左手の薬指にリングがあると、結婚している印。
常に着け続けるのなら、気に入ったデザインのものがいいですよね。
ですが、選ぶときにあまり派手なものにしてしまうと、後悔してしまうことがあるんです。
落ち着いて選んでくださいね。
結婚指輪で後悔するのはどんなケース?
指輪はかわいいデザインの方がいいに決まってる!
と誰もが最初は思うものです。
私もはじめはそう考えていました。
ですが今実際に着けているものは、石も飾りもない本当にシンプルなものです。
地味すぎるくらいのデザインですが後悔はしていません。
やはり派手な指輪だと、そのときはよくても後で「しまった!」と思うことが出てきますよ。
年齢にそぐわなくなってくる
若いうちはいいんです。服装だって華やかさやかわいさ重視で許されますから。
でもだんだんと歳を重ねるとそうもいかなくなります。
松田聖子さんのようにいつまでもキュートな衣装が似合う人もいますが、彼女は芸能人の中でも別格。
一般人だと相当な美人でもあの年齢でかわいらしい格好は浮いてしまいます。
嫌な話ですが、指の肌も歳とともに変化していきます。
年相応の肌に指輪だけが派手だと明らかに浮きますよ。
仕事中につけにくい
結婚指輪は職場にもしていくことになると思います(職業によっては指輪を着けられない人もいますが)。
オフィスワークでも接客業でも、結婚指輪は第三者の目に入りますね。
「こんな派手な指輪のまま仕事をしているの?」と思われたらどうでしょう。
あなた自身のイメージが下がってしまって、もったいないです。
仏事のときに困る
お通夜やお葬式、それに何年かおきにやってくる法事。
結婚して年齢を重ねるほど出席する機会が増えていきます。
仏事に派手なアクセサリーを着けていては、常識を疑われてしまうことになります。
結婚指輪だからいいじゃない、というわけにはいきません。
仏事でOKなのは光沢のないデザインや真珠だけが付いている指輪ならです。
ゴールドやダイヤが光るものはNGなので結婚指輪でもはずしていくべきです。
ところが、はずしていったら親戚に「あらあなた、結婚したのに指輪してないの?」と言われるかもしれません。
ズバリ言われることは少なくても変な勘ぐりをされるのは嫌ですよね?
結構みんなつまらないことをチェックしているものなんです。
派手な指輪は引っかかりやすい
デザインの凝った指輪は引っかかりやすいです。
普段使いには何かと不便です。
洋服に指輪が引っかかるのは日常茶飯事。
赤ちゃんを抱っこするときに怪我をさせてしまう原因になるかもしれません。
だからといって何かするたびに外すのは意外に面倒なものです。
後悔しない結婚指輪の選び方とは?
それでも、気に入らない物をわざわざ高いお金を出して買いたくはないですよね。
着けていたいデザインを納得して選ぶことはとても重要です。
スタッフに相談してみる
仏事に出席するときにこのデザインでも大丈夫だろうか、似たデザインのものをいくつか見せてもらえないだろうか…。
心配ごとはジュエリー売り場のスタッフに相談してみましょう。
相手はプロですし、お客に後悔はさせたくないと思っているはずなので的確なアドバイスをしてもらえますよ。
自分の未来を見据えて選ぶ
「わあ、これかわいい!絶対これにする!」
と勢いだけで決めないのが大事です。
指輪を着けている場面をいろいろと想像してみてください。
家事をしている自分、職場にいる自分、親戚のいる場に行く自分、子育てしている自分。
どの場面でも、その指輪をしていることがマイナスにならないかしらと考えてみましょう。
まとめ
結婚指輪は特殊なアクセサリーですよね。
常日頃ずっと着けているわけですから。
いろいろ見て想像して、ときには自分たち以外の人からも意見を聞いてから決めてください。
衝動買いだけはダメですよ。