4月上旬に使えるカジュアルな季節の挨拶例文を集めました。
どこかから借りてきたような固い表現ではなく、自然に使いやすいフレーズ集です。
友達・親戚への手紙やメール作成にお役立てください。
4月は完全に春到来のイメージですね。
色とりどりの花や入学・就職など季節を表現するものがたくさんありますよ。
春でも寒さが残る地域あり
日本は南北に長い国。
4月というと完全に春のイメージですが、地方によってはまだ寒さが残るところもありますよね。
気候を尋ねる言葉を挨拶にちらりとのぞかせてみましょう。
- こちらはだいぶ、寒さも遠のいていきました。そちらはいかがですか?
- 手袋やニット帽などにはさよならを告げ、春物のコートを着始めました。
- パステルカラーのストールが似合う季節になってきました。そちらはもう少しの間、マフラーでしょうか。
- 吹き抜ける風に春の温かさを感じる、今日この頃です。
春の花といえば
4月になると花の話題にも事欠きません。
菜の花・ガーベラ・チューリップ・れんげ草。
温かくなり、冬の寒さを耐え抜いたつぼみたちが次々と開き始めますね。
見かけた花の様子を一文そえるだけで季節感が増しますよ。
- 色とりどりの花が、気持ちを前向きにしてくれる季節になりました。
- 道端に咲いているたんぽぽの黄色が鮮やかです。
- 子供が植えたチューリップの球根も、見事に花を咲かせてくれました。
- ガーデニングを始めました。あちこちに見えるつぼみが花を咲かせるのを楽しみにしています。
桜は別格の花
やはり日本の春といえば桜です。
つぼみから散り際・開花予想・お花見・桜スイーツ。
いろいろな形で文章に含めることができます。
- ニュースでも桜の開花予想の話題が頻繁に出ていますね。
- もうすぐ咲きそうな桜のつぼみを見つけ、なんだかわくわくしてしまいます。
- こちらでは桜がぽつぽつ咲き始めました。
- そちらは桜の開花はもう少し先でしょうか。遊びに行ったらもう1回、お花見ができるかな?
- もうそちらでは桜が咲いた頃でしょうか。私もその時期をいまかいまかと待ち遠しく思っています。
- 娘にピンクの洋服を着せて散歩に行くと、「同じ色!」と言って桜を指さしていました。
- 息子も桜を見て「きれいだね」と一言。男の子にもやはり桜の美しさがわかるものなのですね。
- 今年も何度かお花見を楽しみました。いくつになっても、いいものです。
4月は始まりの季節
入学・就職・新天地。
4月は新しく何かをスタートする時期でもあります。
新生活への激励や決意表明も季節を感じさせるお手紙です。
- 子供も新しい学校に通い始め、私もこれから毎日、お弁当作りの日々にチャレンジします。
- 娘も中学2年生。部活で初めて1年生に「先輩」と呼ばれ、照れながらも嬉しそうです。
- 主人は新しい部下を迎え、「付き合い方が難しい」と言いながらも張り切っています。
- お正月にも同じ決意をしたような気もしますが、この春からこそ、ダイエットを頑張ります。
4月の食べ物
4月が旬の食べ物はいろいろありますが、緑の野菜は季節感が強くて書きやすいです。
春キャベツやアスパラガスなんか4月のイメージありますよね。
あと牡蠣のシーズンが終わりに近いので、名残惜しさをつづることもあります。牡蠣好きなので。
- 春キャベツのシャキシャキとした歯ざわりに息吹を感じます。
- アスパラガスの肉巻きは息子の大好物。あの新芽のように元気に成長してほしいものです。
- Rの付く月も今月でおしまいですね。もう1回くらい牡蠣を楽しみたいと考えています。
結びの挨拶は?
寒さは落ち着きますが忙しさは増す時期です。
やはり体を気遣う言葉や励ましで締めるのがいいでしょう。
- 着るものが難しい時期ですが、体を冷やさないよう、注意して過ごしてください。
- まだ「寒の戻り」があるかもしれません。外出の時は気を付けましょうね。
- 新しい生活のスタートですね。リズムに慣れるまで大変かもしれませんが、頑張ってください。
- 慣れない環境の中で頑張る子供たちに負けないよう、私も気合を入れていきたいと思っています。
まとめ
春というだけでなんとなく気持ちもうきうきしてくるものです。
街にも自然の彩りがあふれて季節ワードも探しやすくなりますね。
手紙を書くあなたも受け取る方も、心が軽くなる様な文章を綴ってみてください。