新品なのに臭い!プラスチックの嫌な匂いを1分で消す方法

購入したばかりのプラスチック製品がやたらと臭く感じる時がありませんか?

プラスチック独特の臭いが気持ち悪い。

油臭いようなえも言われぬ臭気…。

 

この臭い、無頓着な人は全く感じませんが気になる人は吐気がするほど不快なものです。

なんかものすごく体に悪い臭いのような気がするんですよね。

とくに食べ物を入れる容器が臭ったりすると最悪です。

今回はそんなプラスチックの臭いを落とす方法について解説します。

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新品なのになぜ臭う?

実はプラスチックの素材自体に臭いはありません。

それでも買ったばかりの未使用品が臭うのには、大きく分けて3つの理由があります。

 

 

★可塑剤

プラスチック素材は無臭ですが、柔らかく加工しやすくするために製造段階で可塑剤(かそざい)という物質が加えられます。

この可塑剤がプラスチック独特の臭いを放つことがあります。

出荷されたばかりの新しい製品には、まだこの可塑剤臭が残っているんですね。

箱から出した新品家電、納車されたばかりの車が臭うのはほとんどがこの可塑剤です。

 

 

★保護剤・安定剤・塗料

プラスチック表面についた保護剤や安定剤、塗料が臭っていることがあります。

最近の製品はきっちり洗浄されているのであまり無いですが。

昔もらった海外土産のプラスチック製おもちゃが、やたらと油臭かったのを覚えています。

たぶん洗浄技術が未熟だったんでしょうね。

手こずりそうな臭いですが洗うと意外にあっさり落ちます。

 

 

★カビ

もう一つの原因がカビです。

プラスチックにカビなんか生えるの?と思うかもしれませんが余裕で生えます。

カビは湿気と栄養にできる埃さえあればどこにでも発生します。

カビ独特の硬質な臭いをプラスチック臭と勘違いしている人は結構多いですよ。

押入れの衣装ケースの臭いとかね。

 

もちろん新品のプラスチック製品にカビが生えている可能性は高くありません。

しかし、保管状態が悪いもの・売れ残り品・輸送に時間がかかる海外製品などは、カビが発生してもおかしくない条件は整っています。

 

プラスチック臭の消し方

まずは簡単にできるプラスチック消臭の方法から紹介します。

リスクも少ないので出来そうなものから試してくださいね。

 

放置する

可塑剤の臭いを消すには放っておくのが一番です。

収納せずにできるだけ風通しのいい場所に置いておきましょう。

 

臭っているのは樹脂と結合しきれなかった可塑剤が揮発して漏れ出ているからです。

この揮発はそんなに長く続きません。

新車の匂いも新品パソコンの匂いも最初だけですよね?

数日から長くても1週間放置しておくだけで臭いはしなくなりますよ。

 

臭いが消えてから出荷してよと思いますが、コストの関係で難しいんでしょうね。

 

中性洗剤で洗う

急ぎで使うものなら中性洗剤で洗うという手もあります。

皿洗い用の洗剤ですね。

可塑剤の臭いには効果薄ですがカビ臭ならこれでも消すことができます。

洗えるもの限定ですが、リスクもないのでチャレンジしてみましょう。

すすぎ残しがあるとカビの原因になるので注意してくださいね。

 

重曹水で消臭

 

重曹はその中和作用で手軽に消臭できるアイテムです。

洗剤で丸洗いしにくいプラスチック製品には重曹水を使ってみましょう。

 

 

★重曹水の作り方

ぬるま湯100mlに重曹を小さじ1杯溶かします。

重曹は食用を使用します。

水だと溶けにくいのでぬるま湯を使いましょう。

 

この重曹水をスプレーボトルに入れて臭う製品に噴きつけます。

重曹水を布につけて拭くだけでもOK。

その後、固く絞った布で水拭きします。

ちゃんと拭かないと重曹の粉が残っちゃうんですよ。

 

塩水洗い

あまりピンときませんが、にも殺菌・消臭作用があります。

塩漬け・塩うがいと昔からその殺菌効果は利用されてきました。

下駄箱の消臭に塩を使う人もいますね。

なんといっても食塩ですから、食器のような直接口に触れるものにも使いやすいです。

 

