスファルトを敷く工事では地ならし前に水をまいていますよ。

このように、一度悪いことが起こって回復すると基盤がしっかりと固まるのでいい状態になる、という意味を持っています。

 

このことわざから、雨は物事が好転する前兆と伝えられてきました。

嫌なこと・ピンチな状態もこれからいい方向にむかう。

そう考えれば憂鬱な雨もポジティブに捉えられますよね。

 

農作物で生計を立ててきた日本人にとって雨は天からの恵み。

そもそも基本的に雨は縁起がいいものなんです。

 

結婚式の雨は幸運の印

誰もが憧れるジューンブライドですが、日本の6月は梅雨時期にモロかぶりです。

となると結婚式に雨が降る確率もかなり高くなります。

せっかくの式当日に降られるのは残念と思いがちですが悲しむことはありません。

結婚式と雨はとてもいい組み合わせなんです。

 

フランスには「雨の日の結婚式は幸運をもたらす」という言い伝えがあります。

雨は神様の涙。

新郎新婦が一生のうちに流す悲しみの涙を、神様が代わりに全て流してくれるという素敵な伝説が元となっています。

未来の悲しさを取り除いてくれれば二人が幸せになるのは確定的ですよね。

ちなみに私の結婚式では小雨がぱらついていました。

一生とまではいかなくても10年分くらいは涙を消し去ってくれたと思っています。

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和風ラッキーレイン「狐の嫁入り」

結婚式の雨といえば、日本にも狐の嫁入りがありますね。

狐の嫁入りというのは晴れた日の雨…つまり天気雨のことです。

 

  • 狐がお嫁に行くときには、人間の邪魔が入らないよう雨で儀式を隠そうとする。
  • 空が晴れていても霊の力を使って雨を降らせている。
  • ただでさえ縁起のいいお稲荷様。
  • その嫁入りに出くわした人には幸運がもたらされる。

昔の人は天気雨をこんなふうに考えていました。

たしかに、空が明るいのに雨粒が落ちてくる様子は不思議な力を感じてしまいますよね。

ちょっと濡れますがかなりのラッキージンクスですよ。

京都では狐の嫁入りを再現するイベントもあるくらいです。

 

 

雨は恋愛成就の兆し

  • デート中に雨に降られるとその恋は実る。
  • 好きな人と天気雨に出会うと両思いになれる。
  • 雨+虹まで見れれば大ラッキー。

雨には恋愛成就のジンクスもあります。

天気雨は狐の嫁入りなのでなんとなく頷けますが、普通の雨にもそんなジンクスがあるのは不思議ですよね。

 

雨によっていつもと違う相手の魅力を目にする。

気圧変化で興奮状態になりやすい。

などが雨の恋ジンクスが生まれた理由と言われています。

意外に科学的な理由ですね。

 

言われてみれば、雨だと妙にテンションが高まる日があります。

そのままの状態で気になる異性に会うことを想像すると……。

ただの迷信とは言い切れないですよ。

 

ちなみに雨につきものの虹ジンクスについてはこちらにまとめてあります。

虹にまつわる6つのジンクス!見ただけで恋が叶う最強の虹とは?
雨上がりに晴れてきた空を見上げるときれいな虹が…。虹を見るだけでラッキーな気分になりますよね。気分だけでなく、虹には幸運のジンクスがいくつもあります。中には虹を使った恋愛成就のおまじないもありますよ。今回は虹にまつわる6つのジンクスについて...

 

神社での雨は身を清める

神社へ参拝するときに雨に降られるのも縁起が良いです。

様々な人が参拝する場所には、人間の持ち寄ったよくない念が残ってしまうといわれます。

この良くない念を雨が洗い流して浄めてくれるのです。

お参りの日に降られると「アチャー」という気分になりますが、ご利益はむしろ上がっているかも。

もちろん本当に濡れる必要はないので、傘を差して行ってくださいね。

 

雨の日のお墓参りはダメ?

なにかと縁起のいい雨ですが、あまりよろしくないと言われるのが雨天でのお墓参りです。

 

その大きな理由は安全面です。

  • 雨で墓地の石畳が滑りやすくなっている。
  • 薄暗いので転びやすい。
  • 土葬だと伝染病が広がる可能性もあった。

ということから雨のお墓参りは自重するように伝えられてきました。

昔の墓地はいまほど整備されていなかったという背景もありますね。

 

現代ではさほど気にする必要はありませんが、墓掃除が難しい・線香の火が消えやすいというデメリットもあります。

別日に変更できるなら避けたほうがいいでしょう。

雨の墓参りに行くとバチが当たるなんてことはないのでご心配なく。

 

まとめ

  • 雨降って地固まる
  • 結婚式の雨は神の涙
  • 狐の嫁入りは縁起良し
  • デートの雨は親密度アップ
  • 雨で清めた身での参拝はGood

 

暗い雨空を見るとつい気落ちしますが、雨は不吉なものではありません。

むしろラッキーサイン。

前向きにとらえてポジティブに幸運をつかみましょう。