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七五三は友引にお参りしてもいい?2019年のベストな日にちは?

あれ?友引に七五三のお参りしてもいいんだっけ?

七五三は子供の晴れのお祝い。

六曜を気にしない人も増えましたが、できる限り縁起のいい日を選びたいのが親の本音ですよね。

そこで今回は、六曜など縁起重視で七五三にベストな日取りを選んでみました。

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七五三にいい六曜の順番

六曜というと「お祝いごと=大安」しかないイメージがあります。

間違いではないですが、他の日も一日ずっとダメというわけではありません。

時間帯を選べば十分縁起が良い日もあるんですよ。

 

★大安

お祝いするにはいちばんの縁起良さ!

祝事も凶事もOKなオールラウンダー。

時間選ばず全てにおいて良い結果が得られる吉の日。

ただし、人気日なので混雑しやすいのがデメリット。

 

★友引

友引は大安の次にお祝いにおススメの吉の日。

「友を引く」ので凶事はNGですが「幸せおすそ分け」で祝事にはベスト。

ただお昼(11:00~13:00)は良くないのでこの時間だけ避けるべき。

 

★先勝

「先にしたほうが勝ち」という意味なので、午前中は吉で午後は凶とされる。

参拝は午前中におこないたい人が多いので実は七五三向き。

大安ほど混まないのもいい。

 

★先負

先勝と反対の意味を持つ日。

午前中は凶で午後が吉になる。

スケジュールの都合で午後に参拝したい人にとっては悪くない。

前撮り後撮りの記念撮影日にも向いている。

 

★赤口

赤が火や血を連想させる火事・刃物に注意の日。

おおむね悪いが祝事はとくに良くないのでおすすめできない。

午前11時から午後1時までは吉なので、どうしてもやるなら昼前後の参拝がよい。

 

★仏滅

「仏も滅する」ほどの凶の日。

一日中いい時間もなくお祝い事には適していない。

(凶事はやってもいい。)

ただ、混雑は避けやすいメリットもある。

 

お祝い事は『凶』の時間を避ければいいのです。

つまり、大安じゃなく友引でも全然問題ありません。

友引は(お葬式を)やっちゃいけない、のイメージが強くて勘違いされやすいんですよね。

また、先勝・先負・赤口にしか都合がつかないということであれば、お参りには吉の時間帯を選ぶようにしてみてください。

六曜にこだわるなら仏滅はやめたほうがいいですね。

 

七五三は11月15日!その意味とは?

七五三は11月15日におこなうのが本式です。

実はこの日付もいい意味を持っています。

 

  • 江戸時代の将軍・徳川綱吉が息子の健康をお祝いしたことにちなんで。
  • 旧暦で11月は子(ね)の月。15日は満月なので十二支最初の満月。
  • 『霜月祭り』という秋の収穫祭に重ねた。
  • 11月15日の数字を足すと縁起のいい8になるため。
  • 六曜とは別の暦占い二十八宿で一番いい「鬼宿日」だから。

 

と六曜もびっくりのラッキーデーなのでとても縁起が良さそうです。

ところが残念ながら、これ全部旧暦に根ざした由来なんですよね。

いまのカレンダーの11月15日とは違う日付なんです。

なので現在では、11/15の七五三にこだわる人は少なくなっています。

平日だと家族みんなでお祝いするのが難しいので、9~12月の休日で良さそうな日を選ぶケースが多いですね。

 

【2019年版】七五三を祝うベストな日は?

2019年の11月15日(新暦)は仏滅で金曜です。

平日で仏滅となると縁起重視の日取りとしてはイマイチですね。

七五三のお参り時期はだいたい9月から12月初めくらいまで。

なので、この期間の土日祝日で大安・友引・先勝の日をピックアップしました。

 

■9月

8日(日/大安)14日(土/大安)16日(敬老の日/先勝)22日(土/先勝)23日(秋分の日/友引)28日(土/先勝)

■10月

13日(日/大安)19日(土/大安)22日(即位礼正殿の儀/友引)27日(日/先勝)

■11月

4日(文化の日振替/大安)10日(日/大安)16日(土/大安)24日(日/先勝)30日(土/友引)

■12月

15日(日/大安)21日(土/大安)28日(土/友引)

※12/11(水/先勝)が旧暦の11/15。

 

土日祝日で先勝までと条件つけても意外に選択肢はあるものですね。

12月の前半はちょっといい日が少ないですが。

また、平日になりますが旧暦11/15(2019年は12/11)は先勝なので午前中の参拝には最適です。

 

忌中や喪中の七五三はどうする?

縁起という点でもう一つ気になるのが喪中・忌中での七五三です。

間近になって予期せぬ不幸がないとも限りません。

お祝いごとなので控えたほうがいい気もしますし、期間中は神社へ入ってはいけないと聞いたことがあるかもしれません。

 

結論からいうと喪中は問題ありません。

神社へも入れますしお祝いの行事も普段どおりにおこなえます。

その一方で忌中は祝事への出席は慎むべきとされています。

神社へも参拝してはいけません。

神社に入れないのは七五三ではかなり厳しい条件です。

無視して参拝を強行することはできますが、縁起を担ぐという意味では矛盾していますね。

 

忌中の場合はお祓いを受けることで参拝できるようになります。

参拝予定の神社に相談してみてください。

また忌中期間は亡くなった方との関係によって違います。

いつでも忌明けが49日後とは限りません。

可能ならば他の日に予定変更も検討してみてはいかがでしょう?

 

★忌中期間の目安

両親・配偶者:50日

祖父母:30日

兄弟・嫡子・おじおば:20日

末子・孫:10日

甥姪:4日

いとこ:3日

 

まとめ

  • 参拝には大安・友引・先勝(午前)がいい。
  • 土日にしぼっても候補日は結構ある。
  • 七五三でも喪中はOK、忌中はお祓いを。

 

迷信とは思いつつも子供のためには少しでもラッキーな日を選びたいですよね。

適当に選ばなければ当日も穏やかな気持ちでお祝いもできるのではないでしょうか。