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二人三脚のコツ9つ!結び方とスタートダッシュで圧勝できる!

二人三脚は足が遅くても勝つことができる数少ない競技です。

逆に言うと、コツを知らなければ確実に負けてしまいます。

勝負に負けて転んで痛い思いをして、あげく二人の仲も悪くなったら踏んだり蹴ったりですよね。

そこで今回は二人三脚で早く走るポイントを解説します。

ぜひコツをつかんで爆速コンビを誕生させてください。

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リーダーを決める

二人三脚のコツは二人の息をぴったり合わせることではありません。

一人が分身のように相方の走りに合わせることです。

一人が普通に走ってもう一人が寄り添う形なのがベストです。

そのため、走りの主導権を握るリーダーを決めます。

 

リーダーは二人のうち、背の低い方・足が遅いほうがふさわしいです。

足が遅かったり歩幅が狭いほうが相手に合わせるのは難しいですからね。

かといって、大柄な人がほどよく手加減しようとしてもうまくいきません。

はじめから背の高いほうが100%相手に合わせる、という意識にしたほうが走りやすいですよ。

 

遅い人に合わせると負けそうな気がしますが、二人三脚ではいかに失敗しないかが勝敗を分けます。

ゆっくりでも確実に走り切るほうが勝率は高いです。

 

掛け声は一人で

二人三脚では二人で「1.2.1.2…」と掛け声を出しながら走ります。

ところがこの掛け声が意外にずれるんですよね。

じょじょにズレが大きくなって掛け声が意味ないくらいグダグダな走りになることもしばしば…。

やはり運動神経が違う二人なのでベストなリズムも異なります。

 

そこで掛け声はリーダー一人に任せてしまいましょう。

相方はその掛け声に合わせることに集中します。

こうすることでリーダーも掛け声のずれを気にせずに気持ちよく走れます。

 

1で縛った足を出す

基本的なことですが掛け声で出す足は必ず決めておきましょう。

走り出しはもちろん、レース中に仕切り直すことになったときもスムーズに再スタートできます。

分かりやすく「1」で縛った足を出すと決めればいいでしょう。

 

掛け声は1だけでもいい

事前に練習できれば二人三脚もかなり早くなります。

スピードが上がると「1.2」の掛け声も追いつかなくなります。

その場合は「1」だけ声に出すやり方に切り替えましょう。

早いリズムにも無理なく合わせられます。

 

手を腰に回して密着

二人三脚で早く走るにはできるだけ体を密着させるのがポイントです。

体が離れると足も離れやすくなるので転びやすくなります。

そのために肩を組んで走るのが定番のスタイルになっています。

 

ですが二人に身長差があると肩組みではうまく密着できません。

お互いの腰に手を回したほうがくっつきやすいことも多いです。

体格差を考えて手の組み方も決めておきましょう。

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足元を見ない

転ぶのを恐れて下ばかり見ているとスピードはがくんと落ちます。

足元を見てもあまり転倒防止には役立ちません。

むしろ前傾姿勢で転びやすくなります。

リーダーの掛け声に合わせる意識だけ持って、前だけを見て走りましょう。

 

腕を振る

意外に見落としがちなのが、組んでない方の腕の動きです。

二人三脚とはいっても徒競走のひとつです。

しっかり腕を振るほうが自然とスピードは上がります。

意識してブンブン振る必要はありませんが、合わせることばかり気にして手が止まらないようにしましょう。

 

足を下げてスタートダッシュを決める

二人三脚で一番失敗しやすいのがスタートです。

せーの1、で結んだ足から走り出すぞ!

と決めていても、本番の緊張や転倒への恐怖で微妙な迷いが出てしまうからです。

理屈ではわかっていても瞬間的に

あれ?どっちの足から出すんだっけ?

となってしまうんですね。

 

この迷いを防止するために結んだ足を少しだけ下げておきます

大きく下げると走りにくいので、足のサイズひとつぶんくらい後ろにずらせば十分です。

これをすると逆の足から走り出すことはできなくなります。

走り出しのミス一つの可能性を消せるわけですね。

この安心感があるだけでスタートのしやすさは段違いですよ。

 

10分前に練習

二人三脚は運動能力よりコツをつかむのが大事な競技です。

なので事前練習がなにより物を言います。

ぶっつけ本番コンビとわずかでも練習したコンビでは大きな差がついてしまいます。

ただ、事前練習といっても前日に猛特訓となるとなかなか難しいですよね。

ですが、本番前に一度走って見るだけでもかなり自信がつくものです。

おや、結構走れるじゃん。

という感覚が大事なんですね。

レース10分前でもいいので軽く練習しておきましょう。

 

二人三脚の結び方

足をつなぐ手ぬぐいの結び方にもポイントがあります。

 

足を地面につけて結ぶ

2人とも足をピッタリ地面につけた状態で結びます。

どちらか1人の足が浮いたまま縛ると、着地のときにバランスが崩れやすい位置に固定されてしまいます。

タイムが落ちるどころかねん挫などのケガにつながる恐れも出てきますよ。

 

きつめに結ぶ

ゆるく結ぶと自由度が増して走りやすそうですがむしろ逆です。

スペースが空くことで、1人が足を上げるともう相方がそれに釣られる格好になりますね。

思わぬタイミングで足を持っていかれてしまうので体勢が崩れやすくなるんです。

痛くないギリギリの固さで結びましょう。

 

8の字結びがおすすめ

手ぬぐいはしっかり結べれば普通のかた結びでも大丈夫です。

ただおすすめは輪っかを二つ作る8の字結びです。

 

8の字結びがいいのは、かた結びよりはほどけにくいところ。

二本の足が別々の輪に入るので擦れによる痛みも減らせるところです。

動画ではロープが左右に広がったままですが、手ぬぐいでは最後に中心で縛ってまとめるといいです。

いきなりだと難しいので、8の字結びは事前に練習しておきましょう。

 

まとめ

  • リーダーを決める
  • 掛け声はリーダーだけ出す
  • 1.2の足のポジションを決めておく
  • 手は腰に回すほうが密着しやすい
  • 足元を見ない
  • 腕を振る
  • スタート前に結び足を下げる
  • 本番前にちょい練習が大事
  • 結び方は8の字

 

この方法だとリーダーより相方のほうが大変です。

相手に合わせるのはまどろっこしく感じますが、結果的にはそのほうが早く走れます。

コツさえ飲み込めばクラス一の俊足相手でも負けません。

パートナーを信じて頑張ってくださいね。

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