3月上旬に使えるカジュアルな季節の挨拶例文を集めました。
どこかから借りてきたような固い表現ではなく、自然に使いやすいフレーズ集です。
友達・親戚への手紙やメール作成にお役立てください。
3月は日差しや咲く花の風景で春を感じやすいですね。
新しいステージへのスタートラインの時期でもあります。
春が待ち遠しい季節
3月も下旬になれば春目前という感じですが、上旬はまだ暖かいとは言い難い日も多いです。
- 寒暖差に体調を崩すことなく、お元気でしょうか?
- 体温調節が難しい時期ですね。
- 外出時に何を羽織っていけばいいのか考えてしまいます。
- 「三寒四温」という言葉がぴったりの今日この頃ですね。
- 早くもお花見の計画を立てています。
★小春日和は春に使わない
寒さの間にふいにやってきたぽかぽかとした陽気の日。
「今日は小春日和だ」なんて言いたくなりますがこれは間違いです。
確かに春の陽気を感じる晴れた日のことではあるのですが、小春は11月の別名。
つまり、寒くなっていく季節にぽつんと訪れた暖かい日に使う表現なんです。
これから春先の3月に使うべきではないので注意してくださいね。
卒業シーズン
小中学校、高校、大学と日程はバラバラではありますが、卒業式はいずれも3月。
子供がいれば書けることも多いのではないでしょうか。
自分の心に残る卒業式の風景を紐解いてみるのもいいですね。
- もうすぐ学校を卒業する娘は、毎日の式の練習の中でやっと実感し始めているようです。
- この春、部活動でとてもお世話になった先輩が卒業するそうで、息子も少し寂しそうです。
- もう子供のお弁当を作らなくていいと思うと、ほっとするやら、淋しいやらといったところです。
- 近所の娘さんが羽織袴を着ていたので「もう大学卒業か…」と時の早さを感じました。
- そういえば私たちも卒業式では先生にプレゼントを渡したりしましたね。
- 憧れの先輩に第二ボタンをもらいに行ったことを思い出し、懐かしい気持ちになります。
- 私も太った体型から卒業するために、ダイエットをしなくては…と思っています。
3月3日はひな祭り
3月といえば女の子のお祝いごと桃の節句がありますね。
男の子も一緒になってごちそうが食べられるので、楽しみにしているかも?
- この年になっても雛人形を飾るととても嬉しく思います。
- ひな壇に飾った桃の花も、とても鮮やかに咲き誇っています。
- 娘はひな人形よりも桜餅を食べることの方が楽しみなようです。
- 今年もひな祭りの日には、子供たちの好きなちらしずしを作ってお祝いしました。
- まだ小さな息子は「僕もひな人形が欲しい」と大騒ぎでした。
梅の花、イチゴやキウイなど柑橘類が旬
3月は卒業・ひな祭りで桜や桃のイメージがありますが上旬だと少し早いです。
ひな祭りの桃は旧暦の3月に咲く花なんですよね。
西日本から関東あたりではこの時期は梅が見頃になります。
また、苺や柑橘類などビタミン豊富な果物も旬になります。
- 通勤の道すがら梅の花を目にするようになり、春の到来を感じています。
- 梅の花を見ながら桜の開花宣言を心待ちにしています。
- 売り場に並んだ真っ赤なイチゴに、ついつい手を伸ばしてしまいます。
- 今が旬のイチゴとキウイを切ってお皿に並べたら、娘が「きれい」と喜んでくれました。
- オレンジをお弁当に入れると、いろどりが元気をくれるので詰めている私も嬉しくなります。
結びの挨拶は?
最初にもお話した通り、寒かったりそうでもなかったりと日によって様々。
そんな中でも健やかに過ごしたいものですよね。
- もうすぐ来る桜の季節を楽しみに、お互い元気でいられますように。
- まだまだ寒い日もあるので体調には十分気を付けてください。
- もう少し暖かくなったらみんなで集まりたいですね。
まとめ
3月は寒さの向こうにすぐそこの春が見え隠れするような時期です。
笑顔になれるような挨拶文で待ち遠しい春を一足早く感じてみてはいかがでしょうか。