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これで完璧!お風呂のプラスチック黄ばみはこう落とせ!

残り湯のラインが変色している。

蓋が触れている部分の色がおかしい。

風呂釜は一度黄ばんでしまうとなかなか落とせません。

そのくせやたらと目につくからタチが悪いです。

変色したお風呂に入ってもろくにリラックスできませんよね。

そこで今回はお風呂の黄ばみを落とす方法について解説します。

原因にあった対策を取れば意外にあっさり落とせますよ。

 

※樹脂製(プラスチック)の風呂の黄ばみ落とし方法です。

大理石・ステンレス製の風呂には使えないのでご注意ください。

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黄ばみの原因のほとんどが水垢

風呂釜につく黄ばみの原因は大半が水垢によるものです。

水垢は水道水に含まれるミネラルが乾燥してこびりつく汚れのこと。

風呂の鏡につく白いウロコ汚れと同じです。

 

水垢汚れはアルカリ性の性質を持っています。

こびりつくと中性やアルカリ性の洗剤では落ちにくいです。

鏡の汚れも石鹸(アルカリ性)ではまったく落ちないですよね?

 

クエン酸を使って黄ばみ落とし

アルカリ性の水垢には酸性をぶつけるのが一番効果的です。

そこで、手軽に手に入る酸性のクエン酸を使ってお掃除します。

クエン酸の粉はスーパー・ドラッグストア・100円ショップで売っています。

掃除用のクエン酸もありますが、料理にも使える食用を買っておいたほうが使いやすいかもしれません。

食用でも安いです。

 

★クエン酸の黄ばみ落とし方法

  1. 水100mlに対してクエン酸を小さじ1杯程度入れて溶かす。
  2. スプレーボトルにクエン酸液を入れて黄ばみに直接吹き付ける。
  3. 吹き付けた場所をラップで覆って汚れに液を密着させる。
  4. そのまま2時間ほど放置しておく。
  5. ラップを外してスポンジで軽くこする。
  6. シャワーでクエン酸を洗い流す。

 

汚れ落ちが悪ければもう一度クエン酸+ラップをして延長します。

クエン酸で黄ばみに全く変化ないなら水垢汚れでない可能性が高いです。

 

 

■クエン酸使用時の注意点2つ

酸性のクエン酸は鉄製品を錆びさせます。

風呂内の鉄部分に付着しないように使ってください。

万一付いてもすぐ洗い流せば錆びないのでご安心を。

 

クエン酸は塩素系の洗剤と混ざると有毒ガスが発生して危険です。

絶対に同時に使用しないでください。

とりあえずクエン酸を使う日は他の洗剤を使うのはやめておきましょう。

 

酸性の洗剤

クエン酸を溶かすのが面倒なら酸性のクリーナーを使いましょう。

コスパは落ちますが使いやすさは断然上です。

間違ってアルカリ性クリーナーを選ばないように気をつけてくださいね。

 

入浴剤着色料の汚れ

水垢以外の黄ばみ原因で考えられるのが入浴剤です。

入浴剤の着色料が付着して黄ばみに見えているのかもしれません。

 

通常の入浴剤では風呂桶にこびりつくような着色料は使われません。

しかし、安い入浴剤の使用・お湯を数日間入れっぱなしなどのイレギュラーな理由で色がついてしまう可能性はあります。

着色汚れは酸性なので逆にアルカリ性をぶつけるのが有効になります。

 

 

アルカリ性で色を落とす洗剤といえばハイターですね。

汚れに定着しやすい泡タイプのほうが使いやすいです。

 

黄ばみに吹きかけて5分ほど放置します。

長くつけておいても効果はほとんど変わりません。

早々に洗い流しましょう。

 

※強力なので十分換気をして飛び跳ねに注意です。

※塩素系なのでクエン酸と一緒に使用は厳禁です。

 

変色にはメラミンスポンジ

酸性アルカリ性どちらも効果がない…。

となると、風呂桶そのものが変色している可能性があります。

またはクリーナーを受け付けないくらい強固な汚れがこびりついているか。

こうなると物理的に汚れをこすり落とすしかありません。

 

 

洗剤無しで汚れをこすり落とせることで人気なのがメラミンスポンジです。

たしかに使ってみると驚くくらいよく落ちます。

これなら頑固な黄ばみも落とせるかもしれません。

 

ただ、このスポンジの原理は研磨です。

削って汚れを落とすので、どうしても風呂釜に細かい傷がつきやすいです。

きれいになったように見えても、傷があると水垢・カビ汚れが付きやすくなります。

なので、使うときには水をたっぷり含ませて力を入れすぎないように注意してください。

 

 

★研磨剤は最終手段

メラミンスポンジより強力に磨く方法としてコンパウンドがあります。

コンパウンドは研磨剤の入った液体で車のキズ消しによく使われます。

研磨がハードなものからマイルドなものまであって、塗装の状態で使い分けて磨き上げることができます。

 

で、このコンパウンドには風呂釜用も発売されています。

磨き上げて黄ばみを落とせた人もいるようです。

ただきれいに仕上げるには難易度が高めだと思います。

コンパウンドの粒子が荒ければ風呂が傷つくし細ければ満足に汚れが落ちません。

風呂釜へのダメージを考えるとおすすめできません。

もう風呂釜を買い替えるしかない、というときに最後の手段として使うのはありでしょう。

 

プロの掃除業者にお願いする

どうしても落としきれない汚れはプロに任せてしまうのも一つの手です。

ただ風呂の黄ばみ落としだけやってくれる業者はほとんどないんですよね。

風呂場全体のクリーニングになるのでどうしても割高になります。

 

相場は12000円~20000円くらい。

風呂釜だけでなく排水溝や天井の汚れも目立つようなら検討してもいいのではないでしょうか?

どうせ頼むなら水垢に強い専門業者がいいですね。



 

風呂汚れ防止

黄ばみを落とせたら再び汚れないように気をつけましょう。

汚れをつきにしておけば普段の風呂掃除だけで黄ばみは防げますよ。

 

一番の黄ばみ防止は水垢の元になる水滴を残さないこと。

もちろんカビ予防としても効果的です。

 

入浴後はすぐに石鹸汚れを洗い流して水気を拭き取ります。

お湯を入れっぱなしで何日も放置するのは論外です。

窓を開けてしっかり換気するのも大切です。

鏡も水滴さえ残さなければウロコ汚れはまずつきませんよ。

 

まとめ

★風呂釜の黄ばみ落とし

  • クエン酸+ラップで落とす
  • キッチンハイターで落とす
  • メラミンスポンジでこする
  • プロに頼む

 

キレイなお風呂場の方が当然リラックスできます。

なにより安心して体や髪を洗うことができますよね。

クエン酸でうまく落とせたら汚れをためないように使っていきましょう。

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