彼女の鼻毛が出ているのを見つけたら、どうしますか?
友だちでもなかなか言いにくいのに彼女に鼻毛を指摘するのは勇気がいりますよね。
傷つけて嫌われるんじゃないかと言うのをためらってしまいます。
そこで今回は女性の立場からこう伝えればいいのではという案を考えてみました。
伝えた後のフォローについても触れています。
いざというときには参考にしてくださいね。
モヤッとした言い方はたいてい通じない
「鼻の下に何かついてるみたい」
よく言われる案はこのようにぼんやり伝える方法です。
ストレートに伝えないぶん相手を傷つけにくいので言いやすいのは確かです。
ただ私は正直言って、これ成功するのかな?って思うんです。
その場でずばっと鏡を見せるならまだしも、これだと自分で鏡で確認するように促さないといけません。
「確認しておいでよ」って、なんか不自然ですよね。
そもそも「え、なんか付いてる?ちょっと取ってよ」と顔差し出されたらどうするんだろうとも思います。
まさかヒョイと鼻毛を抜くわけにもいかないでしょう。
こうなると余計に鼻毛のことをダイレクトに言わなくてはいけません。
小声で耳打ちがオススメ
2人で家の中にいるときはある程度ストレートに言ってもいいと思うんです。
ですが、外でデート中に見つけると困りますよね。
こういうのって、一度気になると解決するまでずっと気になったままになりますし…。
私ならどうしてほしいか考えてみました。
- 他人に見られるよりは、彼に教えてもらった方がいい
- 周りに聞こえないように教えてもらいたい
- 口で言わずに気づかせるのは難しい気がする
- 教えてくれることで「ちゃんと見てもらえているんだ」という気もする
こんな風に思うので
「鼻毛が出ているみたいだから、ちょっとトイレで見てきてみて?」
と耳打ちされるのが、いちばん傷つかないスマートな伝え方じゃないかと思います。
私にとってはこれがベストバランス。
「みたいだから」と一応ぼかしてあげるのがポイント。
細かいことですが少しでも直接的な言い方を避けるほうが、彼女の恥ずかしさも軽くすみます。
伝えるあなたの方も、あまり直接的な感じは出したくないと思うのでは?
「僕にはこう見えるんだけど、違うかもしれないから自分で確認してみて」
というニュアンスでもっていったほうがいいですよ。
鏡を覗ける状況をつくる
シチュエーションとしてあまり多くはありませんが、2人で一緒に鏡を見るという場面を作り出せれば、気づいてもらえるかもしれません。
例えば眼鏡屋さん。
試着した姿を見られるように、売り場のあちこちに鏡が置いてあります。
試着するふりをして彼女にもかけさせて、鏡を覗いてもらってはどうでしょう。
もしかしたら、気づいてくれるかもしれません。
★「口紅、新しいのにした?」と目線を下げる
ただ、眼鏡を試着して鏡を覗くと、視線は目元の方にいってしまいなかなか鼻の下まで気にしない可能性があります。
そこで口紅を話題にしてみるのはどうでしょう?
「その口紅かわいいね」
「新しいのに変えたの?」
そんなセリフを聞くと反射的に鏡の中の口元に目をやるはず。
出ている鼻毛に気づく可能性が高くなります。
まどろっこしいですが直接言わないとなると、どうしても相手頼みになってしまいますね。
フォローのほうが大事
ホント言うと、指摘の言葉よりもフォローのほうが大事だと思います。
指摘されて恥ずかしいのはどんな言い方でも同じです。
その後に彼女をいかにフォローするかで彼としての差がでるのではないでしょうか?
- 僕もよくあるから、もし出ていたら遠慮なく言ってね。
- 全然、気にしないで。次、どこ行く?
- よく見ないと気づかないこともあるしね。大丈夫大丈夫。
変になかったことにされるよりは、冗談っぽく触れてくれたほうが気を使わずにすみます。
この辺は付き合いの長さや彼女の正確で微調整してくださいね。
「よくあることだから、気にしないでいいよ」というおおらかな気持ちで接してあげてください。
まとめ
こういういいづらいケースを乗り越えていくたびに、2人の絆は強くなります。
長く付き合っていくといろいろなところが見えますからね。
伝えるのは勇気がいるかもしれませんが、かわいい彼女のためです。
ちょっと頑張ってみてください。