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【洗濯機に柔軟剤の投入口がない】混ぜちゃダメ!正しい使い方はこれ

柔軟剤はいつ入れればいいの?

手動で柔軟剤を入れようとすると迷いますよね?

古い洗濯機の中には柔軟剤の投入口がないものもあります。

そこで、柔軟剤を手動で入れるのはどのタイミングがベストなのか解説します。

たとえ全自動洗濯機を使っていても不具合で柔軟剤が入らないこともありえます。

知っておいて損はないですよ。

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柔軟剤は洗剤と混ぜないのが鉄則!

全自動洗濯機では洗剤と柔軟剤をそれぞれ別の投入口にセットしますよね。

こうしておくことで、洗濯機がベストなタイミングで洗剤と柔軟剤を洗濯槽の中に入れてくれます。

そしてその投入タイミングは同時ではありません。

それぞれ別々に流れ込むようになっています。

 

 

★柔軟剤と洗剤を混ぜてはいけない理由

一般的に洗濯洗剤は弱アルカリ性で、酸性の皮脂汚れに効果を発揮します。

一方の柔軟剤は弱酸性で、界面活性剤の成分が生地をふんわりと仕上げます。

真逆の性質なので2つを一緒に入れて洗濯すると互いの効果を消しあってしまうんです。

また柔軟剤には静電気を抑える効果がありますが、あの摩擦が少ないつるりとした状態は洗浄力を大幅に低下させます。

ツルツルの生地を手洗いすることを想像すると、汚れが落ちにくいのがわかりますよね。

 

なので柔軟剤を洗剤と同時に入れるとほとんどが無駄になってしまいます。

もちろん前もって混ぜて使うのもNGです。

「柔軟剤入り洗剤」というものも存在しますが、あれは洗浄成分を邪魔しない特殊な柔軟剤でできています。

私たちが手持ちの柔軟剤を混ぜるのとは別物なので勘違いしないようにしてくださいね。

 

柔軟剤を入れるタイミングは?

自分で柔軟剤を入れる場合は最後のすすぎが始まる直前に投入します。

1回のすすぎでいいならその前に、2回すすぎをするなら2回目が始まる前です。

 

洗剤と柔軟剤の成分はお互い打ち消し合ってしまう…と説明しました。

脱水までではまだ洗剤が残っている可能性が高いですから、すすぎ1回では不安ですね。

柔軟剤の効果をフルには発揮できそうにありません。

1回すすいで洗剤の成分をなくしてから柔軟剤を入れる2回すすぎがおすすめです。

 

また、全自動洗濯機はすすぎの給水時に柔軟剤が入ります。

そうすると水全体に柔軟剤が馴染んでいきますよね。

手動でもそのタイミングで入れたいですが、恐らくふたを開けると水が止まる洗濯機が多いのではないでしょうか?

なので、すすぎ用の水が洗濯機に入りきったところでふたを開けて柔軟剤を回し入れます。

そのまま数分おいて柔軟剤が洗濯槽に広がるのを待ってからすすぎをスタートさせましょう。

 

柔軟剤は入れすぎ厳禁

柔軟剤のボトルにはどのくらい入れたらいいかが表記されています。

これは「この洗濯量なら柔軟剤はこれくらいがいちばん効果を発揮しますよ」という目安です。

少なくても効果が出ませんが多すぎてもかえって衣服の吸水性が悪くなってしまうことがあります。

必ず分量は守りましょう。

 

柔軟剤が出ない時は洗剤ケースを掃除

 

投入口はあるけど柔軟剤が出ない…。

こんな場合は洗剤ケースが詰まっている可能性があります。

ケース内に洗剤カスが固まってうまく流れ出ないことがあるんです。

洗剤ケースは簡単に取り外せますのでときどきはお掃除しましょう。

 

まとめ

正しいタイミングで洗濯機に入れることで、柔軟剤は最大限の効果を発揮してくれます。

最後のすすぎの前がベストタイミングですよ。

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