子供のころは楽しみで仕方なかったお年玉。
大人になると反対に悩みの種になってしまいますよね。
誰にいくらあげればいいのか。
何歳からあげればいいのか。
世間のお年玉相場と我が家の額を比べてみました。
年齢別のお年玉金額・世間相場はどのくらい?
お年玉を何歳からいくらあげたらいいのか。
まず世間のお年玉相場を調べてみました。。
★0~3歳
0歳からあげるの?と思いますよね?
しかし、とあるアンケートによると回答者の20%が「あげるべき」と答えたそうです。
相場は1000円。
このくらいの年齢だと、現金ではなくおもちゃなどが良さそうですね。
★3~5歳(保育園や幼稚園に通い始めるころ)
このあたりの年齢でも1000円が相場です。
園に通う中で、「あの子が持ってるあれが欲しい。だからお金で買えばいいんだ」ということがなんとなくわかってきます。
また、男の子も女の子も「あのキャラクターが好き」なんていう自覚も芽生えるころ。
園に持っていくグッズも好きなキャラクターが付いていると喜んだり…。
あげるとしても、そういうちょっとしたものが買えるくらいの金額でいいと思います。
★6~10歳(小学校1~4年生)
少し上がって3000円が相場の平均です。
あくまで平均なので実際は進級するごとにちょっとずつアップしていく家が多いと思います。
それでも私の感覚だとまだ少し高く感じます…。
お金の使い方もだんだんと自分の頭で考える年齢。
おそらく家庭でお小遣いをもらい始めているのもこのあたりではないでしょうか。
お金の使い方を上手に学んでほしいですね。
★11~12歳(小学校5~6年生)
相場は3000~5000円の間です。
このくらいになると、渡す額にもちょっと幅が生まれているようですね。
小学生も高学年になるとお金のいい面も悪い面もある程度はわかっているはずです。
「いくら使ってあとは貯金する」なんて計画を立てるような子もいるでしょう。
お金の大切さをわかってもらうためにも、あまり大盤振る舞いはしない方がいいような気がしますね。
★13~15歳(中学生)
3000~5000円という家庭と5000~10000円という家庭がほぼ半々。
地域性・子供の人数・裕福さなど、大人の事情が絡んでくるのがこれくらいの金額なのでしょうか。
子供の方も、中学生になれば現金を使う場面はぐんと増えますね。
★16歳以上(高校生)
高校生になると、10000円渡すというパターンが大半です。
年々アップしてきたお年玉の額もここでストップ。
一つのポチ袋に10000円以上入れることはほとんど無いのではないでしょうか。
アルバイトをする子も少なくないので、子供の金銭感覚は中学生のときとは大きく変化します。
さて高校卒業まではお年玉を渡すことが多いようですが、その先で分かれ道がやってきます。
「学生のうちは渡す」「成人するまでは渡す」「バイトや仕事をしていないのであれば渡す」など自分や周囲の事情によって基準は様々です。
ちなみに私は、両親と祖父母からは大学卒業までもらっていたと記憶しています。
それ以外の親戚はくれたりくれなかったり…といったところでした。
孫や息子はちょいアップ?金額決定で気をつけるポイントは?
息子や娘、孫…このあたりは自分にとってはちょっと特別な存在ですよね。
なので平均より少し多めに…というのも考え方をしてもいいのではないでしょうか。
孫が多いとおじいちゃんの負担が大きすぎるのでケースバイケースですが…。
逆に言うと甥っ子・姪っ子にはりきって大金をあげてしまうのはまずいです。
周りと足並みを揃えることも大切になってきます。
子供たちの中でも「あの人はいくらくれた、いくらしかくれなかった」なんていう評価をされるのはよろしくありません。
前もって親戚同士で「○年生はいくら」と決めてしまうのがいいですね。
我が家のお年玉金額一覧
1~2年生 | 1000円 |
3~4年生 | 2000円 |
5~6年生 | 3000円 |
中学生 | 5000円 |
高校生 | 10000円 |
親戚間で話し合って決めた我が家のお年玉金額です。
両親と祖父母からのぶんはこれよりちょっとだけ多めにします。
狙ったわけではありませんが、だいたい世間相場と同じくらいになりますね。
余談ですが、私は1年生の子だけピカピカの500円玉2枚をお年玉袋に入れるようにしています。
比較的きれいな500円玉をとっておいてクロスで磨いて光らせます。
なぜかというと、子供の頃に光る硬貨をお年玉でもらったことをいまだにハッキリ覚えているからです。
まとめ
こういうルールがあるようなないような曖昧なものって本当に悩みます。
お財布との相談も大人にとっては大事ですしね。
なので「○歳はいくら。これで決定!」とマイルールを決めてそこからブレずにいけば大丈夫です。
無理をして後から金額が下がったり上がったりするのは避けたほうがいいですよ。