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結婚祝いお返し不要の書き方!気を遣わせない文例と金額は?

お祝いをいただいたらお返しをするのが常識です。

でもこの習慣は日本独自のものだそうですね。

渡した金額の何割かがギフトになって返ってくると思うと、釈然としない思いがあります。

私などはせっかくの結婚祝いなのでフルに新生活に使ってほしいと思ってしまいます。

では、どうやってお返しをいらないことを伝えればいいのでしょう?

今回は、結婚祝いで失礼にならないお返し不要の伝え方について解説します。

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「お返しはいらないからね」と言葉で伝える

まずは渡すときにお返し不要と言葉で伝えるのがいちばん確実です。

あまりしつこいと気を使わせるのでさらっとでOK。

笑顔を添えて「お返しは気にしないでね!」と軽く伝えましょう。

 

お返し不要のメッセージ文例

郵送なので口頭で伝えにくい場合は、お返し不要のメッセージを添えるといいでしょう。

ただ、拒絶感が出るとどうしてもきつい印象になります。

あくまで柔らかめの文面にしておくべきです。

 

この度はご結婚、本当におめでとうございます。

ほんの気持ちですので、お返しなどはご辞退申し上げます。

末永くお幸せに。

辞退という言葉を使うと、かなりハッキリお返し不要の意思が伝わります。

ただ少し冷たい印象になるのが欠点です。

 

ご結婚、心よりご祝福申しあげます。

ほんの気持ちですのでお気遣いされないようお願いします。

お二人の末永い健康とご多幸をお祈りいたします。

お気遣いされないよう」という表現は万能で使いやすいです。

お返しという言葉も無しでいけるので婉曲に伝えられます。

 

〇〇ちゃん、結婚おめでとう。

気持ちばかりなのでお返しとか気を使わないでね。ホントに。

いつまでもお幸せに。

ざっくばらんに話せる友人なら軽い調子で伝えるのもあり。

マジでお返しはいらないからね

くらいハッキリ伝えてもあまり深刻にならないのがいいですね。

 

お返し不要の専用袋もあるよ


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お返し辞退のメッセージが書かれた内袋もあります。

市販の祝儀袋についている内袋をこれと差し替えて使います。

珍しいアイテムなので、わざわざこれを使うことでお返し不要の意思は伝わりやすそうです。

口頭やメッセージカードではどうしても社交辞令と取られやすいですからね。

 

お返しの気を使わせない金額

いくらお返しはいらないと言っても、まとまった額のお祝いを貰えば何もしないわけにはいきません。

相手が気を使わない金額に抑えるのも大切です。

 

具体的な金額はケースバイケースですが、同世代の知り合いで結婚式に出席しないという条件だと5000円~1万円くらいが妥当でしょう。

1万円は微妙ですが、5000円だとお返しの相場(半分~1/3)できっちりしたギフトを用意するのは難しくなります。

そこに「お気遣いなく」の言葉を加えれば、あまり気を使わせずにすみますね。

 

3000円程度の品物でお祝い

お祝いを現金でなく品物にすると気軽な印象になって、お返しに気を使わせる度合いはかなり下がります。

予算3000円くらいのギフトならお返し不要で渡しやすいのではないでしょうか?

  • タオルセット
  • コーヒーギフト
  • お花
  • スイーツギフト

自分では買いにくいちょっと贅沢なものをプレゼントしてみてはいかがでしょう。

 

もし結婚式に出席するのなら、品物のみや1万円以下のお祝いはさすがにマズいです。

料理もいただきますし帰りには引き出物もあるので、常識外れになってしまいます。

ご祝儀は決して料理の代金ではありませんがそれは建前です。

相手に負担をかけるのはいけません。

お返しの有無とは関係なしに世間の相場の金額を包みましょう。

 

また、過去に相手から結婚祝いをもらっている場合も同様です。

この場合は相場ではなくいただいたのと同じ額を包むのがベストです。

 

無理にお返しを断るのも失礼

正直、どんな言い方をしても金額がいくらでもお返しをする人はします。

私も自分で出す場合はお返し不要と思いますが、お祝いを頂いたらやっぱりお返ししてしまいますね。

 

お祝いのお返しは内祝いとして渡します。

もともと内祝いとはおめでたいことを身内間で分かち合う習慣のことでした。

今では「内祝い=お返し」として使われていますが、語源からすると内祝いには幸せのおすそ分けのような意味もあるんです。

それを考えると、頑なにお返しを断るのもお祝い事に水を差してしまいます。

内祝いが贈られてきたら素直に受け取りましょう。

 

まとめ

  • お返し不要の伝え方
  • 口頭で言うと伝わりやすい
  • 手紙なら「お気遣いなされないよう」が無難
  • 大金を包まない
  • 現金ではなく品物に
  • 断わりすぎも失礼

 

お祝いを出す側としては、お返しで気を使わせるのが申し訳ないのが本音です。

ただ、いざいただく立場になるとお返しなしでスルーするのは気持ちが悪いんですよね。

なのであまり強く訴えるよりは、それとなく伝えるだけにしておきましょう。

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