私がよく塩消臭を使うのはプラスチック製のタッパーです。

タッパーに味の濃いおかずをいれると匂いがついてなかなか取れません。

そこで、容器の半分ほど水を入れて塩をスプーン2~3杯とかします。

後は蓋をして1分以上振り洗いをするだけ。

たいていの匂いはこれで落とせます。

プラスチック臭に効果があるかは微妙ですが、塩なら安いしどこの家にもあるのでお試しあれ。

 

レモン消臭はおすすめできない

重曹に並ぶ消臭方法としてリモネンがあります。

リモネンはミカンやレモンなど柑橘類の皮に含まれる成分です。

このリモネンには強い消臭効果があります。

皮をレンチンするだけでレンジ消臭ができたりととても便利です。

今はオレンジオイル配合の洗剤なんかもありますね。

 

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こんな便利なリモネンですが、プラスチック製品に使うのはおすすめできません。

プラスチックにはいろいろな材質の物がありますが、中にはリモネンで溶けてしまうものも存在します。

昔からレモン絞り器にガラス製やステンレス製が多いのはそのためです。

 

リモネンに強いプラスチックもあるので必ず溶けるわけではありません。

でも私たちではどれが溶けないのか見分けがつかないですよね?

なのでプラスチック消臭には他の方法を試しましょう。

 

プラスチック消臭(ハード編)

ここからは手間がかかる消臭方法や多少リスクのある方法を紹介します。

簡単消臭で落とせなかった場合ダメ元で試してみてください。

 

熱湯で消毒する

シンプルな熱湯消毒で臭いを消せることもあります。

ただし実施する前に、製品の耐熱温度を確認しておく必要があります。

耐熱温度が100度以上ならば熱湯を使えます。

やけどに注意しながらお湯を注いでください。

 

プラ製品を鍋でまるごと煮沸するのは危険です。

鍋肌の高温に触れてプラスチックが溶けてしまうことがあります。

 

お米のとぎ汁でつけ置き

お米のとぎ汁に含まれる米ぬかが臭い取りを助けてくれます。

容器の中にとぎ汁を入れてそのまま30分くらい放置しておいてください。

その後、食器用洗剤で洗います。

 

どうせ捨てちゃうとぎ汁なら試して損はないですね。

うちは最近無洗米ばかりでとぎ汁出ないですけど…。

 

脱臭剤で急速消臭

プラスチックの可塑剤臭は放置しておけば次第に消えていきます。

ですが、積極的に消臭を進める手段として脱臭剤を使う方法があります。

消臭剤じゃなくて脱臭剤ですよ。

冷蔵庫なんかの臭い取りに使うやつ。

 

脱臭剤は細かい穴が無数に空いた物質に臭い成分を吸着させます。

ポピュラーなものだと炭やシリカゲルが使われます。

「炭のパワーで脱臭!」みたいな商品よくありますよね。

消臭剤のように化学変化で臭いを消すのではなく、臭う物質をせっせと集めてくれる点が可塑剤の臭い取りに向いています。

 

臭うプラスチック製品と脱臭剤をビニール袋に入れます。

脱臭剤は古くなければ冷蔵庫で使用中のものでもOK。

もしあれば炭でもいいですよ。

そのまま袋の口を縛って1日置きます。

普通に放置するよりは臭いが消えるのを早めることができます。

 

 

キッチン泡ハイターでつけ置き

最終手段はキッチンハイターです。

メラミン以外のプラスチック製品に使えます。

新品に使うのは抵抗ありますけど臭いに耐えきれなければ仕方ありません。

 

普通のハイターでつけ置きもいいですが使いやすいのは泡ハイターの方。

プシュッとスプレーして30秒放置。

その後完全に水で洗い流します。

吸い込むと危険なので、換気と手袋を忘れないようにしてください。

 

 

まとめ

  • 通気性のいい場所で放置
  • 中性洗剤で洗う
  • 重曹水で拭く
  • 塩水で洗う
  • 熱湯消毒
  • 脱臭剤と袋で消臭
  • キッチンハイターで除菌

 

くどいようですがプラスチック自体は無臭です。

臭いに敏感になっているとやたら気になりますが、放っておけばすぐ消えます。

ハイターや熱湯はどうしても臭いに我慢出来ないときだけ試してくださいね。

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